Annieのママ奮闘記

アニーのママへのお便り(あなたからのメッセージ待ってま〜す)t-nakano@kcn.ne.jp

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水色のは・・・
ウ○チ受け器
(優れもの!)
第9章 初めての心配 − [ガングリオンになった]

ある日、久しぶりにアニーを買ったペットショップへシャンプーに行った。
両耳に赤いリボンを付けてもらい、さっぱりしたアニーを引き取る時に店長が言った。

『前足両方の肘に水が溜まってるから、帰りに獣医さんへ連れて行って』
『えっ!?』 ・・・・全く気が付かなくてびっくり!見つけてくれた店長に感謝!

病院へ行くと、
『ガングリオンです。バーニーズには多いなぁ・・。
1年前にもバーニーズが同じ症状になって、水を抜いてもすぐ溜まった。
その子は、何回か繰り返して、大学病院で手術もしたけど再発したんです。
その時に大学病院で付けられた病名が ”ガングリオン” で、
犬の病名ではなくて人間の病名です。』 と言う。

アニーは、その日、両肘の水を抜いて、血液検査をした。

翌朝、食いしん坊アニーが食事を食べない。
元気もなくて病院へ行くと、血液検査で白血球の値がかなり高い。

更に1週間程たつと両肘にまた水が溜まっている。
『注射器で抜くと、バイ菌が入る可能性もあるし、抜いてもすぐ溜まるから、
何回も抜きたくない。このまま様子を見ましょう。』と言う。

「え〜〜!分かるけど、そんなんでいいのぉ?」 と、心の中で叫び、その日は
何もしないで家に帰った。
抗生物質の薬で、白血球の値は少し下がってきたが、まだ高め。

・アニーは家に来た頃から1mを超える高さの所からでも元気よく飛び降りてた
ので、そのせいで前足に負担がかかったの?私が注意しなかったから・・。
・遺伝かしら?
・歩けなくなるの?
・病弱なの?

大型犬なのに、どうなるの〜〜? って不安な日々が続いた。
アニーは痛がる様子もなく、食事も食べ元気になってるのだが、
私にすれば初めての経験。心配で心配でアニーを見ると涙が浮かぶ・・。

どれくらいの日がたったのか・・。
ある日、水の膨らみが少なくなっていた・・。
そして日に日に、水がなくなっていった・・。
皮がブヨブヨしてたけど、ある日、全く水がなくなった・・。
白血球の値も正常に戻った。

『バンザ〜イ!』

1年前に手術までしたバニにも感謝!
その子の経験がアニーに生かされたと思った。
どうか、その子も今も元気でありますように!!
−−−つづく−−−
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