タイ:バンコク旅行記
Part7:4日目


Part7 4日目

<続き>
ローズガーデン
そこから一時間たらず郊外らしい埃っぽい道路を走っていると、ヤシの林の所々に住宅(邸宅)の 広告のような大きな看板が立ち、その邸宅らしい豪邸が散見されます。道の両端は泥濘地が 道路と同じ幅くらいで並行しています。これもどうやら洪水と道路工事の産物のようです。
1時間近く走り、ローズガーデンに着くと、2時からのショーを見にホールに入りしばらく 休憩。どんなショーが始まるのか...しばらく待つと、太鼓を先頭に1頭の象を中心とした 行進でショーは始まりました。おおざっぱに内容を説明すると、「象の行進」、「各地方の 舞踊」、「キックボクシング」、「その他の武道」、「結婚式」、「タイ楽器の演奏」など、小1時間 程度のショーで最後は「観客参加での踊り」と、結構目を楽しませてくれました。

ホールでのショーの後は、外に出て象のショーや象に乗って一回りなどのサービス(勿論有料) があります。ガイドのアリさんから「記念になるので是非象に乗ってください」とあらかじめ 案内されていたのですが、ゆっくりショーを見ていたため、タイムオーバー。しかたなく、 その横で「象のひざに座って記念写真」を取らせてくれていたので、この方に参加。写真を 摂りおわり、お金(20Bahts)を出すと、くだんの象がその鼻でお金を取りに来ます。
後は、土産物店を物色するだけで集合時間が来てしまいました。時間があれば、景色のいい ところで、スナップを撮るのには願ってもないきれいな園地が広がっています。

ローズガーデンから再びチェックアウトしたホテルに戻り、19時30分までフリータイム です。


















社会人留学研修生
この間に軽く夕食を取っておかないと、食べる時間がないということで、同じツアー に姫路から来ておられたご夫婦といっしょにホテルのレストランを利用しました。
このご夫婦は 以前、タイの社会人研修生を受け入れていたそうですが、その研修生が現在ではタイのジャスコ で店長等の要職にあり、そのうち3人の女性が今回の旅行ではツアーとは別行動でいろいろと 案内して貰ったそうです。そのタイの女性たちもいっしょに食事。といっても、私はまだまだ 本調子でなく、たまたまメニューにあった「うどん」を注文。女性たちは、バイキングスタイル の食事をしたり、何かはわかりませんが、パイナップルのなかにご飯やいろんなものを入れて 焼いたものなど、けっこう美味しそうな食事を楽しんでいました。
いろいろな風習を聞き、時間が過ぎるのも早く集合の時簡になり、いよいよバンコクとも お別れです。バスで一路バンコック国際空港へ.................


バンコック国際空港にて
もうこれで今回の旅行での出来事はほぼ終わり。と思っていましたが、最後に難問が残って いました。というのは、3日目にワールド・トレード・センターで買ったお土産物を受け取ら なければならないのですが、その場所がわかりません。
関空も4階建てで結構広いのですが、それに比べてバンコック国際空港は到着ロビーと 出発ロビーの2階立てで、その代わり平面的な広がりがものすごく広いのです。いくら探しても わからず、インフォメーションに聞こうとすると「21:30まで待て」という看板。 しかたなく、お土産物の免税品店をうろうろ。お酒を買うのには、空港内の免税品店は種類が 少ないので、是非、WTCをお勧めします。
やっと時間が来て、インフォメーションの係員に聞いて、受取窓口に着いたのですが。今度は 引き換え書がありません。実は、スーツケースの中に入れて預けてしまっていたのです。幸い、 買い物の時に作った「カード」があったので、引き換え書は「なくした!」と言って、なんとか 品物を受け取ることが出来ました。

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