アニーママ奮闘記

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今回の胃拡張後、寒さ対策に、
アルママ手編みセーターが
かかせません♪
着せ易くてお洒落で上品で、
しかもプロ級の腕前なんですよ。
『アルママ、ありがとう〜♪』




    アニマルプラネット
  『バーニーズマウンテンドッグ』

    (2005.1.10放送)から。

☆性格:4点 (満点)
 穏やかで注意力がある。

☆健康:2点
 股関節形成不全になりやすく
 鼓腸症も気になるところ。

☆平均寿命:1点
 大型犬で短く 6〜8年。

☆外見:4点
 誰もが納得するところ。
 黒白茶が見事な調和を
 織り成している。

☆忠誠心:4点。
 優しい外見同様に中身も
 穏やかで従順。
第k章 6度目の胃拡張 − [水を飲んだ直後!]

何回、アニーの胃拡張(胃捻転)をお伝えする事になるのだろう・・。
気持ちも新たな2005年1月1日。
元旦!に、アニー(10才7ヶ月)が6度目の胃拡張になってしまったのだ・・。

前回12月3日から、まだ1ヶ月。
もちろん、1つ年を取る訳だから、リスクも更に大きくなり、昨年よりも
今年の方がもっともっと危ない・・と、ぼんやり思ってはいた・・。
3ヶ月周期説もやっぱり(汗)関係無くて、今年は過酷な1年になりそうだ・・。

この日は、朝食を8時半に食べ、昼食を抜き、お散歩に14時頃から行った。
近所を2人3頭で、ゆっくり歩き、家に帰るが、
私は家の中に入らず、そのまま、外の葉っぱを掃いていた。すると、

『アニーが○×△□や!』と、家の中から主人が何か言っている。
(足が悪くなったんかいな?)と、思いながら、家の中に入ると、
また、いつものアニーの胃拡張前の症状になっている・・。
『オウェ〜』と、お腹からこみ上げて、吐こうとするが、何も吐かない・・。

『中に入ってすぐ、水をガボガボ飲んだら、こうなった。』と、主人が言う。

いつも台所に、直径16cmの食器に水を1cmから2cm程入れて置いている。
それを全部飲んではいないので、飲んだ量としてはそれ程多くはないはず。
でも、外は前日の雪がまだ少し残っていて、日が射してはいたが寒かったし、
冷えた身体のまま、勢い良く水を飲んだ為に、胃が刺激されたのだろうか???

そんな事を言い合っていたら、また拡張し始めた。
今回は、左側(胃の辺り)だけが拡張している。

病院へTEL後、車で病院に向かう。
主人は、久しぶりの(8ヶ月ぶり)現場を目の当りして、動揺しているようで、
車の運転が荒い。

『事故おこしたら、どうすんの!大丈夫やから、もっとゆっくり運転して!!』
『なんでそんなに冷静でいられるねん。アニーが危ないやろ。』
『大丈夫やて。アニーがウロウロしてんねんから、そんな運転やと
足も危ないやん。』

前回は、私1人で不安一杯だったけれど、
主人の動揺がよく分かるので、かえって私が冷静になれる・・。
そして、何より前回よりも拡張が少なく、命の危険を私は感じない・・。

今回は、車の中で粗相はしなかったが、1回だけ小さいオナラが出た。

病院に着くと、吐き気も無く、左の拡張が少し引いたような気もするが、
よく分からない・・。このまま時間と共に、ガスが抜けそうな気もする・・。
でもまだ拡張している事は間違いない。

主治医が、他の患犬を診察中だったので、他の先生が、レントゲンを撮り、
熱を測り、いろいろ準備をしてくれる。そして、主治医と交代して、
『心配なので、今回もいつものように処置しましょう。』と、判断が下る。
処置室に行く途中で、水便が少し出て、また拡張が少し大きくなったような
気もした・・。

---------- 処 置 中 ----------

絶対大丈夫!と思ってはいたが、待合室でも1人で待つよりも
2人で待つ方がよっぽど、楽だ・・。今日は他の患犬も何頭かいるし・・。
すると、すぐに先生が出てきた。

『抜けました。いつもは、ガス麻酔に切り替えてるけれど、
今日はガス麻酔を使ってません。軽い麻酔で、朦朧とし始めたら、すぐに
チューブを入れたんですわ。もう、頭は醒めかけてます。』

ほんの10分程の事だろうか・・。
毎回、迅速で適切な処置に感謝!!ガス麻酔を使わなかったのも嬉しい!

『胃を固定する手術をして、胃の出口を広げる事も一緒にしたら、
 もうならないでしょうか?』 と、前々回まで何度も勧められて断ってきた手術を
 した方が良いのかな?と迷いが出る・・。

『胃捻転は防げますけどねぇ。胃拡張もしなくなるかなぁ・・とは思うけれど、
 分かりませんわ。胃の中に食べ物も残ってないし、食事とは関係ないですわ。
 胃拡張おこしたら、こんな感じでガスを抜くのが1番良い方法やと思います。』

『1ヶ月に1度、麻酔をかけ続けても良いんでしょうか?』

『そら、やっぱり良くないですね。麻酔をかけずに、チューブを入れる事も
できるかもしれんけど・・。』

確かに、今回も食事から6時間半後におこった胃拡張。
加齢によるもので、予防策は今以上には無い・・。

この日は、新年会の為に15時半に家を出る予定だった私だが、
その30分前の胃拡張。前日(12/31)なら、雪で車が出せなかったし、
去年に続くアニーの幸運に感謝!

でも年末に、大掃除をすれば、健康な良い年を向かえられるってテレビで
某占い師が言っていたので、アニーの為に一生懸命大掃除したのになぁ・・(笑)
大掃除が足りなかったのねぇ・・(爆)

元旦早々まさか!だったけれど、アニーが病院に居たのは1時間足らず。
今回も何もなかったかのように、すぐに元気になったので、良し!としよう。

今年もきっと何回もおこるのだろう胃拡張(胃捻転)。
血液検査も尿検査もレントゲンも問題は無くて、急に溜まるガスさえ抜けば、
こんなに元気なアニーなのだから、幸運を願い、守り抜かなきゃね♪

『2005年も前向きに頑張ろう!!!』
−−−つづく−−−
(2005年1月17日 up)

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