茶筅造り
茶筅の種類は、竹の種類、穂の形、穂数、竹の大きさ
竹の長さ、糸の長さで区別されている。
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竹干しの様子 |
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1、原竹
十一月〜二月にかけて切り出された竹を、煮沸し油や垢を拭き、冬の太陽に一ヶ月晒して白くなると、取り入れ倉庫に入れる。
三年以上経って規格の太さの竹を逆に節下、節上の寸法に合わせて切る。
特殊な茶筅を除けば十一.一センチ〜十一.八センチが、いきである。
2、片木
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片木 |
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節上半分位から、先の方の表皮をむく。
次に大割包丁で割っていくと十六になる。
これを、一片腕こじ上げ、包丁で皮肌と肉を分け、肉を除く。
細い竹は十二割、中間の竹は、十六割、たい竹は、十八、二十割、二十四割とする。
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