タイ:バンコク旅行記
Part6:3日目


3日目<続き>

メータ・タクシー
十分暗くなった夜の7時頃、今度は、「王宮周辺」にライトアップされたイルミネーションを 見に行くことにし、今度は、メータータクシーを呼んでもらいました。あらかじめ書いておいて もらったタイ語の行き先を示し、「OK」の意思表示を確認してから車へ....
というのも、ホテルの日本人スタッフから、「メータータクシーに乗るには、あらかじめ 助手席のドアを開けて、行き先を告げ、相手の了解を得てから乗り込まなければ なりません」と教えてもらっていたのです。
どこを走っているのか、まったくわからず、また、このタクシーの運ちゃんは全く しゃべらず、ほんとに不安なタクシー行です。


電飾
これまた、15分ほど走っていると、いきなりクリスマスの「青山表参道」(といっても よく知らないんですが......)のような街路樹が 飛び込んできました。大きな道路(大阪で言うと御堂筋くらい)の両側に植えられた街路樹の 一本一本に、無数の電飾が施されており、それが、道路の続く限り続いています。これは、 見事というほかありません。何でも、現国王ラマ9世の在位50年を記念したものだそうで、 いつでも見られるのかどうか知りません。

外国人?
タクシーを降り、フイルム一本分の写真を撮るベく、いいアングルをさがしてその道を進むと、 ちょうど「記念塔」のところで、一人はヒゲもじゃの人相のわるい、汚そうな服を着た男の2人連れが、 寄ってきます。私のすぐ側まで来ると、カメラを差し出し、「Please shatter push for us.」 と言うような感じの英語をしゃべり、撮影を依頼してきました。
「OK」といって、撮ろうとすると、 この二人が日本語で話しています。写真を撮ってあげた後、二人と話をすると、それぞれが 一人旅で、明日は別々の目的地に行くそうです。一人は京都、もう一人は宇治から来た、 どちらも社会人でした。(いったい私たちは彼らに何人に見られていたのでしょうか?)

そうこうして、一本分のフィルムを撮りおわり、いいかげん疲れたので、タクシーをひらって ホテルに帰りました。この、帰りのタクシーの運ちゃんも、最初から最後まで一言もしゃべらず。 メータータクシーの運ちゃんは話が嫌いらしいです。ちなみにホテルからメータで50Bahts程度 の距離でした。

こうして整理していると熱があり、体調不良な状態でしたが、けっこういろいろと新しい体験を した一日でした。

せっかくの海外旅行の一日を私の介護に大変だった今日一日の妻に感謝

【合掌】

oyasumi...!


次の記事に進む前の記事に戻る
旅行記の目次にもどる