ワイキキビーチにそびえるリゾートホテル達のなかでも、最もダイヤモンドヘッド側に近いあたりに建つ「ハワイアン・ワイキキ・ビーチホテル」に辿り着いたみやーん。ガイドブックに書いてあった”ホテルはお金をかけてでも眺めのいい部屋を選ぶべし”というアドバイスに従い、「パーシャルオーシャンビュー」を申し込んでいたみやーんは、(パーシャルながらも海が見える部屋なのだ。へへへ。でも、パーシャルって、どういう意味?)などと考えつつ、緊張しながら2階ロビーへやって来た。チェックインは事も無く進み、"What's your name?"「あいあむ みやーん」てな具合で、部屋のキーを受け取ったみやーんは、英語の間違いにも気づかず、早速ルームNo.をチェック!「FLOOR:23」・・・え !? 23階 !? なにしろみやーん、知る人ぞ知る高い所マニア。展望台には必ず行くし、高層ビルにも勝手に入り上まで登る人である。とにかく急いで部屋に直行。荷物が届いていることを確認すると、すぐさまバルコニーまで一直線!
「う、うおおおぉっ!ワイキキが、カラカウア大通りが、空が、海がああっ…」その眺めの素晴らしいことといったら、天国、楽園、パラダイス!すごいぞパーシャルオーシャンビュー!はるばる電車・バス・飛行機を乗り継いで来ただけのことはある。これだから、旅はやめられないっす。
最高の景色を楽しんだみやーんは、更なる感動を求めてワイキキ・アラモアナ散策へ出掛けていくのであった。