だいの出来事-02

1998/08〜11

 

1.キャンプ&初泳ぎ!   2.Poohさんの琵琶湖オフ会   3.焼肉パーティー

 

・キャンプ&初泳ぎ!

  おっさんに連れられて8月14日と15日の2日間、五条市にボーイスカウトのキャンプを見に行って来ました。

  おっさんは今はやめてるけど、子供の頃から5年前までボーイスカウトをやってたらしいですが、たまに声が

  掛かって出かけて行きます。・・・また、復活するらしい・・・

  子供たちが怖がらないか(僕もだいぶ大きくなったもんで)心配で、一緒に連れて行って大丈夫か悩んだらしい

  けど、結局連れてってもらうことに・・・

  久々の車の助手席に乗せてもらったけど、小さい頃から膝の上の気持ち良さを知ってるだけについ・・・

  僕が膝の上に乗ると、いくらおっさんとはいえ重いらしく、ハンドルも切り難そう!

  だって、僕のお腹がハンドルにくっついてるから。

  何とかキャンプ場に着いたけど、暑い。暑いってもんじゃない!

  しばらくおっさんは挨拶したり僕を走り廻して遊んでたけど、おっさんも暑いのかマーキーの中で

  もっとおっさん連中とビールを飲み出す始末。

  その内、兄ちゃんたちと何かゴチョゴチョ言ってたら、僕を引っ張ってキャンプ場の外へ。

  急な坂道を下ったら大きな川原で、人がいっぱいキャンプしてたけど、その中にゴールデン君を発見。

  ゴールデン君に挨拶もほどほどに、おっさんが僕を引っ張って川の中へ!

  暑いから気持ちいいけど、おっさんはどんどん川の中へ引っ張って行くもんだから、とうとう僕の脚が着かなく

  なって、しょうがないから泳ぐハメに!

  なんせ初めてなんで最初は不細工にしか泳げないのに、おっさんらはゲラゲラ笑ってやがんの・・・

  こっちは必死やのに!

  なんとか気持ち良く泳げるようになったとたん、「晩飯作らんなんからもう戻ろか」って。

  ほんとこっちの気も考えやんねんから・・・

  僕は、おっさんが持ってきたいつものドッグフード。

  おっさん連中はカレーを食べてたけど、見てる限りは食べるより飲んでるほうが多かったみたいで、

  そのうち一人のおっさんが、「お前の犬やったら酒、大好きやろ」って僕に日本酒を飲まそうとする始末。

  それ以来、僕は酒が嫌いになりました。

 

・Poohさんの琵琶湖オフ会

  おっさんが仕事から帰ってくると、すぐに僕を車に乗せどっかへ出発しました。

  夏のキャンプ以来、僕の席は助手席になってしまいましたが、やっぱり膝の上がいいんでたまに乗ろうとすると

  おっさんに怒られてしまいます。

  今日は天気もいいので、おっさんはサングラスを付けてますが、普段でもガラが悪そうなのに一層ガラの悪い

  ヤッ○ャンみたいで、僕が他の車を運転してるのなら絶対近付きたくないです。

  でも何か機嫌良くって、僕が酔わないように京奈和道から京都南へ、後はほとんど高速道なのですこぶる快調!

  やっと目的地に着いたようで、車から降ろされてしばらくブラブラ歩いていると、僕と同じ犬が沢山!

  おっさんは逢う人逢う人、手当りしだいに挨拶。

  僕も嬉しくって逢う犬逢う犬、手当りしだいに挨拶。

  でも到着したのが遅くって、オフ会のお開きまではちょっとしか時間がないので、ゆっくり挨拶も出来ない。

  江戸組さんたちが早々と帰ってしまい、初めてアニーママさんと御対面。

  その後、砂浜で走り回ってたら大好物の棒キレを発見。

  銜えて、放り投げたりして機嫌良く遊んでたら、おっさんが取り上げて湖へ投げてしまった。

  もちろん僕の大切な棒だから、取りかえす為に湖にダイブ!!!

  おっさんはそれが面白いらしく、せっかく泳いで取ってきた棒を取り上げては湖に!

  なんて悪い奴なんだろうと思いつつ、勝手に飛び込んでは取ってくる習性には勝てない。

  そんなことをして遊んでいるうちに、おっさんは気が付きました。

  ビチャビチャになった身体を完全に乾かしてる時間のないことを。

  結局、タオルで拭いてもらっただけで出発です。

  あーあ、ムートンが・・・・・・

  それに、おっさんはPoohさんに挨拶したのかも判らず仕舞いでした。

 

・焼肉パーティー

  今日は、奈良の広陵町でドッグショーがあるというので、午後から見学に。

  隣町なのですぐ着いてしまったけど、駐車場から会場へ行く途中、琵琶湖でお逢いしたTOSHIさんに

  逢いました。

  僕のことを覚えていてくれて、「また大きくなった?」って声を掛けてくれたのに、おっさんの携帯が鳴って

  ほとんど話が出来ませんでした。

  会場では、家でもバーニーズを飼ってるけど、こんなに大人しくないんだけどって声を掛けてもらったり

  ・・・僕は外では良い子なんです。

  結局、最後までショーは見ずに車に乗せられてある公園へ。

  携帯が鳴ったのは、「早く来い」とのお誘いだったようで、もう肉の焼けてる匂いが・・・

  おっさんは、僕を適当に繋いでビールを飲み始めてます。

  でも、肉は全部僕にくれるんでいいんですが、ビールが無くなると日本酒に・・・

  ほんと、酒があれば幸せって顔してます。

  僕は気が付きました。と同時に嫌な予感が・・・

  夏のキャンプで見た顔がいるんです。

  やっぱり予感は現実のものになりました。

  僕が酒は嫌いだと判ってるはずなのに、またまた無理に飲まそうとするんです。

  それに、うちのおっさんと子供たちは肉をくれるのに、おっさん連中は「野菜も食わんなあかん」って

  さつま芋ばっかり!

  ほんとタチの悪いおっさん連中です。

  焼肉が終わって、やっとタチの悪いおっさん連中から解放されると思ったら、○○の店で待ってるからって。

  僕は肉を食べさせてもらったんで、車の中で大人しく待ってましたが、一番タチの悪いおっさんは

  うちのおっさん、だいパパでした。

 

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