Annieのママ奮闘記
アニーのママへのお便り(あなたからのメッセージ待ってま〜す)t-nakano@kcn.ne.jp
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第3章 バーニーライフの始まり − [一本の電話から] 我家に来た日から、ケージで寝ているアニーは、夜中2時頃になると『ワンワン』鳴いた。 しつけ本によると、”一人で寂しいから鳴く。癖になるから、鳴いても側には、行かない事”と書いてある。 私は、ベッドの中で鳴き声を聞きながら、かなり我慢しているのだが、パパは、我慢しきれず、毎夜アニーの元へ。 ”その内、慣れるはず・・”なのに、何日も続く。 寂しいのなら『クンクン』なのに、『ワンワン』鳴くアニー。 ”ウ〜ン???” 犬雑誌を見ていると、”子犬情報。バーニーズ生まれています!”のメッセージがあった。 ”そうだ!バーニーズの事は、やっぱり、バーニーズを飼っている人に聞かなくっちゃ!!” 迷わず、その犬雑誌に載っていた見知らぬKさんにTELをした。 『あのぅ。子犬を買いたいんじゃないんですけど、教えて欲しいんです。』 『ウン。いいよ〜。何でも聞いてぇ〜。どうしたん?』 明るい声で、とっても良い人だと思った。 夜中の『ワンワン』を説明すると、 『それは、寂しくて鳴いてるんと違うわ。寝床とトイレが一緒になってるんと違うかな?』 『そうです。ケージに入れてあるので、その新聞紙の上でウンチとかしてます。』 『バーニーズって、清潔好きな子が多いから、「取って」って言って鳴いてるんやわ。 別にしてあげたら?』 『でも、ケージに入れてるから・・』 『ケージの扉を開けておいてあげたら?』 パパと相談して、絨毯の上でのソソウを覚悟して、その夜、ケージの扉を開けて寝た。 ”なるほど、バーニーズの事はバーニーズを飼っている人に聞くものだ!”−−鳴かなかった!! しかもケージの中にウンチが置いてある。 ”アニーって、なんて、かしこいの!” −− 感激!! 結局、その頃、オシッコを3回程、ソソウしただけで、ウンチはソソウをしなかった。 アニーは、昼間はケージの中に居て(たまには、出していたが、私が・・まだ、恐いので)、 夜は、部屋を自由に使うという、普通なら反対だと思われる生活を送っていた。 もちろん、その後も幾度となく、KさんにTEL相談したのは、言うまでもない。 Kさんは、親切で、とても良い人だった。 −− 感謝!! そして、厚かましい性格の私が何のためらいもなく、かけた1本のTELが、 現在、たくさんのバーニーズ大好きママさんと 知り合うキッカケに、なったのだった。
−−−つづく−−−
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