おっさんに連れられて8月14日と15日の2日間、五条市にボーイスカウトのキャンプを見に行って来ました。
おっさんは今はやめてるけど、子供の頃から5年前までボーイスカウトをやってたらしいですが、たまに声が
掛かって出かけて行きます。・・・また、復活するらしい・・・
子供たちが怖がらないか(僕もだいぶ大きくなったもんで)心配で、一緒に連れて行って大丈夫か悩んだらしい
けど、結局連れてってもらうことに・・・
久々の車の助手席に乗せてもらったけど、小さい頃から膝の上の気持ち良さを知ってるだけについ・・・
僕が膝の上に乗ると、いくらおっさんとはいえ重いらしく、ハンドルも切り難そう!
だって、僕のお腹がハンドルにくっついてるから。
何とかキャンプ場に着いたけど、暑い。暑いってもんじゃない!
しばらくおっさんは挨拶したり僕を走り廻して遊んでたけど、おっさんも暑いのかマーキーの中で
もっとおっさん連中とビールを飲み出す始末。
その内、兄ちゃんたちと何かゴチョゴチョ言ってたら、僕を引っ張ってキャンプ場の外へ。
急な坂道を下ったら大きな川原で、人がいっぱいキャンプしてたけど、その中にゴールデン君を発見。
ゴールデン君に挨拶もほどほどに、おっさんが僕を引っ張って川の中へ!
暑いから気持ちいいけど、おっさんはどんどん川の中へ引っ張って行くもんだから、とうとう僕の脚が着かなく
なって、しょうがないから泳ぐハメに!
なんせ初めてなんで最初は不細工にしか泳げないのに、おっさんらはゲラゲラ笑ってやがんの・・・
こっちは必死やのに!
なんとか気持ち良く泳げるようになったとたん、「晩飯作らんなんからもう戻ろか」って。
ほんとこっちの気も考えやんねんから・・・
僕は、おっさんが持ってきたいつものドッグフード。
おっさん連中はカレーを食べてたけど、見てる限りは食べるより飲んでるほうが多かったみたいで、
そのうち一人のおっさんが、「お前の犬やったら酒、大好きやろ」って僕に日本酒を飲まそうとする始末。
それ以来、僕は酒が嫌いになりました。
おっさんが仕事から帰ってくると、すぐに僕を車に乗せどっかへ出発しました。
夏のキャンプ以来、僕の席は助手席になってしまいましたが、やっぱり膝の上がいいんでたまに乗ろうとすると
おっさんに怒られてしまいます。
今日は天気もいいので、おっさんはサングラスを付けてますが、普段でもガラが悪そうなのに一層ガラの悪い
ヤッ○ャンみたいで、僕が他の車を運転してるのなら絶対近付きたくないです。
でも何か機嫌良くって、僕が酔わないように京奈和道から京都南へ、後はほとんど高速道なのですこぶる快調!
やっと目的地に着いたようで、車から降ろされてしばらくブラブラ歩いていると、僕と同じ犬が沢山!
おっさんは逢う人逢う人、手当りしだいに挨拶。
僕も嬉しくって逢う犬逢う犬、手当りしだいに挨拶。
でも到着したのが遅くって、オフ会のお開きまではちょっとしか時間がないので、ゆっくり挨拶も出来ない。
江戸組さんたちが早々と帰ってしまい、初めてアニーママさんと御対面。
その後、砂浜で走り回ってたら大好物の棒キレを発見。
銜えて、放り投げたりして機嫌良く遊んでたら、おっさんが取り上げて湖へ投げてしまった。
もちろん僕の大切な棒だから、取りかえす為に湖にダイブ!!!
おっさんはそれが面白いらしく、せっかく泳いで取ってきた棒を取り上げては湖に!
なんて悪い奴なんだろうと思いつつ、勝手に飛び込んでは取ってくる習性には勝てない。
そんなことをして遊んでいるうちに、おっさんは気が付きました。
ビチャビチャになった身体を完全に乾かしてる時間のないことを。
結局、タオルで拭いてもらっただけで出発です。
あーあ、ムートンが・・・・・・
それに、おっさんはPoohさんに挨拶したのかも判らず仕舞いでした。
今日は、奈良の広陵町でドッグショーがあるというので、午後から見学に。
隣町なのですぐ着いてしまったけど、駐車場から会場へ行く途中、琵琶湖でお逢いしたTOSHIさんに
逢いました。
僕のことを覚えていてくれて、「また大きくなった?」って声を掛けてくれたのに、おっさんの携帯が鳴って
ほとんど話が出来ませんでした。
会場では、家でもバーニーズを飼ってるけど、こんなに大人しくないんだけどって声を掛けてもらったり
・・・僕は外では良い子なんです。
結局、最後までショーは見ずに車に乗せられてある公園へ。
携帯が鳴ったのは、「早く来い」とのお誘いだったようで、もう肉の焼けてる匂いが・・・
おっさんは、僕を適当に繋いでビールを飲み始めてます。
でも、肉は全部僕にくれるんでいいんですが、ビールが無くなると日本酒に・・・
ほんと、酒があれば幸せって顔してます。
僕は気が付きました。と同時に嫌な予感が・・・
夏のキャンプで見た顔がいるんです。
やっぱり予感は現実のものになりました。
僕が酒は嫌いだと判ってるはずなのに、またまた無理に飲まそうとするんです。
それに、うちのおっさんと子供たちは肉をくれるのに、おっさん連中は「野菜も食わんなあかん」って
さつま芋ばっかり!
ほんとタチの悪いおっさん連中です。
焼肉が終わって、やっとタチの悪いおっさん連中から解放されると思ったら、○○の店で待ってるからって。
僕は肉を食べさせてもらったんで、車の中で大人しく待ってましたが、一番タチの悪いおっさんは
うちのおっさん、だいパパでした。