Annieのママ奮闘記

アニーのママへのお便り(あなたからのメッセージ待ってま〜す)t-nakano@kcn.ne.jp

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第4章 ママの決心 − [今に見ておれ〜]

あいかわらず腰が引けてはいたが、お昼にアニーをケージから出す回数も時間も増えていた。
ウンチを取るコツもわかってきた(そんな大層な事でもないが・・)
少しずつ少しずつアニーに慣れてきていた。

しつけ本に ”この時期に社会と遮断すると社交性がない犬になる” と書いてあるので、
友人達にも家に遊びに来てもらっていた。
『まだ怖がってるなぁ。大型犬やのに大丈夫かいな』と、友人達は心配だったらしい。

まだ予防注射が終わっていないが、散歩に出るようになると近くのウエスティのブリーダーさん
(第1章を見てね)と会う事になるので『バーニーズを飼った』とTEL報告しておこうと思った。

『パパがバーニーズを気にいって、どうしても飼いたいと言うので・・』
すると、予想もしなかった答えが返ってきた!

『エッ!? バーニーズ! ・・・ そんな山奥でしか飼われへん犬、よう飼うたなぁ!
知り合いでバーニーズに鼻の頭を噛まれた人、いるわ!何針も縫うてんよ!
そんな大きな犬!保健所に連れて行く事になれへんかったらいいけどなぁ!』

言い方もある・・声を荒げて敵意剥き出しという感じを受けた。
”ハラワタが煮え繰りかえる”とはこの事だろう。頭にきた!!
が、以前にウエスティをキャンセルした事もあるし、グッと言葉を飲み込み我慢した。

パパに 『アニーをちゃんとしつけるわ!』 と宣言!!
大型犬だし、しつけは大事と思って、しつけ本を読んではいたが、パパに頼る事が多かった事を反省。
一日中、アニーと一緒にいる私がやらねば・・・と気合が入った。

『よし!!! 今に見ておれ〜〜』
−−−つづく−−−
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