タイ:バンコク旅行記
Part6:3日目


3日目

<続き>
ワールド・トレード・センター
ところが、この広いこと.....うんざりするほどの広さです。どうにかこうにか5階の Duty Free Shopにたどり着き、いろんな免税品を物色し、おみやげをさがして、やっとこれと いうものを見つけて店員に言うと、「パスポートを出せ」だの、「航空券を見せろ」だのややこしい ことを言います。
よく聞くと、ここでは商品を渡さず、帰国時のフライトに合わせて空港に 買ったものを届けておくようです。(後でわかったことですが、空港の免税品店よりも品物が 多く、便利です。もし、バンコックに行かれるなら免税品は是非ここで買い物されることを お勧めします。特に酒類などは、空港の免税品店では、種類が限られており、欲しいものは 手に入らないと思っておいた方がいいでしょう。)
さて、パスポートと航空券を提示すると、 クレジットカードの様なものを作ってくれ、これで店内の買い物を済ませ、最後に精算する という仕組みです。
せっかくカードまで作ったんだからと、あれもこれもの買い物。疲れて、店内にあるラウンジ で休憩。私は何も注文せず(ただただ腹具合が心配で)、妻は紅茶を注文。ちょっとだけ 飲ませてもらいましたが、その美味しかったこと.............


休憩
精算を済ませると、伊勢丹やそごうに行く気力はなくなり、近くのホテルでゆっくりしようと ガイドブックの地図を眺め、近くで、かつ、高級なホテルに行き、ロビーで休憩。せっかく 来たんだからと、そのホテル内のアーケードを覗き、タイシルクのスカーフ、ネクタイ、ハンカチ (これは本物)などを物色。


ホテルタクシー
私たちの泊っているホテルに帰るべくそのホテルを出ると、ホテル・タクシーが待ち構えて います。タクシーというより普通の乗用車で、車内のシートが革バリの豪華な車です。その 運ちゃんがさかんに乗るように進めるので、いくらか聞くと、「200Bahts」といいます。
来るときの金額を考えるとあまりにも高いので早速半値から価格交渉!でも、相手は全く動ぜず 譲る気配がありません。他のメータータクシーを探すのも億劫だったので、そのまま利用することに し、乗り込みました。エアコンが効き、快適な乗り心地です。15分くらいで着いたのですが その間、何処からきたか?、何処へ行ったか?、明日の予定は?など、いろいろと話し掛けて きます。
ホテルに着くと、しきりに、「今夜はダメ。明日は、2400Bahtsでローズガーデンやワニ園に、 案内する。これ私の名刺です。あなたのルームナンバーを教えてください。」といって放しません。 たまたま、タクシー代の200Bahtsがなかったので、フロントで両替をしてもらっている間も、 妻が、車の中に人質に取られた格好になっていました。強引に「No Thanks!」といって、車から 離れるしかありませんでした。
# なんと、粘り強いアプローチか....皆さんも機会があれば、覚悟して経験してください。

部屋に戻り、休憩しましたが、外に食事に行く気にならず、また、ルームサービスの ホットウォーターを頼み、「お茶」と、「雑炊」(妻も)で夕食を済ませました。


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