女教師小説
女教師小説


止まらない疼き


「・・・・ぁ」
廊下とは違う冷たい静寂の中に、熱い溜息が響く。
「・・・・ぁあ」
溜息が声に変わる。
それと同時に、衣擦れる音も大きくなっていった。

「おやおや、これは大変だ・・・」
男の声が私の足元から聞こえた。
「・・・ぁあ、言わないで、下さい」
私達以外、誰もいないトイレに艶っぽい言葉が恥ずかしげも無く響く。


細長い校舎の北側に、生徒用のトイレが各階に設けられている。
男子校だから、もちろん男子用しかない。
廊下で、はしたなく果ててしまった私は
彼に抱えられるようにそのトイレの一つに連れ込まれていた。

トイレを入ってすぐ右にあるアイボリーの落ち着いた色合いの洗面台は
男子トイレに似つかわしくないほど清潔だった。
週に二度入る業者の清掃で
壁も床も綺麗に磨き上げられている。
でも、そんな清楚な場所を汚す物がある・・・。
乱れた髪・・・赤らんだ頬・・・潤んだ瞳・・・そして
だらしなく開いた唇から、絶え間なく零れ出る喘ぎのような息・・・。
洗面台の前に設えられた大きな一枚鏡には
女教師の肉感的で淫らな顔が大きく映し出されていた。

憎むべき男の前で、自ら両足を広げでスカートを捲くり上げ
肌に張り付いたストッキングとショーツを一緒に引き降ろしてるのに
・・・ぁあ、なんて顔をしてるの? まるで本番を前にしたAV女優のよう。
剥き出しのお尻が・・・アソコが・・・彼の目に曝されてるのに
私はなぜ、こんなに陶酔した表情をしてるの??



「ぁあ、見つめないで下さい・・・」

扉には<清掃中>のプレートが掲げられ
校内保安委員の彼が持つ鍵が内側からかけられた上に
厚い壁と扉に遮られて、声が外には漏れないはずの密室であっても
私は、タイル張りの壁に反響する自分の声に身を縮ませながら
搾り出すような擦れた声で彼に懇願していた。

肌の感触でもはっきり分かるほど
剥き出しの秘部は溢れ出した愛液に濡れている。
でも、それは数時間も続いたお尻への恥辱と
それが生み出す淫らな妄想のせいだけじゃない。
今も子宮が締め付けられる感覚が起こる度
何かが身体の芯から溢れ出している・・・。
そう、私は廊下での抱擁で、一度絶頂感を味わったにもかかわらず
貪欲な本能は、もう新しい刺激を求め始めていた・・・。

「これを取って下さる約束を・・・ぁあ、しましたよね」

今にも自分に負けそうな私に、彼からの返事はない。
無言で私の足元でしゃがんでいる。

見られてるんだわ・・・発情し始めてるアソコと
アナルボールから伸びた紐を垂らしたお尻の穴を!
息がかかるくらいの距離で見つめられて辱められてるんだわ。

「早く・・・お願いします、早くこれを取って・・・っ、あっ!」
この恥辱を早く終わらせたいと懇願する私の口から小さな悲鳴が上がった。

「な、なにを・・・っ、ひっ、いや!」
突然感じる冷たい感触!
彼の指がお尻の穴の周りに、液状の何かを塗ってる!?
「駄目です・・・! 変な物付けないで下さいっ」
彼の指先は、お尻の穴の周りを粘り気のある液体で濡らすだけではなく
マッサージをするように、まるで皮膚に塗り込んでるよう!

「駄目ぇぇ、駄目ぇ・・・・ぁっ!」
言い知れぬ不安に身もがく私のお尻を、彼の両手がしっかりと押さえ付けた!
「・・・・いやぁ、しないで・・・酷い事・・・・」
両手で強く掴まれて、私の下半身は動けなくなってしまった。
イヤイヤとお尻を振り立てるだけの抵抗も許されない。
「・・・・ぁぁ、いやぁ」

いったい何を塗りつけたの!?
もしも、小説で読んだような変な薬だったりしたら・・・!

それは倦怠期の夫婦が使う性感を高める薬だった。
心は繋がっていても、肉体関係から遠ざかっていた初老の夫婦が
アダルトショップで手に入れたその薬を使って
かつての夫婦生活を取り戻し、無機質なパートナーシップから
お互いを異性として認め合って、心の若さまで取り戻す話・・・。

アダルト小説そのものではなかったけれど、その性描写はリアルで
薬で淫らに乱れていく妻を見つめる夫が、失っていた男の性欲を昂ぶらせ
激しく求め合う様に、読んだ私も気持ちが昂ぶってしまった事があったの。
もし、あれと同じ薬だったら・・・小説と同じように
塗り込まれた箇所は狂おしい疼きに襲われ、身悶えてしまう!

駄目よ! このままじゃきっと、発情した牝犬のように
男を求めて狂おしく身悶えてしまう!
貫かれる悦びを、交尾する悦びを、どんな男にでも求めて
肉欲の虜になってしまうんだわ!
・・・そして、あの小説にあったように
薬を使ったセックスでしか感じない身体に・・・。
彼が与える悦びでしか満たされない女に・・・されてしまうの?!


「・・・しないで・・・そんな酷い事・・・しないで」

不安が新しい不安を呼んで、私は涙声で懇願していた。
でも、彼の手はお尻をしっかり掴んで離さない。
男の力に組み伏せられて、私は絶望に打ちひしがれる・・・だけど。

どうしたの?? なぜ狂おしい焦燥感が襲ってこないの?

凄く長く感じた時間、だけど小説にあった描写のような感覚は
私の身体には起こらなかったの。
つめたい液状の何かは、はっきりとお尻の穴の周囲に感じてる・・・。
でも、それ自身は何の刺激も匂いも放たずに粘膜の上に薄く広がっていた。

想像してたのと違う?!

不安が溶け出すと同時に、逃げ出したい気持ちもおさまっていった
強い緊張から解き放たれて、全身の力が抜けていく。
すると、私の変化に気付いた彼の手も掴む力を失っていった。
そして、彼の手が掴んでいたお尻から離れると、私は無意識に
塗られた物の正体を知ろうと手を伸ばす・・・。
だけど、その手はお尻に届くことはなかった。

「・・・はぁうぅ!」


突然沸き起こった内臓を擽られるような刺激に
私は洗面台の上で息を詰まらせた!
一瞬の刺激と同時に、お尻の穴から何かが零れ出る感触が起こる。
アナルボールなの!?
ボールがお尻から取り出されたの??

昼休みに、あれほど苦労しても取り出せなかった戒めが
今、比較的あっさりと零れ出た事に、私は驚いた。
そして、お尻に塗られた液体の正体もうっすらと分かりかけてきた。
彼が言った、取り出し方のコツ・・・って、この事だったの?

「ふふふ、何を怯えてらしたんですか? 只のローションですよ」

ローション? ボールを取り出す為の潤滑材??
これを何度か我慢すれば、この戒めからすぐに開放される!
もう、はしたなくお尻で感じる事も・・・・ぇ? ぁあ!?


それは、すぐにはやって来なかった。
でも、アナルボールの一つが取り出せてホッとしていた私を襲った刺激は
ボールを埋め込まれて歩く時の数倍強いものだったの!

「ぁあ!? なに・・・これって! はぁぁぁっ!」

ここが校内のトイレだと言うのも忘れて
私は喘ぎながら叫んでいた。
強い疼きに似た焦燥感がお尻の穴から沸き起こって全身がビクビクと震える!
両手で強く抱き締めないと、身体がバラバラになってしまいそう!!

「ぁぁ・・・いゃぁ・・・・んンンっ」

アナルボールがお尻の穴から出る時に
粘膜が内側から擦れて生み出された、初めて体験する刺激は
しばらく持続して、私の口から糸を引くような喘ぎ声を吐き出させた。
そして悲鳴と一緒に、剥き出しの秘部が断続的に収縮して
奥に溜まっていた愛液を、擦り合わせた内太腿に浴びせてしまう。

こんな・・・こんな風に感じるなんて!
まだ、一つ目なのよ・・・いったい、これから何度この刺激を・・・。

「おや? ほほぅ、また随分出てきましたよ」
喜び満ちた声が足元から聞こえてくる。
彼の目の前ではきっと、アソコから愛液がはしたなく滴る様子が見えてるんだわ。
「こんなに濡れていたんじゃ・・・拭き取って差し上げましょうか?」

「・・・いや! 構わないで下さいっ・・・それより、もっと優しく・・・」
ダメよ、今、濡れた秘部を触られたら、きっとまたおかしくなってしまうわ!
「そうですか・・・じゃあ、後でご自分でお拭き下さい」

彼の含み笑いの篭った言葉に言い知れない不安を感じながら
私は次のボールが取り出されるのを、じっと耐えて待ち続けた・・・。



二つ目・・・手で口元を押さえて喘ぎを飲み込む。
三つ目・・・・強く指を噛んで、痛みで身体の疼きを打ち消す。
そして、四つ目・・・・・あぁっ、まだ残ってるの!? まだ耐えなきゃいけないの!

「ぅぅ・・・っ、ふぅぅぅン! はぁぁぁぁ・・・・っ!」

洗面台の上で身悶えながら、私は四つ目の戒めが取り出される刺激に耐えていた。
痺れるような昂ぶりが襲って来る度、何度も身体を引きつらせて嗚咽する。
噴き出した汗と、無意識に擦り合わせていた太腿に溢れ出した愛液が塗されて
全身がドロドロに溶かされていくよう・・・。

「いいんですか? こんなに濡らして・・・
 まさか、放課後もこのままで過ごされるおつもりですか?」
「・・・ひっ!」

愛液で濡れた内太腿に彼の指が触れる。
ほんの少し掠っただけなのに、私は悲鳴を上げて全身を振るわせた。
お尻の穴の疼きが続く中、きっと私の身体は
どこも敏感に・・・そう、性感帯のようになってしまってる。
洗面台に押し付けた上半身だって、押し潰された胸の膨らみから
甘美な芳香が背筋を駆け上がってくるもの!
気持ちを張り詰めさせても駄目・・・。
官能の痺れに麻痺した身体が、理性を遠くへ追いやっていく。

「さぁ、ご自分でお拭き下さい・・・このテッシュペーパーで」

彼が目論んでる事は、正常な精神状態だったら見抜いていたかも知れない。
でも、アナルボールの戒めは私から理性ばかりか、思考能力までも奪っていたの。
何度も官能の嵐に飲み込まれて
頭の中が何かドロドロした別の物で満たされて思考の邪魔をしてる。

彼の手が、私の手にテッシュペーパーを数枚握らせる。
その行為がどんな結果を導くのか理解できないまま、私は言われた通り
手を伸ばして、濡れた太腿を拭おうとした・・・。


「ぁ・・・ぁぁあ・・・・っ!」

分かっていたはずよ、分かっていたはずなのに。

「はぁ、はぁ、ぁぁう・・・ンっ」

でも、太腿を・・・ティッシュでほんの少し撫でただけなのに。

「ぁン・・・っ、はぁぁぁっ!」

どうしてこんなに感じるの!? 淫らな声が出ちゃうの!?

そのあまりにも甘美な刺激に、私はテッシュを掴んだままの右手を
太腿で強く挟み込みながら、身悶えてしまっていた。

「ぁあン・・・ん、んんっ・・・はぁぁ」
まるで刺激に耐えるのではなく、新しい刺激を求めるように
太腿を何度も擦り合わせて、手に愛液を擦りつける。
洗面台に上半身を投げ出して、背筋から這い登ってくる甘美な疼きに身悶える・・・。
洗面台の鏡に写ったその姿は、まるで軟体動物がのたうつ様に見えた。


あぁ、私、なんて顔をしてるの!?
彼が・・・足元で見てるのよ!
なのに、蕩けるような官能に呑まれて恍惚の表情を浮かべてる・・・。
発情した顔・・・教師なのに、校内なのに・・・まだ授業時間なのに!
理性は・・・貞操感はどこにいったの??
こんなの私じゃない・・・男の前で、こんな顔するなんて!!

まるで、あの小説と同じ・・・だわ。

彼女の持っていた強い貞操観念は、淫らな薬によって崩されていった。
そして、私も・・・アナルボールの戒めで、聖職の立場も忘れて
こんなに発情してしまってる。
ビショ濡れのアソコを見せ付けながら、誘うようにお尻を振り
発情の悦びを、その声で伝えてる・・・。

彼女は、それから・・・それから、どうしたかしら・・・。
・・・・はっきり覚えてないわ。
でも、きっと、今の私と同じ事を考えたはずよ。

内太腿に感じる硬い存在感・・・それが自分の右手だと分かっていても
その行為を彼に見られると分かっていても
実体のあるそれを、愛液を滴らせて疼いてる秘部に擦り付けたら
もっと、甘美な刺激に浸れる。
充血して敏感になってる肉襞を思いきり擦ったら・・・ぁあ
きっと、もっとはしたない自分になれる。
何もかも忘れて、女を貪り味わえる・・・。

・・・したいわ、したいの!

だから、見てて・・・小説の中の彼女のように・・・私
淫らな女になります・・・。
男の前で、オマ○コに指を這わせて・・・オナニーをします。
それを見た彼が、私に肉欲の悦びを与えてくれるまで・・・
再び、あの太い肉棒で貫かれるまで・・・見ててください
紀子のオナニー・・・女教師のオナニー・・・・。


「はぁ・・・ぁぁああン!!」

トイレ全体に響き渡るような喘ぎ声を上げながら
私は背中を海老のようにしならせた!
太腿の付け根にまで這い登ってきた指先が、トロトロに熔けた秘部の肉襞を
モゾモゾと掻き毟ってる!!

「そうですか、田辺先生はこのようにオナニーなさるんですね」
男の声が、きつく綴じ合わせた太腿の辺りから聞こえる。
「ほう、まず陰唇から弄られるのですね・・・」

オナニーを盗み撮られたり、テレホンセックスしてしまった事はあっても
恥ずべき自慰行為を自分から曝け出すのは・・・あなたが初めてなのよ。
私しか知らない、秘めた行為の手順を・・・指先で教えてあげるわ。
性感帯の一つ一つを剥き出しにして、辱めるの・・・こうして、いやらしく・・・。

「肉襞を指で掻き分けるように・・・指の腹で擦るのですか」
ええ、そうよ・・・擦ったり、摘んだり・・・痛みが伴う寸前まで弄ぶの。
「愛液をたっぷり溢れ出させてから・・・なるほど、クリトリスに行くのですね」
クリトリスは・・・敏感過ぎるから、愛液をたっぷりと塗すのよ。
「濡れた指先で優しく・・・そう、優しく包皮を剥いて中身を露にするんですね」
この瞬間が・・・ぁあ、凄く好き! 肉芽が外気に曝される痺れるような刺激が
たまらなく好きだから・・・・。
「まだ直接触らないんですね、周囲を・・・焦らすように・・・・」
そうなの、この刺激を味わってからクリトリスを・・・ぁぁあっ、弄るのよ!

「はぅぅ・・・ふぅン、はぁぁ・・・ぁぁ、いいっ!」
「そんなに気持ちいいんですか?」
「・・・ぁは、はい・・・いいの・・・気持ちいいっ!」

ありのままの気持ちを、歓喜の声を上げながら吐露する。
指はもう、クリトリスを付けて押しつぶして
オナニーで得られる最も強い刺激を与え続けていた!
今までの私なら、アッと言う間に果ててしまうところなのに
誠くんと出会って、肉欲のコントロールを学んだ身体が
無意識に最高の絶頂感を得ようと
クリトリスを弄る指先に強弱を付けて、まだ絶頂に至らせない。


「指を入れたんですか? 一本、二本・・・」
中指と薬指が肉襞を掻き分けて、蜜壷に埋没する!
「出し入れはせず、クリトリスを弄りながら・・・中で掻き回してる?」
親指の腹でクリトリスを押し潰しながら、膣内に入れた二本の指の間接を曲げて
膣壁を引っかくように擦り刺激する!
「オマ○コが小さく震え始めましたよ・・・イクのですか? 田辺先生??」

そうよ! イクわ!!
あなたの見られながら、オナニーで・・・イクぅぅ。
はぁぁっ、最後まで・・・最後まで見ててーっ!


「はっ・・・はぅぅ! ぁっ、ぁあ?、いやン! ダメぇぇぇ・・・!!」

頭の中で全てが真っ白くなる寸前、お尻に強い刺激が
何度も連続して起こった!
一度のはずの大きな絶頂感が、何度も襲い掛かってきて
何が起こったのか分からない私を翻弄する!!

「何っ!? こんなっ
 ぁぁあああっ、イクっ・・・イクぅぅぅ!!」

最後に襲ってきた津波のような絶頂を感じた瞬間
身体がフワリと宙を舞った。
浮遊感・・・そして、遥か天上の頂から落ちいていく感じ・・・。
果ててしまった時、いつも感じるこの感覚・・・・でも。


「ひぅぅっ!・・・はぁぅ、ぁぁああっ! はぁぁぁぁンン!!」

落ちていく意識が突然何かに鷲掴みされて、再び絶頂へと放り上げられた!

「どうして!? ま、また、来ちゃうぅぅ! またイッちゃうぅぅぅ!!」

アソコとお尻がグチャグチャになる感覚!
身体に、内臓に絶え間なく流れ込んでくる嵐のような刺激!
痺れたまま突き上げられて、落ちてこない絶頂感!!
私の中で何かがプツン!と切れる音がして、視界が薄らいだ。



やがて、フッと身体に重さが戻ってきた。
五感が一つずつ・・・ゆっくりと戻ってくる。

「・・・先生・・・・田辺先生・・・」

声が聞こえる・・・・彼だわ。
また、私を辱めようとしてる・・・。
今度は何をされるの?? どんな酷い事を求めてくるの?

もう、どうでもよくなっちゃった・・・。

彼にはもう十分汚されてるんだもの。
アソコを、お尻を・・・精液と大人のおもちゃで
彼の好きなように汚されたんだもの。

もう、構わないわ・・・それに・・・・・。

オナニーであんなに果てたのに、私の身体・・・まだ疼いてる。
頭はぼーっとして、身体はフラついてるのに
太腿を擦り合わせると・・・あぁ、気持ちいいわ。
きっとオナニーの残り火が、身体の中で燻ってるんだわ。
もっと彼に犯されたい私のアソコが
愛液を滴らせながら、彼のペニスを待ち焦がれてる・・・・。

いいわ・・・いいわよ、弄ばれてあげる。
あなたのペニスに犯されて、悦びの声を出してあげる。
さぁ・・・まだ知らない女の悦びを
紀子の身体に・・・もっと、もっと教えて・・・。


「・・・して、犯して・・・私を辱めて・・・」
「先生? 大丈夫ですか?? 紀子先生!?」

目の前の影に抱きついたと同時に、聞き覚えのある・・・だけど
あの男とは違う、若い男子の声が耳に届いた。

「・・・・かずや・・・くん??」

自分の間違いに気付きながらも、発情した牝の本能は
目の前の若い雄を抱き締めたまま離そうとはしなかった・・・。





<止まらない疼き・終>

<次章「渇いたココロ」>


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