女教師小説
女教師小説

淫艶な水泳授業
「あの・・・、それは私じゃなければ駄目なんですか?」
朝の職員会議の後、学年主任に呼ばれた私は
主任の前で戸惑いの表情を隠せなかった。

「田辺先生は中学時代、水泳部で地区大会にも出ていますね」
学年主任が私の経歴書を覗き込んでいる。
「はぁ・・・」
10年近く前の話だった。
私の中学は新設校で、運動部も同好会的な集まりだったから
入部した水泳部もあまりまじめな練習をしていた覚えがなかった。
「地区大会に学校代表で出られたのは部員が少なかったからですし
  3年連続して、どの種目も県大会まで行けませんでしたから・・・」

突然降って涌いた話だった。
体育担当の教師が、今日、突然の腹痛で休みになって
来月開かれる学校の伝統行事、クラス対抗の「水練大会」の放課後練習を
私に任せる〜と言う話だった。
大会の1ヶ月前から、各クラス別に放課後
屋内プールで大会へ向けて練習をする。
水泳の授業とは別なもので、クラスの中から種目別に選手を選んだり
全員での団体競技の予行演習をするものだった。
本来なら、各クラス担任が担当するものなのだろうけど
安全上の理由で、泳ぎが上手く
救命看護が出来る体育担当の先生が指導を受け持っていた。

「先生は救命措置法も学ばれていますよね」
「はい、大学でボランティア活動をしていた時に少し・・・」
「なら、問題はありません」
確かに、正規の授業じゃないから体育の教員免許はいらないかも知れないけれど
去年の夏以来泳いでいないし、水着もカラフルな物しか・・・。
「水着は、今連絡すればメーカーに取り寄せて、放課後にはちゃんと届きますよ」
「はぁ・・・」
学年主任の言葉で拒絶する要素が全く無くなってしまった。
「じゃあ、お願いしますよ。 水着のサイズをここに書いて・・・」


あっと言う間に放課後になってしまった。
私のクラスの体育の授業が担当先生の休みで
急遽、教室での自習になっていた。
だからかしら? 昼休み頃からクラス全体が妙にざわついていた。
放課後の水泳練習を誰がするのか? の話題で〜。

生徒達の、「誰が?」の推理は、真っ先に私を候補に上げていた。
私が水泳部出身の話がどこからか流れ、推理は確信へと変わっていった。
でも、それだけではこんなにクラスが浮かれた感じにはならない。
練習中、私が水着を着るのか?着ないのか??
クラスの関心はその点に集まっているようだった。
紀子先生の水着予想図〜、罪の無い悪戯書きが休み時間の黒板に描かれ
私を益々重い気持ちにさせていた。

重い足取りで教員更衣室に向かう。
途中の廊下であの子、誠くんに出会った。
「大変ですね。クラスの皆んなも変な期待をしちゃってて」
すまなさそうに言う。
彼はクラス委員でもあったから、今日一日の騒動を気に病んでいるようだった。
「ありがとう。でも、仕事だから恥ずかしがってちゃいけないわよねっ」
「そうですよ、皆んなも真面目に練習しますから
  先生も恥ずかしいなんて、言わないで下さいね」
え? 彼・・・私が水着を着る事、知ってるの??
「僕も早く着替えなくっちゃ! それじゃあ先生、プールでまた〜」
彼の妙に落ち着いた物言いに、ちょっと不安を感じながら
私は更衣室へ向かった。


扉を開けて入った更衣室は新しく清潔な室内だった。
しっかりとした造りは、内側から鍵をかけると
泥棒のプロでも侵入は苦心しそうなくらい。
男子校なので女子更衣室は女教師専用
中は特に広くはなかったけれど
10人くらいは一度に着替えられるスペースがあった。
ずらっと壁沿いにロッカーが並んでいる。
真ん中に壁に埋め込み式の机と椅子。
その上には、今朝学年主任に取り寄せてもらった水着が
メーカーの袋に入って置いてあった。

時間があまりなかったので、スーツのジャケットを
ロッカーのハンガーにかけながら袋の中身を取り出す。
メーカーロゴが大きく入ったビニール袋に水着は包まれていた。
競泳用かしら? 色は黒をベースに青のラインが何本か見える。
早く中身を見てみたかったけれど、私は着替えを優先して
下着を残して服をロッカーにきっちり整理して収めた。
ブラとショーツ姿で椅子に座って袋のシールを剥がす。
サイズを確認して広げて見る。

「えっ・・・?」
目の前に広げた水着を見て、言葉を失う。
黒い生地は大胆にハイレグカットされて、後ろはTバック〜
背中はほとんど丸出しで、まるで金太郎の前掛けのよう・・・。
サイドも大きくカットされてて、首と腰に細い紐が付いていて
それだけで結び止める代物だった。

「ちょっと・・・冗談でしょ」
慌てて入っていた袋を逆さにするけど、出てきたのはメーカーの発注書だけ。
ちゃんとここの中学名で発注されてて発送違いはないみたいだけど・・・。
「こんなの、家にあるどれよりも大胆よ!」
しかも、良く見ると普通あるはずのパッドがどこにも付いていない!?
市販の水着なら股間部分にパッド付いていて
アンダーショーツ等がなくても、大事な部分を
濡れても透けないよう隠してくれるのに、これにはそれが無い・・・。

あまりに非常識な水着の選択に、学年主任に文句を言おうと
主任から聞かされていた更衣室の非常連絡用インターホンを探す。
壁に備え付けられていたそれのボタンを押して職員室を呼び出す。
運良く、すぐに学年主任と繋がった。

「あのっ、取り寄せていただいた水着なんですけど!」
私の剣幕に主任が戸惑う。
「どうしました? サイズが合いませんでしたか?」
「サイズはいいんです。でも・・・・・」
私は風紀上生徒に好ましくないデザインの水着である事を訴えた。
「う〜ん・・・困りましたね。
  メーカーには地味な競泳用水着を発注したつもりですが・・・」
やっぱり競泳用だった。
確かに今の物はハイレグで背中が大きく開いたデザインが
主流のようだし、パッドも入っていなくて
乳首が透けた選手をテレビでよく見る。

「プールサイドではウインドブレーカーを着ていただいてもいいのですが」
ちらりと更衣室の時計を見やる。もう集合時間を過ぎていた。
生徒達は放課後も予備校の講習等を受講している子が多い。
練習時間が押してしまうのは生徒の為には得策じゃなかった・・・。
「・・・ええ、分かりました。余っているのがありましたら貸して下さい」
大きな溜息をついて、私は渋々納得をした。


屋内プールではもう生徒達が集まっていてガヤガヤと騒がしかった。
授業でない気安さで皆んなリラックスしているのかしら?
私は爪先から首まで見上げて隙がないか確かめてから
プールサイドへ足を踏み入れた。

「ごめんなさい! 遅くなりましたが
  これから大会へ向けての練習を始めます」
生徒達が私の声に一斉に振り向く。
騒がしかった私語がピタリと止んだ。
流石はうちのクラス・・・と言いたかったけれど
生徒達の雰囲気は、畏まっているものとは違っていた。
視線が、私の顔ではなくウインドブレーカーの胸元や
その裾から延びるへと向けられている。
予想された事だったけれど
クラス30人全員の視線の集中は痛いくらいだった。
ブレーカーを更衣室前で渡してくれた
中年の女教師でさえ私を見て
一瞬ドキリとした表情を見せたのだから・・・。
免疫のあまり無い中学生には
やっぱり刺激が強かったかも?

「え〜と、それでは準備体操の後
シャワーを浴びてもらいます」
練習のマニュアル冊子を見ながら生徒に指示する。
私に視線を送っていた生徒達が
我に返って体操をする間隔に広がる。
私もウインドブレーカーを着たまま
生徒の前まで進んで立つ。
号令を生徒に任せて準備体操を始めさせた。

この学校オリジナルの準備体操〜。
基本的な所はラジオ体操と同じだけれど
ちょっときつめに関節を伸ばすポーズが所々入っている。
「いち、にい、さん、し・・・」
号令通り、両手を頭の後ろで組んで
腕を後ろに引きながら胸を反らす。
肩と胸回りの筋肉を伸ばす運動。
首下まで閉じ合わさっていたウインドブレーカーのファスナーが
胸の張り出しに押されて下がり、水着の胸元が露になる。
生徒達の動きが一瞬止まり、鈍いものになる。
ポーズでより強調された私の胸・・・。
やだ、皆んなの視線を集めている!
胸の先にはパットの代わりにバンソウコウを貼って
乳首が浮き立たないようしてるけど
胸を支えるワイヤーが入っていない水着には
胸の膨らみの輪郭がはっきりと浮かび上がっていた。

心臓の鼓動が早くなっていくのが分かる・・・。
動悸を押さえられないまま、腰の運動へと体操は移る。
腰に手を当てて回す運動〜。
大き目のブレーカーを頼んだので、水着のハイレグな股間部分は見えない。
でも、腰を回す度チラチラと裾が揺れて股間が露になる。
生徒達の視線がそこへ集中する〜!
そして、そのまま後ろへ上半身をゆっくりと反らしていく・・・。
自分では見えないけれど、きっとハイレグな部分が
すっかり生徒達の目に曝されているに違いない・・・。
目を閉じると、アップになった自分の股間が思い浮かぶ。
恥丘を覆うヘアが透けて一部は水着の脇から見え
その上、アソコの恥肉の盛り上がりと割れ目がくっきりと・・・!
更衣室で、バンソウコウを股間にも貼ろうかと思案したけれど
肌の弱い私は、以前一度試して後悔した事があったので諦めていた。

ハイレグな私の股間を目にした生徒達の反応を見るのが恐かったけれど
ゆっくりと身体を前に起こす。
やっぱり・・・、純情な子は顔を赤らめうつむいている。
平静を装っている子達も、私の顔から視線をそらしている・・・。
気まずい雰囲気が漂う中、準備体操を終えた。


「で、では、身体を水に馴染ませる為にシャワーを浴びます!」
生徒に指示してから、私は躊躇いがちにウインドブレーカーを脱いだ。
私の水着姿の初披露に、再び生徒の息を飲む張り詰めた空気が漂う。
前からは、きつい角度で切れ上がった股間と形が浮き出た胸に・・・
後ろからは、大きく空いた背中とTバックの食い込みと露なお尻に・・・
横からは、丸出しのお尻の膨らみと脇からはみ出てた豊かな胸に・・・
どこから見ても平静でいられない刺激的な光景が曝されている。
私は生徒の熱い視線を揺れる剥き出しのお尻に感じながら
彼らをプールサイドの洗浄用シャワーへと先導した。

2列になって順番に歩かせ、殺菌効果のあるシャワーを浴びさせる。
全員が浴び終わって、私が最後にスイミングキャップを被ったまま通り抜ける。
目に入った水を手で拭って、シャワーを止めるボタンを押した。
ほどなく水がゆっくり止まっていった。
水が完全に止まった事を確認してから、生徒達に向き直る。
「・・・・・・」
その一瞬、また全員が金縛りにあったように硬直して沈黙する。
え? 水着が・・・、まさか外れたの?!
慌てて、首と腰の紐を確認しようと自分の姿を見る。
「きゃっ・・・!」
短い悲鳴を上げて、私は両手で前を覆った。

水を浴びる前には見えなかった体の細部の形が
シャワーを浴びてくっきりと・・・裸でいるよりもリアルな陰影が
肌に貼り付いた濡れた水着の上に描かれていた!
「やっ・・・、だめよ、見ないで!」
生徒達の刺すような視線に耐え切れず、私は小さく叫んだ。
「プールサイドへ・・・! 整列して練習を始めますっ」
悪戯を咎められたようなバツの悪そうな顔をして
全員私に背を向けてぞろぞろとプールサイドへ移動する・・・。
時折、後ろを覗き見る子がいたけれど
私が恐い顔で睨むと、すぐに大人しく前を向き直った
生徒達の一番後ろを歩いていた私は、プールサイドに着くと素早く
脱ぎ捨てていたウインドブレーカーを羽織り
ファスナーを胸上まで上げて、浮き出た身体のラインを覆い隠した。

でも、しばらく心臓の鼓動が収まらない・・・。
私の固い表情にあからさまな視線を向ける子はいなかったけれど
プールサイドに集合した生徒の顔は皆赤く紅潮していた。
この子達、間近で目にした裸以上に刺激的な光景に興奮してる・・・。
ひょっとしたら、水着の中身を想像しているのかしら??
そして、大人の女の身体を想像するだけで終るのかしら?
ここが学校じゃなければ、私達しかいない場所なら彼達は・・・。
私は自分の妄想に身震いした。
そして、この子達同様に性的興奮を覚えている自分に気付いていた。


練習マニュアル通り、個々の得意な泳法で泳がせタイムを計り
個人競技者の選考を行い、団体戦の水中競技の予行練習を一通り終えて
あと残るのは30分間の自由遊泳だった。
その間、足をつったり等のプール中のアクシデントもなかったので
私はウインドブレーカーで武装したまま練習時間を過ごせていた。
時々、移動にかこつけて私の回りをうろうろして
ウインドブレーカーの上から中の水着に視線を送る生徒もいたけど
ほとんどの子は大人しく指示通りに練習をこなしていた。

「え〜、大会の練習はこれで終わります。
  この後の30分は、選手に選ばれた人はコースで練習を
  残りの人はコース外で自由遊泳とします」
「自由」と聞いて、小さなざわめきが起こる。
「身体がきつい人は泳がなくても構いません。
  プールサイドで休んでいて下さい〜」
わっ!と歓声を上げて生徒達がプールに飛び込む。
それぞれ思い思いにプールの中で泳ぎ、戯れる。
これを見ると、中学生でもまだ子供なんだな〜と微笑んでしまう。
私はプールサイドに体育座りをしてその光景を眺めていた。

しばらく見ていると、プールに浸かりながら
端にもたれ、こちらをチラチラうかがう子に気付いた。
なにをしてるんだろう・・・?
私の目を盗んで何か悪戯でも企んでいるのかしら〜と、その子に注意を向ける。
斜め前、低い位置からこちらを見ていると言う事は・・・。
・・・!!  この子、私の股間を盗み見ているの?!
体育座りで前を遮っていても
斜めからは、股間のふっくらした丘が見えているんだわ!
サポーターの無いハイレグ水着なのよ・・・はみ出したヘアや
濡れていなくてもアソコの割れ目が浮き出ているかも知れない!!
視線を遮るように、私は脚を崩して横座りした。

練習前の時のように
また心臓の鼓動が昂ぶって頬が紅潮してくる。
(ザバッ!)
いきなり私の前でプールから上がる生徒がいた。
練習で一番タイムが良かった子だ。
今までずっとコースを往復してたのだろう
荒れた息をしてプールサイドに立ち上がる。
全身の水滴が汗のように足元へ滴っている。
水泳部に入っているだけあって
肩幅は広く胸の筋肉もたくましい。
そんな彼の身体を私は無意識に見つめていた。
滴る水が筋肉質の胸上を流れ
股間からポタポタと落ちている。
汗・・・ううん、まるでお小水のよう・・・。
一旦、想像が膨らんでしまうと
私の目には水着は写らず、裸の股間から
お小水が滴る光景が映し出されていた・・・。
イヤらしいわ・・・凄くイヤらしい子。
心臓のドキドキが早くなって
身体の芯が熱くじんわり火照ってくる。

「先生、泳がないんですか??」
ぼうっとしていた私を妄想の当人が呼びかける。
彼の股間が私の目の前に迫る錯覚に捕らわれる。
「みんな、先生の泳ぎを見たいって言ってましたよ」
「えっ? あっ・・・そうね」
心ここにあらずな返事を返す私。
そうね、ここにいたら嫌でも
生徒達の水が滴る股間を見せ付けられる。
冷静でいるには、ひと泳ぎするのもいいかも知れない。


ウインドブレーカーを素早く脱ぐと、コースまで駆けて頭から
ザブン!とプールに飛び込む。
しばらく潜ってから水面に顔を上げると、皆んなの注目を受けていた。
飛び込みのフォームに感心をしたのか、拍手をする子もいる。
なんだか気恥ずかしくなって、照れ隠しに平泳ぎでコースを泳ぎ始める。

ゆっくり泳いでるとクロールで泳ぐ子達に簡単に抜かされる。
闘争心が出て、平泳ぎのピッチを早めた。
すると、あっと言う間に前を平泳ぎで泳ぐ子の後ろに追いついてしまった。
スピードを緩め、その子の後をついて泳ぐ。
まだフォームがバラバラなその子は泳ぎに苦心しているようだった。
アドバイスをしてあげようと、顔を水面につけ
その子のフォームをチェックする。

ぎこちない動きに微笑しながらチェックポイントを探す。
足の動きはいいみたい・・・。開いて閉じる動作でしっかり水をかいているわ。
だとすると、手と足の動きのバランスが問題に・・・。
その時になって初めて気付いた。
プールサイドで生徒の股間に赤面して逃げてきたのに
水の中では泳ぐ生徒達の股間を嫌でも見せ付けられる、と言う事に・・・。

目の前を生徒がクロールで横切って行った。
意識をすると、どうしても水泳パンツの膨らみに目がいってしまう・・・。
中学指定の水泳着は収縮する生地で、トランクスタイプと比べて
膨らみが目立ち易い物だった。
水中で辺りを見回すと、プールの水質が良いだけに
遠くの生徒の足まで見渡せる・・・。
水面に顔を赤らめたまま浮き上がる。
プールサイドで感じたドキドキ感がより増して息苦しい。
意識して見たせいで、股間の細部までしっかり目に焼き付いていた。
プール中央に立つ私の前を生徒が泳いで通り過ぎる。
あっ!? ・・・やだっ!
そうだった。私が生徒の股間を水中ではっきり見られるのなら
生徒も私の股間を・・・・・!
一人が前を横切ったすぐ後に、私の後ろを泳ぎ過ぎる生徒がいた。
ああっ・・・いや! Tバックのお尻を見られてる!?
プールの中央にいると
ひっきり無く生徒達が私の周囲を泳ぎ過ぎて行く・・・。
私は慌ててプール角端へ逃げ込んだ。


ふぅ・・・、ここならあまり生徒も寄ってこないわ。
お尻をプールの壁に隠すように向けて一安心する。
でも、気持ちとは裏腹に
身体の火照りがジワジワと燻り這い登って来るのが感じられる・・・。
練習の始まりからずっと続いていた興奮状態は
度重なる性的刺激に耐え切れず、私の恥部淫熱を与えていた。

やっ・・・胸が・・・。
パッドが無い分、今も揺れ続けている胸の先が水着に擦れて
ムクムクと頭を持ち上げて来た・・・。
ニップレス代わりに貼ったバンソウコウを押し上げて
引きつった刺激までも胸全体に与えている。
いけない・・・感じないで!
だけど、身体は自然に刺激を求めようと水中で胸を上下に揺らす。
「はぁ・・・ん」
甘美な胸の刺激に思わず上ずった声を上げてしまう。

「いや・・・ぁぁ・・・」
ゆっくり水中で揺られながら
私は胸への愛撫に夢中になっていた。
左右の足でステップを踏むように身体を揺らすと
パッドで固定されていない乳房が水着に擦れてひしゃげる。
だめよ・・・こんな所で性欲に溺れてしまうなんて・・・。
あぁ・・・でも、どうしてこんなに気持ちがいいの・・・?
切なく甘い刺激がリズミカルに胸の奥から溢れ出している。
いい・・・とっても気持ちいいの・・・。
誰に言うでもなく
私は心の中で甘えた声を上げ続けていた。

やがて、胸だけでなく
アソコまでもが疼いて熱く火照り
胸以上の切なさと焦燥感を私に与え始める。
ああ・・・したい。
 胸とアソコを思いっきり指で弄りたいっ!
プールの中でオナニーをする・・・。
それも生徒達が戯れてるこのプールの中で・・・・・!!
そんな背徳的な行為を考えるだけで頭がくらくらする。
でも、それは甘美な秘め事の魅力を湛えていた。
人生が変わってしまうかも知れない行為なのに
なぜか怖さを感じない。
恐いのは、今、私を支配している淫靡な自分だった。
オナニーだけ・・・指弄りだけであなたは満足するの?
生徒とプールで・・・プールサイドで
交わってしまいたい欲求に耐えられるの・・・??
その答えを自分自身から聞く前に
私は指先を股間に這わせてしまっていた。


「はっン・・・・っ!」
大きな喘ぎをかみ殺して、身体全体がビクビク跳ねる。
水着の薄い生地は容易に私の指をアソコの割れ目にめり込ませ
伸びて、指ごとアソコのヒダを弄り擦っていた・・・。
気持ちいいっ・・・気持ちがいいのぉ・・・!
淫乱なもう一人の私が語り掛ける。
ねっ、もっと触って・・・紀子のアソコを弄ってっ!!
その求めに応えてしまう私。
中指と人差し指で割れ目を、親指でクリトリスを擦り立てた。
「はうぅぅぅン! はあぁぁぁ・・・」
微かにのこった理性が、口元からこぼれる喘ぎを必死で押し殺す。
だけど、情欲がすぐに理性を追いやって、より強い刺激を求め喘ぐ。

ハイレグ水着の股間部分の布地を掴み、そのまま上へ引き上げる。
「ふうぅっ・・・! はっ・・・はぁぁ・・・・・」
興奮して大きくなったクリトリスと充血して腫れたアソコの媚肉が
水着の生地に擦りあげられる!
同時にお尻の割れ目に水着が食い込み、お尻の穴を擦り立てた。
前も後ろも感じてる・・・っ! 
紀子の恥ずかしい個所・・・全部感じちゃう!!

引っ張り上げられて
紐状になった水着の生地が前後左右に揺れると
私の腰もそれに合わせて
まるで騎上位で快楽を貪る時のようにくねり続ける・・・。
私、今、セックスをしてる・・・。
腰を振ってオチンOンの摩擦感を味わっているんだわ!
プールサイドで嫌と言うほど見つめた
あの子達のオOンチン・・・ペニスが
膣内いっぱいに膨らんで弾ける!
何本も・・・ああっ!
そんなにいっぱい入らないっ!!

牝の本能が、絶頂を迎えようと腰の動きを早める。
フィニッシュ前の男性の
激しい腰使いを受け止めるように
脚を広げ、腰を突出し、イヤらしくくねらせる。
空いた左手が胸の乳首を摘まんで
捏ね回し、押し潰す。
全身が震えだして何かが弾けようとしていた・・・!
凄い・・・! もうダメっ!
紀子のアソコが壊れちゃう!!
身体の中に溜まっていたものが
全て吹き出してくる感じ!
「はっ・・・、はうぅぅぅ・・・!
  うぁぁぁ・・・ン!」
頭の中がまっ白になって、身体が宙に浮く。
力の入った下半身がビクビク震え
そして、一瞬で虚脱する。

「あっ・・・いやぁ・・ぁぁぁ・・・」
力ない声と同時に
緩んだ下半身の奥からアレがこぼれ出した。
股間の周囲の水を暖め、琥珀な色に染めながら広がっていく・・・。
はしたない行為なのに・・・オナニーでおもらししてしまうなんて!
頭の中が恥辱でかき回される。
だけど、一旦緩んだ下半身には
勢いよく流れ出るお小水を塞き止める力はなかった。
その上、漏れ溢れる尿道口を刺激して私に新しい快楽・・・
心地良い開放感を与えてくれる。
「いっぱい出てる・・・こんなに。
  どうして・・・?  ああぁ・・・気持ちいい!
これが男の人が味わう射精の感じなの・・・?
身体の中に溜りに溜まった情欲が抜け出ていく。
私は放尿が終わるまで、身体を震わせながら
プールの中で立ち尽くしていた・・・。


<淫艶な水泳授業・終>

<次章「更衣室の淫らな初夜」>


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