ロンドン旅行記 〜タワーブリッジ編〜


<10/10・午後>

ロンドン塔を出て目の前にあるお土産屋さんに吸い込まれるように入り、国王衛士隊長の制服を着た巨大テディーベアーを発見!何とそこには黒地に赤白青のリボンがついた帽子に、赤地に黄色と黒の模様が入り、胸に王冠と「ER」の模様が入った派手な制服を着た身長180cmぐらいのテディベアーが立っていたのです。
お、大きい・・・・と呆気にとられたのは言うまでもありません。でも靴ははいていなくて素足なのねとくまらしさも発見。思わず並んで写真をとってしまいました。

 店内は当然ですが、ロンドン塔グッズでいっぱいです。お菓子、ガイドブック、ポスターetc・・・・とりあえずロンドン塔の総合ガイドブックを買って外にでました。

ロンドン塔のすぐ横にはテムズ川が流れています。そしてその奥にはタワーブリッジが架かっているのです。
風に煽られながら川沿いの歩道を歩こうと進んで行くと、そこにホットドックスタンドがありました。時計を見るともうお昼を回っていたので、テムズ川を見ながらお昼を簡単に食べちゃおうという事になり、スタンドの列に並びました。

空は結構晴れていて、青空が広がっています。これなら外で食べても大丈夫だろうと思い、私はホットドックとミネラルウォーターを、友人はサンドイッチとジュースを購入。出きればスタンドの陰の風の来ないところに座りたいと思ったのですが、そこは既に満席だったので、歩道に置かれているベンチに腰掛ける事にして歩道を歩いて行きました。

 天気もいいし、こういうお昼も良かったなと思ったのもつかの間。道ゆく人の視線も少し気になりますが、何と言っても風が物凄い勢いで吹いて来るのです!
更に友達のジュースは漏れているようで手はベタベタになると言うし、風は髪を容赦なく崩して行きます。食べ物が飛ばないように気をつけながら食べる昼食。この頃には外で食べたのを後悔していました。そこにひときは強い風が、うなりながら吹いて来たのです。その瞬間、「バキッ」と音がしました。見ると目の前に木の枝が落ちていたのです。
こ、怖い・・・・・サバイバルなお昼だと怯えながらどうにか昼食を終了。そのまま歩道を歩いてタワーブリッジの方へ。
時間もないのでここから眺めてタワーブリッジ見学を終える事に。逆光であまり良く見えない(写真も撮れない)ブリッジを見て、来た道を戻る事にしました。

 次はナショナルギャラリーだねと言いながらタワーヒル駅に向かって歩きだした途端、左手に「タワー・ヒル・ペイジェント」を発見。
ガイドブックによると、「ロンドンの歴史を体験出きる」という触れ込みのこのスポット。ガイドに載っていたような時代がかった軍服を着た呼び込みのおじさんは立っていませんでしたが、入り口の看板に出ている写真にはかなり興味をひかれます。
何だか凄くスペクタクルな感じなのです。ロンドンの歴史をこの写真の様なリアルな感じで見られるのかと思うと、何だかわくわくしてきました。人形で綴るロンドンの歴史は結構スケールの大きなアトラクションに見えます。入場料も結構しているし、これは絶対面白そうだ!という事で、ディズニーランドのミート・ザ・ワールドを期待して寄り道していく事に決定。

しかしそこにあったのは・・・・

・上の写真は逆光で撮ったタワーブリッジです。(著者撮影)

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