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インタ−ネットによる 万葉スケッチ紀行について |
![]() 冨田画伯のお写真 |
小生は、最近いわゆる汎洋画家的な観念から脱却。日本人としての自覚に根ざした活動を
目指しだしてからは、今までとは違った意味での高次元な方々のご声援と友情を得るように
なりました。そのお一人お一人に対しては、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
いまさらに人生にとって素晴らしい出会いこそ、いかに前途に光明をもたらすかを
実感する毎日です。
今日、人間はすべてに管理化されロボット化され、自然との調和や人間本来の在り方を
失いつつあると言われます。これから私たち人間はどのように生き、風景はどのように
変わるのでしょう。千数百年の間、私たちに詩情をもたらしてくれた万葉の風景なども
知らぬ間に喪失しつつあります。
そうした現状を絵画上の巧拙に捉われず、小生独自の描写で記録することに
大いなる意義と充実感を覚えるものです。
しかしながら、万葉学に関しては門外漢の小生です。
専門の先生方や皆様のご指導を仰ぎながら、芸術とか啓蒙とかと言った大それたこと
でなく、各地の万葉故地を率直に紹介することで、一人でも多くの方に、
万葉のロマンと自然景観への関心を持っていただけたら、というのが偽りない
切なる念願なのです。
皆様には、さぞご多忙でしょうが、どうかご高覧下さいまして親しくご感想・ご忠告
などお寄せいただきたくお願いいたします。
願わくばいつの日か直接お会いできる機会を得、ご一緒に万葉故地に遊び、
ご尊敬申し上げる犬養 孝先生をお手本として、万葉歌や童謡なども楽しく唱和したり、
万葉のこと、ふる里のこと、人生のことなど色々と語り合えるならば、
これに過ぐる幸いはありません。
皆様のご健勝を、生駒山の中腹から心よりお祈り申し上げています。