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バンクーバー滞在記 8日間

1997年12月25日から1998年1月1日まで

We went to Vancouver of Canada and stayed in 8 days

as 10th wedding anniversary by 153000 yen (Dec. 25 97)

Sorry . This page is only Japanese version.

I'm planning to make an English version . Just a moment please !

But you can enjoy some pictures !!

今回もカナダに行くこととなった。カナディアンロッキーの自然を満喫したバンフの次のターゲットは、世界の食材のるつぼと言われているバンクーバーである。関空よりエアーカナダ直行便にて9時間。バンクーバーでの宿泊先は、シェラトンウォールセンターホテルである。予定していたハイアットリージェンシーではなくがっかりしたが、色々と調べてみると94年に新築された高級ホテルであると分かってほっとした。到着日のクリスマスの夕食にはここのフランス料理のレストランを早速に利用する予定である。到着後に予約の電話をする係になっている参加者の尾崎京子は今から緊張している。今回の旅行では英会話を十分に堪能する予定であるのでこれは手始めである。自分たちで全て予定が立てられるので、あちこちと散策する観光地を調査中である。

申し込んだ旅行社はJTB

LOOK JTB カナダ

マイプラン バンクーバー8日間

旅行代金・・・153000円 正月料金でこれはびっくりの料金であった。北海道よりも安い。この時期にどこへ行くよりも安かった。バンクーバーはめったに雪は降らない。それほど寒くない。大阪の方が寒いと思う。しかし、雨が多い時期である。

日程

((12月25日)) エアーカナダの直行便にて関空よりバンクーバーへ出発

午前中に現地到着、午後3時以降にチェックイン。クリスマスはさすがにほとんどの店が閉まっていた。ロブソン通りは観光客目当てに若干店がオープンしていた。スターバックコーヒーのカフェモカやカフェラッテそしてカフェレシモと帰国まで一日に5回以上も利用することとなった。

((12月26日))  Boxing day カナダの国民の休日である。この日はカナダでは年に一度の大バーゲンの日でこの日だけの赤札がお土産屋さんでも50%offは当たり前とあって市内でもすごい行列ができていた。当日は観光客中心の市内を離れ、スカイトレインを利用してメトロタウンまで足を延ばした。さすがに日本人はほとんど見かけることもなかった。しかし、JCBが通用しなくなってしまった。日本のカードは無力である。VISA,Master card が強い。ネイティブであふれかえっていた。市内の雰囲気とは全く違っていた。あちこちで入店制限していて、靴を買うのに並んだが70%offとあって買うのに1時間はかかった。総てがこの調子でカバンと小物などを破格の値段で購入し引きずるようにしてホテルに帰った。食事もろくに採れていなかったのでスーパーで買い物をしたがバナナ1房が50円、フライドチキンが8 piecesで600円、フライドポテトがシャベルひとかき(B5ノートぐらいの袋一杯)で200円もしていなかった。また、夕食用に中国系のスーパーに行って酢豚と白身の空揚げを小カップで購入したがどんぶりほどの量で300円ずつであった。日本で味わったことのないこれぞ中華料理というすごくおいしいものであった。いわゆるスーパーの出店でこの味。話には聞いていたが感動ものであった。

((12月27日))  ビクトリア観光ツアー この日はブリティッシュコロンビア州の州都であるビクトリアに足を伸ばすことにした。バンクーバーから片道3時間30分。途中、フェリーに90分乗る長距離の移動である。ロスに行ったときのメキシコツアーを思い出した。到着後にエンプレスホテル Empress Hotelでここでフリーバイキングの食事をとった。時間があまりなかったが ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館 Royal British Colombia museum とブッチャードガーデンなどを見学した。花が少なかったがライトアップがきれいだった。是非とも花満開の季節に行ってみたい所である。

((12月28日))  市内散策  デイパスを買ってシーバスやスカイトレインを利用してまたもやメトロタウンノースバンクーバーを散策後、ガスタウン近くのイタリヤ料理の店でパスタ料理を食べた。こんなおいしいパスタは初めてだった。日本でなぜこの味が出せないのかと思う。その後、アイマックスシアターで3D映像の映画を見た後にバススタンレーパークの水族館で白クジラの親子を見物した。すごく広い公園で園内にはリスやカモメ、クジャクなどこれが自然という雰囲気を味わうことが出来た。

((12月29日)) ウイスラーでスキー。 ウイスラーへはバス券1日分とレンタルスキーの代金がツアー代金に含まれている。スキーのレンタル手続は各自でするのだが、どこに行けばいいのか分からず30分ぐらいウロウロした。運良く新婚旅行だと思うカップルがプライベートガイドに指示されながら手続きをし始めたので、その後ろに並んで同じようにしたら、すぐに解決した。ビンディングの設定やスキー歴、その他の分かりにくい記入項目があったためだ。ゲレンデはため息が出た。まずすごい人混みである。一日券を買うのにも行列、ゴンドラに乗るにも行列、そしてレストランでも席が空くのを待って行列と信州のスキー場のようである。前回のカナディアンロッキーは雪質、混み具合ともに最高で素晴らしかったが、北米No1と聞いて期待したほどではなかった。

((12月30日))  市内散策  まずキャピラノ渓谷へ向かおうとシーバスに乗ってノースバンクーバーに向かったが、途中にハイアットの隣の有名な中華料理店が丁度開店したばかりで絶好のチャンスとばかり飲茶を食べることにした。チャイナタウンでは中国語しか話せない店員もいるので前回は全く話が通じずに悔しい思いをしていたので、びくびくしたが、一組だけだったので英語でやり取りできる人が対応してくれたので十分に満喫することが出来た。メニューに写真で表示しているものに外れはないという友人の情報通り総てが絶品だった。その上すごく安かった。その為にバスに乗り遅れたのでスタンレーパークを自転車で回ろうとバス乗り場に向かったがこれもなかなかバスが来なかった。仕方がないのでクイーンエリザベスパークブリティッシュコロンビア大学(UBC)を観光することにした。バスでは停留所のアナウンスはなく、ガイド書で事前に下調べしていなかったので、どこで乗り換えればいいのか分からなかったのである。そのため乗り越してしまって、道を歩いているおばあさんに行き方を教えてもらったり、バスの運転手に頼んで乗り継ぎのバス停を教えてもらったりして何とかたどり着くことが出来た。UBCはすごく広くバンクーバーから相当離れているので日本人観光客は見なかった。ここの人類学博物館は一見の価値がありました。帰りにも途中下車して現地人が利用するセーフウェーと言うスーパーで買い物をして帰りました。今回はまさに短期留学のような旅でした。この日の夜には英語の夢を見ました。夢まで英語圏に入ったという事はうれしいことでした。南カリフォルニア大学の大学院に留学している友人に聞いていたことがまさに現実のものとなったのです。このまま帰らずに暮らせていけそうだと思った最後の夜でした。

((12月31日))  午後 バンクーバー出発   

最後に名残惜しくスターバックスコーヒーでカフェモカを飲みました。うまかった。

((1月1日))  夕刻関空着・帰宅  やはり、通常の年末の雰囲気を味わっていなかったので、いつ年明けとなったのか、いまだに実感できない感じか奇妙である。

付録

この情報は仲岡さんの助言をもとに作成しました。

第1章 是非とも利用して欲しいおすすめのレストラン・バー・カフェ

 1) ハイアットリージェンシー隣の B1F の中国料理

   とにかくここの飲茶がおいしい。12時から13時はすごく混むので少し時間をずらしてリッチなランチをとれます。特におすすめのメニューはえびギョウザ・えびのクリームソースの入った春巻き・小さい肉まん(ショウロンポウ?)・豚リブ肉の黒豆ソースなどが人気である。デザートはフレッシュフルーツプリンが一押し。90%以上が中国人のお客さんでとにかくにぎやか。ウエイトレスのおばちゃんは英語の分からない人もいるので注意が必要。

 2)チーズケーキエトセトラ

   グランビルストリートのグランビル橋を渡って直ぐのところにある。となりのTigarも同じ店。店内の雰囲気がそれぞれ違いますが、どちらでも居心地は最高です。少し遅い時間(23時頃)に行くと、たまにおじさんがピアノを弾いたりしてすごくいい。お酒は置いていませんが大人のお店です。お勧めはチーズケーキwithストロべリー&ウイッピングクリームが最高です。チョコレート味はとても甘いので、プレーン味の方を食べること。1つが大きいのでオーダーし過ぎに注意してください。

 3)フィッシュ&チップスのお店 (名前は不明)

   ロブソン通りとサーロー通りの角を少し南側に入った小さなお店。オーダーが少し面倒ですが、どれも新鮮でおいしい。白身のお魚やサーモンなどをその場で揚げてくれます。すごく計算の遅いおじいさんがレジをしていますが、昔は漁師だったそうで味は絶品です。

 4)オイスターバー

   ロブソン通りとサーロー通りの角を少し北側(海側)に入った小さなお店。おしゃれな大人のお店。いつも混雑していますがディナーにはいいと思います。少し高めです。

 5)クラウドナイン

   ロブソン通りを少しスタンレーパークの方に歩いていくとある高層ホテルのランドマークホテルの最上階にある。食事も出来るが360度回っているのでバーの方がゆっくりと景色を楽しめる。できれば1番窓側の席を取ると良い。最初は内側となっても席が空けば素早く移るか、ウエイターに頼んでおくと良い。ビール・ウイスキーのほかストロベリーマルガリータ・ピナコラーダがすごくおいしい。カクテルでも5ドルぐらいである。

 

第2章 日本食が食べたくなったらおすすめの店

1.松コース

 1)千代田

   アルバーニ通りとサーロー通りとバラード通りの間にありOKギフトショップの2階にある。値段は高めですが、ここはお寿司・てんぷらなど何を食べてもおいしい。サービスも良い。

 2)亀井すし・亀井ロイヤル

   アルバーニ通りとバラード通りの角にある。ずっと以前からある日本食レストラン。すこしカナディアンになっているが味は合格点である。

 2.竹コース

 1)洋食屋

   デンマン通りとロブソン通りを海側にまっすぐに行ったところにある。日本で食べる洋食の味です。カニクリームコロッケ・明太子スパゲッティ・カツカレーなど味は良いです。お薦めします。

 2)壱番館

   ロブソン通りとサーロー通り角のB1Fにある。回転寿司もあり、定食もあるカジュアルなお店である。店員さんに日本人はほとんどいない。

 

 3.梅コース

 1)Koya コウヤ

   パシフィックセンターB1Fのフードコート内にある。ごはん・炒め野菜・お肉やシーフードを乗せた怪しい日本食ながある。このフード内では一番人気となっている。照焼きビーフwithライスとスパイシーポークwithライスは絶品です。オーダーしてみてください。

 2)みんなのコンビニ屋

   ロブソン通り沿いにあり、大きなポッキーの看板が目印の日本食料品店。おにぎり・お弁当・カップラーメンなどが売られています。

 3)ロブソン通りのラーメン屋

   オドウールホテルの向かい側にある。札幌ラーメン?と一応表示していて生麺を使っている。味は日本のラーメンに近い。ギョウザもある。

 

第3章 ちょっと休憩するのにおすすめのお店

 1)スターバックスコーヒー・セカンドカップ・ブレンズ

   あちこちにチェーン店がある。普通のレストランよりも濃いめのコーヒーが飲める。スターバックスのカフェラパチーノは凄くおいしいです。

 2)ブレッドガーデン

   ロブソン通りとビュート通りの所にある。その他にメトロタウンやデンマ通りにもある。24時間営業のカフェ。サンドイッチ・ケーキ(特にトライフが凄くおいしい)・ライスプディング・パスタ・サラダなども食べられます。順番のチケットが柱にあるので取るのを忘れないこと。

 3)バンクーバー美術館内のカフェ

   美術館に入らなくても良い。ショーケースに陳列されているのを見るだけでも満足する。味も良い。

 

第4章 その他のおすすめのお店

 1)マカロニグリル

   デイビー通り沿いにあるおしゃれな建物のお店。予約すると確実。思ったよりもリーズナブルで素敵な店員のいるイタリアレストラン。

 2)ハードロックカフェ バンクーバー

   ウエストヘイスティング通りにある。日本のお店と変わりないが、安くてボリューム満点。

 3)ハリウッドプラネット

   ロブソン通りとバラード通りの角にある。デミームーア・ブルースウイルス・シュワルツネッガー・シルベスタスタローンが出資しているカフェバー。ここと隣接しているバージンというレコード屋は必見の価値あり。

 

第5章 イベント&アクティビティ

 1)スタンレーパーク&イングリッシュベイ

   冬は寒いですが海沿いのウォーキングコースを歩くと気持ち良い。水族館はベルーガという白いクジラがいてなかなか見ごたえあり。

 2)チャイナタウン

   とにかくそこはカナダではありません。まさに中国です。店員さんの愛想は悪いですが、強気にいくと楽しい。カスタードパン・ゴマ団子・飲茶などのスナックや中国料理もとにかく安い。お客さんの様子を見てはいると良い。夜は危ないので絶対にいかないこと。

 

 3)メトロタウンショッピングモール

   スカイトレインでメトロタウンまで行くと駅とつながっている。ブリティッシュコロンビア州最大のショッピングモールで2階で2つのビルがつながっている。ここでは何でも揃います。スーパーマーケット・ディスカウントショップ・ブティックなどあり一日中過ごせます。

 

第6章 交通情報

   バス・シーバス・スカイトレインの3種類がある。1ゾーンは1ドル50セントです。土・日曜日には1ゾーンチケットでどこまでも行くことができる。1時間半は降りてもまた乗れるのでトランスファーチケットをもらうのを忘れないようにすること。頻繁に利用するのであれば、近くのグロッサリーストアーやチケット売り場で回数券を買うかデイパスを買うと良い。バスからシーバス・スカイトレインからバスなど全て同じ切符で行けるので便利です。バスは凄く運転が荒いので必ず手すりなどに捕まっておく必要がある。

 

第7章 スキー場

 1)ウイスラー&ブラッコム

   ウイスラーは初級から中級のコースが多く、ブラッコムは変化に富んだコースが多い。どちらもとにかく広くて最高の雪質と人気のスキー場です。バンクーバーよりおよそ2時間。

 2)グラウスマウンテン

   ダウンタウンからバスでおよそ40分で行けます。シーバスとバスの組み合わせでも良い。とちらにしても途中で乗り換えが必要なので、バスの運転手さんに教えてもらえばよい。スキーウエアーを着て、板をもって乗っていく。夜景が凄くきれいなスキー場。

 

第8章 時間があれば寄ってみると良い所

 1)UBC ( UniverSity of British Colombia )

   ダウンタウンから10番のUBCバスに乗ってブロードウェイの散策はなかなか見所があります。色々とおしゃれなお店もあり、日本人もぐっと少なくなっています。UBCはものすごく広く、UBC人類学博物館は面白いところです。コンクリートとガラスを大胆に組み合わせたアーサー・エリクソン設計の展示室が印象的だ。個性的なノースウエスト・コースト地域のインディアンの文化を記録する貴重なコレクションで名高い。大ホールには有名なポトラッチの饗宴に使われる呪術的な食器や、伝説の動物の彫刻などがある。この部屋の大きく庭に向かって開いたガラスの壁面越しに、再現された巨大な住居とトーテムポールがある。学術的な貴重さはもちろん、高い芸術性を感じさせるコレクションが多い。

 2)ノースバンクーバー&ウエストバンクーバー

   ノースバンクーバへは是非シーバスで訪れてください。夜、暗くなってから見るダウンタウンの夜景やライオンズゲートブリッジは絶景です。ウエストバンクーバーは高級住宅街です。パークロイヤルにはショッピングセンター・ボーリング場・ゴルフ練習場などがあります。

 3)クイーンエリザベス劇場 & BCプレイス

   期間中であれば日本より格安で見れます。冬ならBCプレイスではNBAバスケットボールが行われているはずです。

 4)クイーンエリザベスパーク Queen Elizabeth Park

市内で最も高い丘の上にあり、手入れの行き届いた花壇や芝生が心を和ませてくれる。園内にはプローデル温室、テニスコート、ゴルフコースなどがあり、展望台からの眺めは格別。

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