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2010年05月08日

最近読んだ本

棋を楽しみて老いるを知らず

棋を楽しみて老いるを知らず
最近病院の待合室で読めるような軽い本ばかり読んでいるので、ハードカバーを買ったのは久しぶり。羽生さんの師匠ということと、タイトルに惹かれて買ったのですが、特に引退前後の近況に特化したことはなく、子供の頃から始まる自伝というか回想録でした。さっくり読めてしまいましたが、長期にわたって将棋連盟の会長をつとめられた方だけあって、棋士の中にあっては常識人なんだろうなという面と、やはり勝負の世界に生きている人だという面とが淡々とした文章の行間から垣間見ることができた気がします。
スポーツと違って将棋の駒を動かすのにスランプは無いだろうと思ってたのですが、脳も体の一部というか、意外にメンタルに左右されるものだということが新鮮でした。
普段あまり脳をフル活用してないから気がついていないのかもしれません。以前に一度どうしても解決できない問題にぶつかった時、あきらめて家に帰り一晩寝たらサクッと解けた事がありましたが、それと似たような感じかな。

投稿者 idic : 2010年05月08日 00:58

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