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Strategic
simulations. (fake)
さてさて、萩緒モト先生の「ウは宇宙のウ」、これって、海外のなんていうSF小説のオマージュでしたっけ………。 そう、皆さん正解です。 「"L"は"Love"の"L"」ですね。さてさて、それはおいといて、今回はシミュレーション。 『大戦略』とか『三國志』とかの属するジャンルですね。 なかなかに硬派なネタじゃないですか。
……え? そういうのじゃないって? じゃ、いったい………………
アシスタントM: 「 れっ、恋愛シミュレーション!?」
俺: 「 そうだ、…と言いたいところだが、ちっが〜うっ!。 『げっ、下校シミュレーション!?』だ。
世のそれ系のシミュレーションは下校に始まり下校に終わると言われている………という事にしておく。
…というわけで、おまえには今日から『下校』してもらう。アシスタントM: 「 また意味不明な〜! 言われなくても、下校くらい毎日してますよ〜。」 俺: 「 甘いな。 単に家に帰るだけの下校じゃないぞ。 これは聞いた話なんだが、どうやら下校シミュレーションでは下校の最中、1対1での論撃バトルがあるらしい。」 アシスタントM: 「 論撃バトル………」 俺: 「 そう、下校はすでに闘いなのだよ。 これまで何人ものツワモノどもが『ドキ殺し』されていった事か…」 アシスタントM: 「 ドキ……殺し?」 俺: 「 うむ。 なんか知らんが、そういう技があるらしい。 そこで、だ」 アシスタントM: 「 は、はいっ!(←つられてる)」 俺: 「 『ドキ殺し』対策用の『ドキ殺しマシーン』を開発した。 さぁさぁ座って座って。」 アシスタントM: 「 (座りながら) あの〜、両手を握り合わせて人差し指だけ突き出したような部品がついてるんですけど、…これは?」
俺: 「 うむ。 『ドキ殺し』だけがどうしてもわからなかったので、俺の想像した『ドキ殺し』をつけてみたんだ。 さぁ、スイッチをいれるよ〜〜ん。」 アシスタントM: 「 ち、ちょっと待って、これって3年殺………はうっ!!」(*0)
お見せできないのが残念です。
俺: 「 いやぁ、すまんすまん。 最近知ったんだが、『ドキ殺し』ってのは、あんまりドキドキさせすぎて下校の途中で相手を取り逃がすことだったんだね。 参った参った。 アシM: 「 確信犯………(*1)」
俺: 「 ん〜?なんのことかな?(死語)
しかし、どうも専門用語が多くて難しい世界のようだ。 「ニジベン(*2)」とか「ツイン・エビテール(*3)」とかな。
でま、これも聞いた話なんだが、どうやらドキ殺されないために『ドキドキゲージ』なるものが存在するらしいのだ。」アシM: 「 ドキドキゲージ?」 俺: 「 ま、モノによってそれぞれ呼び方も違うんだが。 要するに自分や相手のドキドキ状態がわからんと話にならないってなワケだ。 格闘ゲームの体力ゲージみたいなもんかな? つーワケで、こちらもドキ殺し対策として、新たにドキ殺しゲージを作ってやったぞ。」
←ドキ殺しゲージ?
俺: 「 これを頭にのっけながら下校するんだ。 いやぁこれはもう、百年の恋も冷めるね。」 アシM: 「 ………………」 俺: 「 まぁ、それだけじゃ、やっぱ百戦錬磨のメモラー(*4)には通用せんだろうから、さらに強化パーツを用意しといてやったぞ。
それも付けてみろや。 つけるだけで、お前のガ○ダムも三倍は強くなるぞ。」アシM: 「 ![]()
…………あの……? 」俺: 「 いやいや、みなまで言わずとも、その気持ちだけで十分だよ。 明日からの『下校』が楽しみだな〜
ちなみに側に浮かんでる丸っこいのは、オプションの『ボール・ファンネル・ビット(*5)』だ。 あ、そこのチミチミ、辞書を引いちゃ駄目だってば(笑)」
*0… 「7年」だったような気もする。 *1… よく、「どうなるかわかってて悪い事をする犯罪者」に確信犯って言葉を使うけど、これは誤用。 本来は、政治とか宗教とかを「わしらは正しいんじゃ」と信じて行う犯罪のことをいう。 いやぁ、たまには勉強になることも言わないとね(笑)
っつーわけで、アシスタントMは間違って使用しているようだが、ここでの「俺」の行動は、信念を持ってやってるから、確信犯である、といえなくもない。*2… 漢字にすると「二次弁」か? 原子炉の冷却水をコントロールする弁のことと推測される。 …………え、ほんとは「虹弁」なの? *3… ウルトラ怪獣の一匹と推測される。
「エビテール」の項も見よ。 (ないけどね)*4… 『とんがり帽子のメモル』のファンと推測されるが、それはそれで、それなりに業が深い。
本当はメモリストとかいうのかな? よくわかんないや。 メモリアン?*5… ボール状であり、かつファンネル状で、しかもビット状なものを想像せよ。(制限時間2分)
しかしイヴュマーさんから教えてもらったんだけど、フィン・ファンネルってのも、いいかげんな名前だよな(笑)
♪ズビズバーッ(画面転換)
アシM: 「 で、『下校』なんですけど、私なんかで………いいの?(ちょい照れ)」 俺: 「 ああ、それね? っていうか、どうやら今のところ、この世界には俺とおまえの二人しかいないみたいなんでね。 ま、よろしく頼むよってなワケで。」 アシM: 「 ガーン! なんかいろんな意味でショック!」 俺: 「 それと、いっちゃなんだが、この手のジャンルはビジュアル単体では、それほど『萌え萌え』って感じでなくても構わないんだ。
そういうのは後から沸いてくるものだからね。」アシM: 「 え?そ、それって…」 俺: 「 むしろショボショボなくらいが良いのかも知れんぞ。 要はシチュエーションなんだよ、シチュエーション。 っつーわけだから、安心しなさい。」 アシM: 「 ………今、なんか、すっごく複雑な気分………」 俺: 「 ま、いいじゃないか、もうすぐ21世紀だし。(2000年10月現在)」
♪にせーんいっち麺(画面転換)
俺: 「 よし、とりあえずは『習うより慣れろ』だ! 俺を誘ってみろ!!」
アシM: 「
………げ、下校モード、IN!!」
俺: 「 なんじゃそりゃ〜〜!! 世の中には、この『下校』に180時間も費やすほど命かけてる人間もいるんだぞ!(意味不明) これはその人の分!」
アシM:
あいたたた、いたた!!
♪ズビズバーッ(画面転換)
テクテクテクテクハイテクテクテク………
(下校続行中)
アシM: ………ピタッ 俺: 「 お? どうして立ち止まる? ひょっとして、もう『ドキ殺された』か?」 アシM: 「 ………だって、明智先生のメモに『下校は50mまで』って書いてあるから………。」
俺: 「 それは『尾行』!! …っていうか誰だよ、明智って!」
♪ズビズバーッ(画面転換)
………それでは気を取り直して、『下校』再スタート!!
俺: 「 ではでは、気を取り直しまして………今日の下着の色は?」 アシM: 「 え゛、ちょ、ちょっと、いきなりそんなこと質問してくるの?」 俺: 「 何を言っとるんだ! 『俺』には時間が残されていないんだ! というか、そういう設定なんだ! まどろっこしいステップなど、端折るに決まってるんだ!」 アシM: 「 そ、そうなの?」 俺: 「 そうなの! で、答えは?」 アシM: 「 し、白のワンポイント………」 俺: (なかなか良い感じだ) 「 じゃ、ちょっとここで見せてよ。」 アシM: 「 え〜? そ、そんな、ここじゃちょっと………」 俺: (すごく良い感じだ) アシM: 「 ………あの〜、いちいちコメントつけないでください………」
俺: 「 いいの! これは俺の独り言なんだから!! っつーか、(かっこ)の中は覗いちゃ駄目駄目!」 アシM: 「 ……結構ルールにうるさい世界なんですね………」 俺: 「 様式美、と、呼んでもらいたいものだな。(池田シャア風)」 アシM: 「 ……シャア風だったら、『ものだな、』の後に『○○というものを…』ってつけたほうがいいんじゃ?」 俺: 「 ああもうっ!思いつかなかったんだよ! ………っていうか、(かっこ)の中は読むなっつーのに!! ………っていうか、そのツッコミは女子高生らしくないぞっつーの!」
↑二段攻撃
アシM: 「 あうあう!」 俺: (少しハズしたみたいだ)←なにを? 「 ……で、ここでたたみ掛けるように『じゃ、ちょっとそこの茂みに行こうか』という。」 アシM: 「 ああ、ちょっちょっと、なんかいきなりシナリオ風になってるんですけど??」 俺: 「 え?『私はもう準備ができてます』?
え?『(こくり)』? そうかそうか、ほな行こか〜」アシM: 「 ああああ、私は『無口な先輩』じゃな〜〜い!(やや意味不明)」
ずるずるずるずるずる………………アシM: 「 ああああぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ………」 俺: (ん〜〜、なかなか良い具合だ)
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………おやおや下校って大変なんですねぇ………
この項終わり
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