Adventures in Motion Pictures News

各記事に付いている日付は筆者の掲載日です。

最新のNewsが一番上に掲載されています。

・・・・・2003・・・・・

・2004年夏"Swan Lake"Sadler's Wellsでの公演決定(7/20)

 1995年AMP"Swan Lake"の初演が行われた劇場、Sadler's Wells(ロンドン)に2004年夏、白鳥達が再び戻る事が決定した。
 "Swan Lake"の上演権がKDMからClear Channel に移譲された事に伴ってか、今回の公演名は従来の「amp"Swan Lake"」ではなく、「Matthew Bourne's Swan Lake」となっている。公演の詳細は次の通りである。

◆Matthew Bourne's Swan Lake@Sadler's Wells-2004年7月13日〜9月4日◆

・Performances・
Sun 13 July - Fri 29 August at 7.30pm
Saturday Matinees at 2.30pm
Sundays at 5.00pm

・Tickets・
Stalls £25, £35, £40
First Circle £18, £33, £40
Superseats £45
Second Circle £10, £18, £25
Gallery Stools £10

☆Sadler's Wellsの”Matthew Bourne's Swan Lake”サイトは次のURLをクリックしてください。

http://www.sadlers-wells.com/whats_on/2003_2004/amp.asp

・・・・・2002・・・・・

・2003年AMP"Swan Lake"来日公演アダム・クーパー出演決定(12/14)

 2003年AMP"Swan Lake"来日公演が行われる東京、大阪ともにアダム・クーパーの来日が決定。来日期間については発表されていない。

・2003年AMP"Swan Lake"来日公演のキャスティング(9/8)

 2003年2月25日〜3月9日東京オーチャードホールで行なわれるAMP「SWAN LAKE-白鳥の湖-」のキャスティングがオーチャードのHPで発表された。

 それによると、9月6日の段階では、アダム・クーパーは交渉中。ウィル・ケンプの出演はない。
 決定しているキャストは、ティモシー・ブロウフィールド、アンドリュー・コルベット、ジョセフィーヌ・デズモンド、スティーブ・カークハム、ケヴィン・マスカット、ジェンマ・ペイン、ヘザー・レジス−ダンカン、首藤康之、アラン・ヴィンセント、ベン・ライトという事で、配役は公演当日の発表という事である。
 過去のSWAN LAKEのキャスティングから考えて、ベン・ライトは王子役だと思われる。スワンに誰がキャスティングされるのか、非常に気になるところだ。
・オーチャードのHPには下のURLをクリックしてください。更新されるそうです・

http://www.bunkamura.co.jp/orchard/event/swanlake/slmag.html

・MEMO・
 West Endで11月に始まるNEW ADVENTURSの「Nutcracker!」に出演するダンサーは、公演時期が重なる為「SWAN」への出演は無いと、2002年来日公演の折り、複数のダンサーが解答してくれました。By なつむ

・AMP"Swan Lake"2002年〜2004 年のツアー(7/1)

 2002年秋からスタートするAMP"Swan Lake"の公演スケジュールの一部が明らかになった。2004年には北米ツアーをする予定らしい。詳細は次の通り。

<2002年>
11/18〜(2週間)ドイツ/ケルン
12/8〜(1週間)フランス/リヨン
12/16〜(3週間) ドイツ/フランクフルト

<2003年>
2/24〜(2週間)日本/東京

・Will Kemp、アンジェロのソロでガラに出演(7/1)

 2002年4月20日LAのMark Taper Forumで行なわれたガラで、ウィル・ケンプがAMP"The Car Man"の刑務所でのアンジェロのソロを踊った。
ウィルは8月20日から公演が始まるNew Adventuresの舞台、"Play Without Words"への出演が決まっている。

・MEMO・
 AMP日本初来日東京公演の時、ウィルがLAでアンジェロの例の手錠をかけられたソロを踊っていたのですね。ちょっと驚きました。 By なつむ

・Will Kemp出演映画「Mindhunters」続報(4/16)

 彼の役は、FBIに協力する、スコットランドヤード警察の心理捜査官であることが 分かった。撮影はアムステルダムで行われた。

・Will Kemp出演映画「Mindhunters」(3/3)

 2002年に公開予定で現在撮影中である映画「Mindhunters」の、Will Kempの役名が明らかになった。Rafe Perryというらしい。
本人はインタビューで、小さな役と答えていたが、名前がついたという事は台詞があ ると期待したい。

・AMP「白鳥の湖」ビデオ再販(2/15)

生産中止になっていたAMP「白鳥の湖」のビデオ再版が決定した。

3月27日発売予定
ワーナーミュージック・ジャパン - ASIN: B00005YX1X

・MEMO・
Amazon.com.jpでも予約受付中のようです。

・ウィル・ケンプ映画に初出演(2/1)

 2002年公開予定のレニー・ハーリン監督の映画『Mindhunters』にウィル・ケンプが出演する。撮影は2001年11月からオランダでスタートした。
 映画のストーリーは、FBIの7人の新人心理捜査官と、殺人鬼との間に巻き起こる 心理戦を描いたもの。クリスチャン・スレーター、ヴァル・キルマー、LL・クール ・Jが出演。ウィルの役柄については不明である。

・AMP「The Car Man」びわ湖ホール公演チケット発売へ(1/24)

AMP「The Car Man」琵琶湖ホール公演チケット発売日が発表された。詳細は次の通り。尚、公演の日程、料金は1月12日のニュースの通りである。

2月24日(日)AM10:00発売開始

★びわ湖ホール 大ホール★
4月27日(土)28日(日)

マチネ PM12:00 ソワレ16:30 (両日とも2公演 計4公演)
2月下旬チケット発売開始予定
S席 11500円 A席 9500円 B席 7500円

★チケット発売所★

・びわ湖ホール   077-523-7136
・CNプレイガイド 06-6776-1199
・ローソンチケット 06-6387-1900
・チケットぴあ   06-6363-9000
・e+ http:///eee.eplus.co.jp/west/

・AMP「The Car Man」びわ湖ホール公演ほぼ決定(1/12)

 神戸公演が白紙になったAMP「The Car Man」だが、びわ湖ホールでの公演がほぼ決定した。
主催のキョードー大阪では回答を得られなかったが、びわ湖ホールに問い合わせたところ、前回の事もあるので「決定」と言いきるのは避けると実現される可能性は高いようで詳細も次のように決まりつつある。

びわ湖ホール 大ホール
4月27日(土)28日(日)

マチネ PM12:00 ソワレ16:30 (両日とも2公演 計4公演)
2月下旬チケット発売開始予定
S席 11500円 A席 9500円 B席 7500円

・MEMO・
 シートプランですが、1階から4階までほぼ全てS席だそうです。 劇場両サイドの席がAとBになるそうですが、私の経験から言って両サイドは 見えない可能性大です。苦い経験があります。
 尚、今のところ決まっているのは上の情報が全てのようです。また動きが あり次第、このコーナーで早急にお知らせします。

琵琶湖ホールさんに問い合わせたところ、大変親切にお答え頂きました 事、この場にてお礼申し上げます。
また、びわ湖ホールでの公演の一報をむりゃさんから頂きました。また、この予定が「決定である」とNaggyさんからご連絡頂きました。本当にありがとうございました。

・AMP「The Car Man」神戸公演保留に(1/7)

 キョードー大阪に問い合わせたところ、現在AMP「The Car Man」 神戸公演は調整中であり、神戸国際会館での公演は中止との回答を得た。

 公演そのものについて調整中という事であり、このまま公演を取りやめる可能性も否定できないが、白紙になった訳ではないらしい。  今後公演の決定があった場合、新聞、雑誌等のメディアによる公示 を行うとの事である。

・MEMO・
現在会場の件を含めて調整中との事です。今後も出来るだけ このコーナーで情報をお伝えしていくつもりです。

・・・・・2001・・・・・

・AMP「The Car Man」英国でビデオ&DVD発売開始(12/24)

 2001年12月22日英国チャンネル4で放送されたAMP「The Car Man」のビデオ&DVDが英国で12月24日発売される。ビデオは£15.99、DVDは£19.99で販売される。主要キャストには、Alan Vincent、Saranne Curtin、Will Kemp、Scott Ambler、Etta Murfittである。

・MEMO・
英国Amazonでの通販も可能。ビデオは、ここを、DVDはここをご覧下さい。

★Attention!★
イギリスのビデオはPAL方式なので、日本のビデオプレイヤーでは見ることが出来ません。また、DVDもRegion 2 encoding (Europe, Middle East & Japan only)という表記があるので見る事が出来るのかもしれませんが、以前英国で購入したDVDは見られないと聞いた記憶があります。良く調べてからご購入ください。

☆ビデオ発売の第一報をJu-Hyunさんから頂きました。ありがとうございました☆

・AMP「The Car Man」神戸公演決定 (12/21)

★Attention!★

 主催のキョードー大阪に問い合わせたところ、公演そのものは決定していますが、以下の情報はあくまでも予定であり、最終的に決定するのは年明けとの事なので、会場、チケット料金の変更の可能性があるそうです。 シートプラン(どのチケットがどの席になるのか)もまだ決定していない そうです。決定後の詳細は関西版ぴあなどの情報誌で発表されます。 また、主催がキョードー大阪の為、神戸国際会館に直接問い合わせ ても、現時点では回答は得られません(私が体験済みです)のでご注意ください。

神戸国際会館
4月25日〜4月28日 (土日はマチネあり)全6公演
上演時間は未定

・チケット料金・
SS席15000円 S席11500円 A席8500円 B席5500円

・チケット発売開始・
2002年1月12日(土)

・チケット販売・
チケットぴあ (06-6363-9999)
ローソンチケット (06-6387-1900)
CNプレイガイド (06-6776-1199)

☆神戸公演の第一報をMASAKIさんから頂きました。ありがとうございました。☆

・マシュー・ボーン新たなカンパニーを創設 (9/2)

 AMPの振付家であり創設者であったマシュ―・ボーンは、新しいカンパニー「NEW ADVENTURES」を創設すると発表した。
今後マシュ―・ボーンは、AMPに芸術監督として席を置くが、彼の新しいカンパニーと、依頼された舞台(現在公演しているミュージカル「マイ・フェアレディ」のような)に作品を提供するとしている。AMPへの新作提供はない。

 NEW ADVENTURESには、スコット・アンブラー、エッタ・マーフィット、レズ・ブラザーストーンが参加。このカンパニーは、舞台とフィルム作品を発表する予定である。
 AMPというカンパニーはキャサリン・ドアによって今後も存続していくが、AMPそのものであり、中心人物であったマシュ―・ボーン、スコット・アンブラー、エッタ・マーフィット、そしてデザイナー、レズ・ブラザーストーンのNEW ADVENTURESへの参加は、AMPの事実上の崩壊であると言えるだろう。

 現在のところ、マシュ―・ボーンはディズニーの『リトル・マーメイド』の舞台化に取り組んでおり、他にも既に数々の仕事のオファーを受けている。
なお、SWAN LAKEとThe Car Manについては、引き続きAMPに残ったキャサリン・ドアが公演を続ける。

・2001〜2002,The Car Manツアー日程 (6/13)

EUROPE Tour (2001)
☆16th-20th May, Municipal Theatre, Lisbon
☆29th May-3rd June, Carre Theatre, Amsterdam
☆12th-27th June, Tel Aviv Performing Arts Centre, Tel Aviv

United States Tour (2001)
☆21st August-2nd September, The Ordway, St Paul
☆5th September-28th October, The Ahmanson, LA
☆30th October-3rd November, Performing Arts Centre, UCAL, Berkely
☆6th-10th November, Paramount, Seattle
☆14th-18th November, Auditorium, Chicago
☆20th-25th November, The Hummingbird Centre for Performing Arts, Toronto,Canada
☆27th Nov-9th December, The Wang Centre, Boston

Japan Tour  (2002)
☆9th-21st April,Bunkamura,Tokyo

・The Car Manの撮影情報(3/19)

 2001年、年末にチャンネル4(英国)で放送予定の「The Car Man」の主要キャストには、Alan Vincent、Saranne Curtin、Will Kemp、Scott Ambler、Etta Murfittといったメンバーが予定されている。

今のところ放送用のフィルム撮りという事で、ビデオ&DVDの発売については全く触れられていないが、期待したい。

・マシュ−・ボーン振付「マイ・フェア・レディー」始まる(3/19)

マシュ−・ボーンが振付を担当したミュージカル「マイ・フェア・レディー」の幕が開いた。今のところ、2001年3月15日から6月30日までの公演が予定されている。

☆National Theatre Lyttelton☆ South Bank London SE1 9EX

・Box Office・Tel ; 020-7452-3000

・2001年&2002年のAMP(2/21)

 2000年9月からWest Endでスタートした「The Car Man」は1月13日で幕を閉じたが、春と夏にはヨーロッパツアー、秋には北米公演を予定している。

アムステルダム、リスボン、イスラエル、ミネアポリス、サンフランシスコ、シアトル、トロント、シカゴ、ボストンと周り、最後に「SWAN LAKE」「Cinderella」公演でAMPにとっては馴染みの深いLAのアーマンソン・シアターで公演を行う。
そして、今年の後半には「The Car Man」の録画を行い、イギリスのテレビ局Channel4で放送される予定である。

   そして2002年3月、新作が登場する。AMPが次に手掛けるのは1990年のティム・バートンの映画「シザーハンズ」の舞台化である。
振付はマシュー・ボーン、デザインはレズ・ブラザーストーン、そして出演はAMP。Old Vic劇場での公演を予定している。

最後に、マシュー・ボーンは2001年3月5日から6月30日までWest Endで公演が予定されているミュージカル「My Fair Lady」の振付を担当。
アダム・クーパーは『危険な関係』をベースにした作品「Laison」の公演を2001年秋に予定している。
この作品にはAMPのディレクター、キャサリン・ドアと、AMPのデザインを数多く手掛けているレズ・ブラザーストーンが参加する予定である。

・・・・・2000・・・・・

・AMP新作「The Car Man」West End公演始まる(9/18)

2000年9月13日、AMPの3年ぶりの新作The Car ManがOld Vic劇場で幕を開けた。

今回この公演の前に5月からUKツアーを数カ月に渡って行い練り上げてきた新作であるが、初日の後に出された各紙の評はなかなか厳しいものになっている。
初日の観客の反応は上々だったようだが、評論家の反応は良いとは言いがたい。

このCar Manは2002年から彼らの劇場となるOld Vic劇場での初公演作品であり、またトニー賞を3つも授賞した後の作品という事で周囲からのプレッシャーは並々ならぬものであっただろう。
マシュー・ボーンにとってこの公演は、正に正念場である。
あのSWAN LAKEの大成功の後、あれを越える物を生みだすというのは容易な事ではく、失敗を恐れて同じような作品を創ったところで酷評される。さぞかしマシューは悩んだ事だろう。
今までに無い作品、自分らしい作品、そして興業的にも成功する作品・・・そして今回彼が選んだテーマは、「カルメン」と「郵便配達は二度ベルを鳴らす」をベースにした性と暴力を扱ったものだった。

テレグラフでは彼の作品らしくそこそこ楽しめるものにはなっているが、独創性が感じられず人物がうすっぺらな印象を受けると書いている。
ビゼーのカルメンがベースになっているが、出来上がったもは白黒のイタリアB級映画のような印象。以前のAMPはOld Vicにふさわしいかったが、今のAMPでは・・・と締めくくっている。
そしてタイムズは、この作品がマシュー・ボーンの振付家、舞台監督としての評価を高めるものになるとは思えないと書いている。

このようにマシュー・ボーンに対しては批判的だが、SWAN LAKEの舞台&衣装も手掛けたデザイナーのレズ・ブラザーストーンの評価は両紙とも高い。
また、ウィリアム・ケンプ、スコット・アンブラーなどのダンサー達もなかなかの評価を得ている。
という訳で、舞台、衣装、ダンサーは揃っているが、作品は良くないというのが批評家の間の評価のようだ。

9月13日から始まったThe Car Manはこの後、来年の2月までの公演予定になっている。
その間、マシュー・ボーンがどうこの作品の完成度を高めていくのか、見つめていきたいと思う。

☆テレグラフ、タイムズの記事のURL☆

・Telegraph  2000.Sep.15・
http://www.telegraph.co.uk/et?ac=003451940234056&rtmo=fqV0V0Ds&atmo=tttttttd&pg=/et/00/9/15/btdan15.html

・Times  2000.Sep.15・
http://www.the-times.co.uk/news/pages/tim/2000/09/15/timartdan02001.html

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.6(7/17)

2000年9月4日からウェストエンド公演がはじまる"The Car Man"のキャスティングだが、基本的にはUKツアーと同じであるらしい。 現在行なわれているUKツアーの主要キャストは次の通りである。

THE CAST

Dino Alhano (owner of Dino's Duber and garage)
Scott Ambler, Neil Penlington, Adam Galbaraith
Lana (his wife)
Saranne Curtin, Michaela Mezza, Vicky Evans
Rita (her sister)
Etta Murfitt, Emily Piercy, Heather Habens
Angelo (Rita's boyfriend)
Will Kemp, Ewan Wardrop, Arthur Pita
Luca (a drifter)
Alan Vincent, Ewan Wardrop, Will Kemp, Ben Hartley

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.5(7/13)

 公演を重ねる度に姿を変えていくAMPの作品だが、現時点での「The Car Man」は全2幕で構成されている。

舞台は以前からお伝えしている通り、60年代初期のアメリカ中西部。イタリア系アメリカ人のコミュニティー、ハーモニーという小さなさびれた町。そこで起こる出来事は、次のように展開する。

ACT ONE

Prologue
welcome to Harmony
Sene One
Dino's Diner, early evening
Sene Two
Midday,two weeks later
Sene Three
A Party ,two months later

ACT TWO

Six months later
Sene One
A Club
Sene Two
A Prison
Sene Three
The Club,closing time
Sene Four
Dino's Diner , late evening

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.4(6/24)

現在UKツアー中のAMPの「The Car Man」だが、AMPに直接問い合わせたところ、ロンドンでの公演もほぼ同じキャスティングを予定しているらしい。
ウィリアム・ケンプ、ユアン・ワードロップ、サラーネ・カーティイン、ミカエラ・メッツァといったダンサーが予定されている。
今回の作品にアダム・クーパーの出演は現在のところ予定されていない。

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.3(6/18)

現在UKツアー中のThe Car Manのウェストエンド公演のチケットの発売が始った。 詳細は次の通り。

Theatre
Old Vic Theatre
Waterlo Road ,London , SE1 8NB
Station
Waterloo
Previews
4 September 2000
Closes
9 December 2000
Box Office
Tel ; 020-7369-1762
Performance Time
Monday to Saturday 7:45pm
Matiness
Thursday and Saturday 3:00pm

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.2(6/5)

5月28日付けのガーディアン紙によると、5月22日付けのテレグラフ紙の記事(この欄では5/29付けの記事)と少し違った設定になっている。

テレグラフでは「ディノは新しい修理工を探している」という一節があるのでプレミアの頃には「自動車の修理工場を経営しているディノ」だったと思われるが(私の解釈が間違っていなければ)、今回の記事では食堂の主人ディノになっている。(自動車修理工場と食堂の両方を経営しているというパターンは無いと思うのだが・・・)

まず劇場で観客を待ちうけているのは「Welcom to Harmony(Popletion 375)」という看板。
そして舞台はアメリカ中西部のさえない小さな街ハーモニー〜いかにもアメリカの映画に出てきそうな街〜で展開される。

オペラ『カルメン』では主人公のカルメンが働いているタバコ工場から女工達が仕事 を終えて外に出てくるところから物語が始まっていくのだが、『The Car Man』では、自動車修理工場から機械工たちが仕事を終えて出てきて、ディノの食堂にやってくるところから始まる。

スコット・アンブラー扮するディノは好色そうでだらしのない男。妻のラナはイタリ ア系アメリカ人。そこに流れ者で魅力的なルカが食堂の客としてやってくる。
『The Car Man』ではこのラナと流れ者のルカが二人ミックスしてオペラの「カル メン」のキャラクターになるという感じらしい。
そして、カルメンに翻弄され、捨てられ、最後にはカルメンを殺してしまうドン・フォセに該当するのは、アンジェロになるらしい。

筋肉質な魅力的な体を強調するように白いTシャツを着たルカはラナだけでなく、アンジェロまでもを誘惑する。
このアンジェロの役が機械工なのか、ディノの食堂で働くウェイターなのかは全く書 かれていない。

ガーディアン紙によると、この作品は、白黒のハリウッド映画、下層階級のリアルな 描写、メロドラマ的なオペラ、そしてスタイリッシュなダンスをミックスしたような感じらしい。

レズ・ブラザーストーンの美術は例のごとく動きやすく自由な表現が出来るように考 えられており、変化する場面設定に対応できるように多様性を持たせて作られている。
また、クリス・デイビの照明も、最初のけばけばしいカラーの世界から、白黒の世界 に塗り替えていくというような場面展開を見事に表している。

今のところ記事になっている限りでは、ウィリアム・ケンプがアンジェロ、ユアン・ワードロップがルカを演じているが、この役はお互いに入れ替わりながらの公演になると予想される。

・AMP新作「The Car Man」情報Vol.1(5/29)

AMPの3年ぶりの新作「The Car Man」が、遂に英国プリムスで幕を開けた。それに伴い、英国のガーディアン、テレグラフ、タイムズ各紙が続々と記事を掲載している。

それによると、「The Car Man」の舞台は人口375人という小さなアメリカのさえない町ハーモニー。
車の修理工場をやっているディノ・アルファノのガレージには「MAN WANTED」という殴り書きがある。お腹の出た年配の男ディノは新しい機械工を欲しがっている。
そして、彼のわがままな妻ラナはこの町に退屈していて新しい刺激を求めている。
更に、そこで働くやさ男、アンジェロは彼をバカにしている同僚達から自分を守ってくれる人を欲していた。

そんな町に流れ者のルカがやって来る。彼はディノの妻、ラナを誘惑し彼女を手に入れ、更に彼女の夫ディノを二人で殺害してしまう。
更に彼らはその罪を哀れなアンジェロにかぶせてしまう。アンジェロの悲劇は更に続き、投獄された刑務所では看守にレイプされてしまう・・・

というように、予告通り『郵便配達は二度ベルを鳴らす』をベースにしたストーリーになっている。今回ボーンは前作よりも思いきった内容にチャレンジしているが、その話しの展開がどうも彼のあのハートフルでユーモラスという作風としっくりきていないという話しもあり、少し気になる所である。
そして、3年ぶりの新作という事で、少し振付家としての腕が鈍ったかもしれないと書いているものもある。
しかし、この話しは心に訴えてくるとも書かれており、彼の持ち味である演劇的要素の冴えは相変わらずらしい。

ところでプレミアでのキャスティングであるが、年配のさえない男ディノをスコット・アンブラー、赤毛で気まぐれな妻をサラーネ・カーティン(彼女には独特の悲哀があると書かれている)、ハンサムな流れ者ルカをユアン・ワードロップ、そして現代版ペトルーシュカとも評されているなアンジェロをウィリアム・ケンプが演じた。
音楽はビゼーのカルメンを映画風にアレンジしたものを使用。そして舞台の美術と衣装は「SWAN LAKE」「Cinderella」でおなじみのレズ・ブラザーストーンが手掛けている。

 これから更にウェストエンドでの公演に向けて練り上げ、より完成度の高いもになると期待したい。

・これからのAMP(5/21)

先日発売されたアメリカのダンス・マガジンの記事によると、AMPはこれからもクラッシック・バレエのリメイクを考えているらしい。

まず新作について。既にプリマスでのプレミアが行なわれたが、新作The Car Manについては「オートマティック・スリラーで、パッションとリベンジの物語である」と語り、「往年のハリウッドの白黒映画とヨーロッパのニューウェイブ・ムービーに影響を受けている。The Car Manの筋書きのヒントは『郵便配達は二度ベルを鳴らす』から得た」と語っている。

そして、「このバレエの舞台は小さな街のとあるコミュニティー。そこにハンサムな男がふらりとやって来て、俄かにそのコミュニティーが崩壊しはじめるというもの。住人達は欲望に煽られ、底なしの堕落とご都合主義に引きずり込まれ、殺人まで犯してしまう」と続いている。
今までとは違った雰囲気の大人向けの作品だという事はあちこちで聞いているが、この「ストレンジャー」の出現によりそれまであったものが崩れていくという展開は、SWAN LAKEの「黒鳥」を思い起こさせると思うのは、私だけではないだろう。

実際、マシューは今までも気に入ったモチーフを彼の作品の中で、少しずつ展開させて繰り返し使っている。
4人の男性ダンサーだけで踊られる「スピットファイヤー」は「くるみ割り」の男性群舞に展開し、「白鳥」の群舞へと繋がる。また、「タウン&カントリー」のカフェのシーンは、「シンデレラ」の終幕、駅のカフェに繋がっていく。

AMPは13年前、5人のダンサーとオフィスを兼ねたマイクロバス1台でスタートした。
マシュー・ボーンが初めて舞台を作ったのは5歳の時。ディズニーの「シンデレラ」を彼独自のスタイルにリメイクした。その時彼はステップ・シスターの役を演じ、彼の兄弟(兄なのか、弟なのかは未だに明かされていない)が主役のシンデレラを演じた。この時のキャスティングは全て男女が逆転していたらしい。

 今までに彼は次にあげるクラッシックバレエをリメークしている。
まずは「くるみ割人形」。これは「アニー」とバズビー・バークレー(アメリカの舞踊演出家)のショーをミックスしたような作品で、孤児院が舞台になっている。
次は「ハイランド・フリング」と改名された「ラ・シルフィード」。これはグラスゴーが舞台で、ダンサーはたったの7人。
妖精というより幽霊のようなシルフィと、彼女が見える唯一の人間の男、ジェイムス。マシューは彼にだけシルフィが見えるのはそれが「幻覚」だからだとし、ジェイムスはヤク中という設定にしている。余談だが、彼いわく、クラッシックバレエと麻薬の関係は案外深い。「バヤデール」の終幕を見ても、それが証明されると彼は本の中で語っている。

そして次に発表されたのは「白鳥の湖」。これはもう説明するまでもないだろう。そして「シンデレラ」。これは第二次世界大戦中のロンドン大空襲が舞台である。

今回のカルメンのリメーク「The Car Man」の後、マシュー・ボーンは「これから先の10年間に、7つのバレエのリメークを考えている」とダンス・マガジンに語っている。
「その中には眠れる森の美女、コッペリア、ジゼルなどが含まれる予定」という事である。
更に、キャサリン・ドアは、資金繰りの関係で困難な「シンデレラ」の再演を、オールドヴィック劇場で実現させたいと、イギリスの新聞のインタビューで答えていた。

最後に、2年前にマシュー・ボーンが私に話してくれた「ロミオ&ジュリエット」のリメイクも、ぜひ実現して欲しいものである。

・キャサリン・ドア、オールドヴィック劇場を語る(4/24)

 2002年、AMPは遂に彼らの本拠地となる劇場を手に入れる事になった。ロンドン、ウォータルー駅の近くにあるオールド・ヴィック劇場である。
 その事についてAMPのプロデューサ、キャサリン・ドアはガーディアン誌のインタビューで次のように答えている。

「私たちの作品は練習室でゆっくりと書かれ、作られていくのです。今まで我々は自分たちの場所といえるものを持っていなかったので、あちこちの練習場への移動を余儀なくされ、その事が創作の妨げとなっていました。私たちはオールドヴィック劇場を、人々がイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ロイヤルオペラよりも料金が少し安く、カジュアルな格好で気軽にオペラを楽しめる。全て歌は英語に訳されている)を観にコリシアム劇場に行くように、AMPを観に来るような場所にしたい」

 彼らと劇場側は、「People's ballet」(人々の、皆のバレエ)を目指している。 1931年、ロイヤル・バレエはこのオールドヴィック劇場でスタートした。

「オールドヴィックは私たちにとって場所といい、歴史といいパーフェクトな場所です」とドアは語っている。

彼らは2000年9月、新作「CAR MAN」でこの舞台に初めて立つ。

・AMP"SWAN LAKE"ヨーロッパツアーの日程(4/17)

2000年、AMP"SWAN LAKE"ヨーロッパツアーの全貌が明らかになった。トルコではテレビ放送が決定している。
日程は次の通り。

日程
都市
4/29〜4/30
イタリア
フェラーラ
5/2〜5/3
イタリア
モデナ
5/30〜6/4
オランダ
アムステルダム
6/13〜6/17
6/19〜6/24
イスラエル
テルアビブ
7/5〜7/9
7/11〜7/16
7/18〜7/23
ドイツ
ケルン

・AMP"SWAN LAKE"ヨーロッパツアー(3/8)

 2000年、AMP"SWAN LAKE"の飛来地が明らかになった。
イタリアのモデナ、フェラーラ、オランダのアムステルダム、イスラエルのテルアビブ、トルコのイスタンブール、ドイツのケルンに春から夏にかけて、イギリス生れのスワンが訪れる。

・AMP2000年公演予定の新作"Car Man"vol.2(3/8)

 AMP久々の新作"Car Man"のウェスト・エンド公演に先駆けて行なわれるUKツアーの詳細が明らかになった。

劇場と日程、連絡先は下記の通り。

日程
劇場
連絡先
5/16〜5/20
Plymouth Theatre Royal
01752 267 222
5/23〜5/27
Sheffield Lyceum Theatre
0115 989 5555
6/5〜6/10
Nottingham Theatre Royal
0115 989 5555
6/13〜6/17
Newcastle Theatre Royal
0191 232 2061
6/20〜6/24
High Wycombe Swan Theatre
01494 512 000
6/26〜7/1
Salford The Lowry
0161 876 2000
7/3〜7/8
Woking New Victoria Theatre
01483 761 144
7/11〜7/15
Eastbourne The Congress Theatre
01323 412000
7/17〜7/22
Milton Keynes Milton Keynes Theatre
01908 606 090
7/24〜7/29
Norwich Theatre Royal
01603 630 000

・AMP2000年公演予定の新作"Car Man"vol.1 (1/16)

 昨年から発表されていたAMPの次回作の公演予定が明らかになってきた。2月2日から3月11日まで"SWAN LAKE"がロンドン、ウェストエンドのドミニオン・シアターで公演されるが、新作のリハーサルもそろそろスタートする予定。
 最初の公演はプリムス(英)で行なわれ、その後国内ツアーを経て、2000年秋にロンドンでの公演となるらしい。
1999年時点でのマシュー・ボーンの計画によると、プリムスでの公演は5月になる。
音楽はビゼーのカルメン。舞台はガソリンスタンドとなるらしい。

・・・・・1999・・・・・

・マシュー・ボーン&AMPの本、2000年1月に発売 (12/13)

 前々から予告されていた“Matthew Bourne and his Adventures in Motion Pictures”が2000年1月に出版される事になった。
 本書では1987年ロンドンで誕生したAMPとその創設者であり振付家であるマシュ−・ボーンの今日までをメンバーのインタビューを交えて追う。
全編にちりばめられた写真(白黒)、マシューの作品ノートやブラザーストーンのデザイン画など、ファンにはうれしい一冊になっている。出版社、書籍コード、目次は下記の通り。

書名:“Matthew Bourne and his Adventures in Motion Pictures”
著者: Alastair Macaulay
出版者:faber and faber
ISBN:0-571-19706-X
価格:UK £14.99
ページ数:403

<CONTENTS>
1.Early Life
2.Training
3.First Adventures in Motion Pictures,1987-1990
4.Further Adventures in Motion Pictures,1991-1994
5.Nutcracker
6.Highland Fling
7.Oliver! and other Musicals,1994
8.Swan Lake
9.The West End,Los Angeles and Broadway
10.Cinderella
11.Past,Present,Future

☆入手方法については、後日掲載予定です☆

・SWAN LAKE 1999年トニー賞3部門受賞! (6/7)

1999年6月6日NYのガーシュイン・シアターで行われたトニー賞授賞式で、AMPのSWAN LAKE(1998年10月〜1999年1月ニールサイモン劇場で公演)が3部門で受賞した。

今回の最多受賞作品は「セールスマンの死」(演劇部門)で4部門の受賞。
3部門での受賞はミュージカル部門で一番の話題作「フォッシー」と並ぶ快挙。ミュージカル部門では「フォッシー」とともに最多受賞作品といえる。

アダム・クーパーもミュージカル部門最優秀男優賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃した。
受賞した賞は下記の通り。

Best Direction Of A Musical・・・ Matthew Bourne, Swan Lake

Best Choreography・・・・・・・ Matthew Bourne, Swan Lake

Best Costume Design ・・・・・・Lez Brotherston, Swan Lake

☆1999年トニー賞のノミネートと受賞については下記のHPへ☆

http://www.playbill.com/cgi-bin/plb/news?cmd=show&code=88199

・1999年トニー賞ノミネート (5/6)

 1998年秋にAMPがブロードウェイで公演したSWAN LAKEがトニー賞にノミネートされた。
ノミネートされた部門は下記の通り。

BEST PERFORMANCE BY A LEADING ACTOR IN A MUSICAL・・・Adam Cooper
BEST DIRECTION OF A MUSICAL・・・Matthew Bourne
BEST CHOREOGRAPHY・・・Matthew Bourne
BEST COSTUME DESIGN・・・Lez Brotherston
BEST ORCHESTRATIONS・・・David Cullen

☆詳細は、ここをご覧下さい

・AMP2000年の予定 (4/14)

 3月28日付けのLA Timesによると、マシュー・ボーンは2000年に3つの作品を発表しようと考えている。
 まずは、AMPが1992年に手掛けた「くるみ割人形」のリバイバル(リメイク)。
次に「ピンター(英国の劇作家)風な」作品をAMPの中核ダンサー、アダム・クーパー、スコット・アンブラー、ウィリアム・ケンプ、エタ・マーフィットの為に作る予定。

 最後は「カルメン」で、ビゼー作曲カルメンの音楽にのせて、長編バレエ作品を作る。言うまでもなく、原作にとらわれることなく、マシュー独自の世界を作り上げるらしい。

又、英国ロイヤルバレエに作品を提供する話しは取りやめになった。

・AMP「シンデレラ」LA公演スケジュール (4/14)

Ahmanson Thiatre,135N.Grand Ave.

☆プレビュー公演☆
3月28日〜4月6日 開演PM8:00 土日はPM2:00の2回公演
$25〜$50


☆本公演☆
4月7日〜5月23日 火〜日曜日 開演PM8:00 
土日及び5月6日、13日、20日はPM2:00の2回公演
$25〜$65

電話;213-628-2772(LA,Ahmanson Theatre)

・AMP「シンデレラ」LA公演の日程 (3/8)

2度目になるAMPのLA公演は、前回と同じくアーマンソン・シアターで行なわれる。
ファースト・プレビューは3月28日。プレス・オープニング・ナイトは4月7日。そして公演最終日は5月23日という予定になっている。

・AMP「シンデレラ」LA公演のキャスト (3/8)

1999年3月28日にプレビューを迎えるAMP「シンデレラ」LA公演のキャストが一部明らかになった。
初演の時と同じく、英国ロイヤルバレエのサラ・ウィルドーと、アダム・クーパーがタイトルロールで参加。
更に、オリジナル・キャストのウィリアム・ケンプはプレビューでエンジェルを演じる。
 他に、この公演にはサラーネ・カーティン、マキシーン・フォーン、ユワン・ワードロップ、アーサー・ピタ、フロイド・ヘンドリックス、イザベル・モーティマー、エミリー・ピアシーといった、おなじみのメンバーが参加する。

・AMPの新作決定(2/17)

マシュー・ボーンはAMPの2000年の新作を「カルメン」に決定したと発表。今回もまたカルメンをベースにした、「彼のカルメン」になるらしい。
彼はこの他に、今年1999年、英国ロイヤルバレエに作品を提供する事になっている。

・サラとアダム夏にゴールイン(2/17)

先日婚約発表のあったアダム・クーパーとサラ・ウィルドーだが、二人はこの夏に結婚する予定であるとサラが語った。
二人はAMP、LA公演に揃って参加する事が決まっている。

・ブロードウェイ公演終了(1/24)

AMPの「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演が1月23日に終了した。最終日はウィリアム・ケンプが白鳥/黒鳥を、ベン・ライトが王子をつとめた。

・・・・・1998・・・・・

・アダム・クーパー、ブロードウェイ公演終了(12/20)

プレミアからAMP「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演で白鳥/黒鳥を務めたアダム・クーパーの出演が98年12月19日の舞台で終了した。最終日のキャストはクーパー、アンブラー、ポーターだった。
この公演中、王子役のベン・ライトが怪我をして幕間に控えていたスコット・アンブラーが代役を務めるという事もあったが、白鳥/黒鳥役のアダムとウィルの二人は怪我する事もなく、アダム・クーパー無事このシーズンを終了。
20日からはABTのキース・ロバーツと引続きウィル・ケンプが白鳥/黒鳥を務める。

・マシュー・ボーン、ブロードウェイデビュー(10/29)

AMPの芸術監督で振付家のマシュー・ボーンが「SWAN LAKE」の報道官役でブロードウェイデビューを果たした。
AMPの初期の作品から「くるみ割り人形」まではマシュー自身もダンサーとして舞台に登場していたが、「SWAN LAKE」では初めての舞台と思われる。

・AMP「SWAN LAKE」はミュージカル?(10/28)

ブロードウェイでの公演が好調なAMPの「SWAN LAKE」最近ではトニー賞にノミネートされるのではないかと言われている。
ニューズウィークのインタビューで、マシュー・ボーンは「この作品は再演もののミュージカルだろう?」と聞かれると答えている。歌も台詞もない「SWAN LAKE」だが、ノミネートされるならミュージカル部門なのでは?と言われているらしい。

・AMP「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演のメンバー(10/15)

今回のブロードウェイ公演では、従来のダンサーに加え、アメリカ人ダンサー11人を起用。
ビデオ版「SWAN LAKE」でおなじみのメンバーの不参加もあり、いつもと少し違った顔ぶれになっている。

☆詳細は、ここをご覧下さい

・AMP「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演はじまる(10/12)

1998年10月8日、NYブロードウェイのニール・サイモン劇場でAMPの「SWAN LAKE」の公演が始った。初日のチケットはソールドアウトしており、会場にはマカロワ、ハリソン・フォード、ハリー・ベラホンテなどの人達の姿もあった。
4回に及んだカーテンコールではスタンディング・オーベイションが起こり、マシュー・ボーンのスピーチも行なわれたらしい。
翌日のニューヨーク・タイムズでは大きく取り上げられ、CNNでもリハーサルの様子などが放送された。

・AMP「SWAN LAKE」のキャスト(10/11)

AMPの「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演の、主要キャストの11月22日までのスケジュールが発表された。
白鳥/黒鳥はアダム・クーパーとウィル・ケンプ、王子はスコット・アンブラーとベン・ライト、王妃は10/17までチャドウィックとモーティマー、以降ポーターとモーティマーが演じる。

☆詳細は、ここをご覧下さい

・「SWAN LAKE」のグッズ発売(10/11)

ブロードウェイ公演では、「SWAN LAKE」のグッズを販売。Tシャツ、マグカップ、ポスター、マグネット、キャップなど、色々用意されている。
おなじみのビデオ、CDの他、ブロードウェイ公演のプログラム(マシュー・ボーンのインタビューも掲載されている)ももちろん売られており、それらは全て通信販売で購入できる。
下記URLからオーダー用紙をプリントアウトすると、FAXで注文出来る。
又、電話での注文も可能。

☆グッズの一覧表は、ここをご覧下さい

☆オーダーフォームは、ここをご覧下さい

・「Mathew Bourne and his AMP」出版予定(10/8)

AMPの振付・芸術監督であるマシュー・ボーンは現在「Matthew Bourne and his AMP」を執筆中。これは彼の友人である評論家アラスター・マコーレーとの共著となる。

内容は、振付、評論、AMPの作品についてであり、マコーレーがインタビュアーを務めたキャサリン・ドア(AMPのプロデューサー)、アダム・クーパー、スコット・アンブラー、エタ・マーフィット、ウィリアム・ケンプ、ベンライトのインタビューも掲載予定。
1998年末に出版を予定している。

・「SWAN LAKE」プレビュー(9/28)

1998年9月26日、ブロードウェイのニールサイモン劇場で「SWAN LAKE」のプレビューが行なわれた。この日、白鳥/黒鳥はアダム・クーパーが演じた。

公演は10月8日(この日は既にSOLD OUT)から4カ月間の期間限定でニールサイモン劇場で始る。
キャストは、白鳥/黒鳥をアダム・クーパー(12月下旬まで)とウィリアム・ケンプ、そして12月下旬からはABTのキース・ロバーツが予定されている。
又、女王はフィオナ・チャドウィックとマーガレット・ポーター、そして11月の中旬からはナターリア・マカロワが演じる予定。

この公演の後、アメリカでは1999年にLA、NYの双方で「Cinderella」の公演が予定されている。

・ガラの出演中止(9/28)

1998年9月15日、ロンドンのロイヤル・アルバートホールで行なわれたガラにアダム・クーパーとスコット・アンブラーが出演予定だったが、スコットの病気により出演を取りやめた。
その事を告げる場内放送の後、会場のあちこちから落胆の声が聞こえた。

・クーパーとアンブラーがガラに出演(9/11)

1998年9月15日、ロンドンのロイヤル・アルバートホールで行なわれる「Harvey Goldsmith's forthcoming Gala」にアダム・クーパーとスコット・アンブラーが出演する。演目はSWAN LAKEのデュオである。
このガラには、他にダーシー・バッセル、イレク・ムハメドフ、ヴィヴィアナ・デュランテなどが出演する予定。収益金は、全てダイアナ基金へ送られる。

・1999年春「シンデレラ」LA公演のキャスト(8/11)

1997年秋に初演されたAMPの「シンデレラ」は1999年春、1997年春の「SWAN LAKE」LA公演と同じアーマンソン・シアターでの公演が決まっている。
気になるキャスティングだが、現在シンデレラには初演と同じく英国ロイヤルバレエのサラ・ウィルドーが、また継母役にはリン・シーモアが予定されている。

・1998年秋ブロードウェイ公演のキャスト(8/11)

まだ一部しか発表されていないが、1998年10月8日から始るAMPの「SWAN LAKE」にアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパル、キース・ロバーツが12月中旬から白鳥/黒鳥役で参加する事が決まった。本人は「夢がかなった」と喜んでいるらしい。
また、公演にはマカロワが短期間だが女王役で、またリン・シーモアが同役で参加する事が決まっている。

・スコティッシュバレエ、クーパーの作品を上演(6/15)

先週(6月の第2週)スコティッシュ・バレエでアダム・クーパーの振り付けた「Just Scratchin' the Surface」が上演された。
舞台はジャズバーで、音楽はディークエリントン、オスカー・ピーターソンなどを使っている。この作品は、ホフマン物語でクーパーがスコティッシュ・バレエにいる間に振り付けられた。
彼にとってこの作品がスコティッシュでの初めての作品となる。

・1998年AMP「SWAN LAKE」ブロードウェイ公演(5/26)

1998年秋のAMPの公演はブロードウェイで行なわれる。プレビューは9月26日、公演は10月8日からニール・サイモン・シアターでスタートする。
キャスティングはまだはっきりしていないが、オリジナルキャストでの公演という事になっている。フィオナ・チャドウィックも復帰し、更にこの公演ではロシアの往年のプリマ、マカロワまでもが参加する事になっている。公演はブロードウェイの規約などの為、最長16週間という事になっている。

★チケットの問い合わせ先★
Neil Simon Theatre
250 W 52nd St NY (Between 8th Ave and Broadway):tel (212) 307-4100

・アダム・クーパーが「ホフマン物語」に出演(4/3)

AMPがオフ・シーズンの今、アダム・クーパーはスコティッシュ・バレエの「ホフマン物語」にホフマン役で出演している。公演スケジュールは下記の通り。

4/2〜4/11 Scottish Ballet "Tales of Hoffman" at Theater Royal

・1998年オリビエ賞コスチューム&セット部門受賞(3/22)

AMPの新作「CINDERELLA」の衣装とセットを手掛けたデザイナーのレズ・ブラザーストーンが、1997年のピカデリーシアターでの舞台、AMP「CINDERELLA」で1998年のオリビエ賞(コスチューム&セット部門)を受賞した。
AMPのオリビエ賞受賞は、前作の「SWAN LAKE」(1996年度ベスト・ニュー・ダンス・プロダクション部門)に続いて二度目である。

・1999年LA公演の続報(3/5)

LAのアーマンソン・シアターで従来のAMPが行う「CINDERELLA」のプレミアが1999年の5月に決定した。

・「CINDERELLA」の最終日、打ち上げパーティーの話し(3/2)

 1998年1月10日、「CINDERELLA」の公演が終わった後AMPのメンバーは打ち上げパーティーをひらいた。このパーティーはキャバレー風だったらしく、「SWAN LAKE」で報道官を演じていたバリー・アトキンソンが司会をし、メンバー達が次々に舞台にあがり、パフォーマンスを披露。

アンドリュー・ウォーキンショーはボンド・ガールに扮したAMPの女性達を引き連れジェームス・ボンドになって登場。エミリー・ピアシ−とウィル・フィルは「ビター・スウィート・シンダーズ・ラブ・デュエット」を披露。

アダム・クーパーは「CINDERELLA」でエンジェルを演じたアーサー・ピタ(シルヴィ・ギエム役)とウィリアム・フォーサイスの「ヘルマン・シュメルマン」を踊った。

・アンドリュー・ウォーキンショーが18歳に(2/26)

「SWAN LAKE」で幼少の王子を演じ、「CINDERELLA」では末の弟を演じたアンドリュー・ウォーキンショーが「CINDERELLA」の公演中に18歳(イギリスでは成人)の誕生日を迎えた。

AMPのメンバーは彼にケーキとシャンパンをプレゼント。そのパーティーにはアンドリューの父、ジョンまでが参加していた。
アンドリュー・ウォーキンショーは現在までに既にAMPの舞台をピカデリーだけで115回もこなしている。

・ビデオ「グレート・パ・ド・ドゥ」に「SWAN LAKE」収録(2/23)

NVCから発売された「グレート・パ・ド・ドゥ」というビデオにAMP「SWAN LAKE」のAct2、スコット・アンブラー(王子)とアダム・クーパー(白鳥)のデュエットが収録されている。

このビデオには他にフォンテーン、ヌレエフ、バリシニコフ、マカロワ、ダウエルといった伝説的なダンサー達が名をつらねている。

現在このビデオはロンドンのダンス・ブックス(tel:0171 836 2314)で発売中。

・1998年春、AMPメンバーの活動(2/19)

アダム・クーパーはゲストとしてスコティッシュ・バレエの「ホフマン物語」の主役で舞台に立つ予定。

また、スコット・アンブラー、マキシーン・フォーン、アーサー・ピタ、ベン・ライト、シオ・クリンカードそしてアラン・ビンセントの6人は、コロッセオ劇場で行なわれるイングリッシュ・ナショナル・オペラの公演「ホフマン物語」「ラ・ボエーム」「カルメン」「フェアリー・クイーン」に出演する予定である。

・「SWAN LAKE」がLAのRobby Award に3部門ノミネート(2/17)

アメリカLAの雑誌"Its Showtime"主催のRobby Award にマシューとアダムが ノミネートされている。内容は下記の通り。

 ☆Robby Award Nominations☆

・Best Choreography・・・・・・・・・Matthew Bourne
・Best Direction of a Musical・・・・・・Matthew Bourne
・Best Actor in a Musical・・・・・・・・Adam Cooper

・「SWAN LAKE」LA、Drama-Logue Awardsで7部門を受賞(2/16)

昨年アメリカのロスで公演したAMPの「SWAN LAKE」に対し、下記の賞が 贈られた。

 ☆Drama-Logue Awards☆

・Best Production・・・・・SWAN LAKE
・Best Direction ・・・・・ Matthew Bourne
・Best Choreography ・・・ Matthew Bourne
・Best Performance ・・・・ Scott Ambler
・Best Performance ・・・・ Adam Cooper
・Best Scenic Design ・・・・Lez Brotherston
・Best Musical Direction ・・・David Frame

・「CINDERELLA」がTimesの賞を受賞(2/14)
AMPの新作「CINDERELLA」がThe Times(Newspaper)のPRODUCTION OF THE YEAREに選ばれた。
また、同紙のPERFORMANCE OF THE YEAREに「CINDERELLA」の主役を務めたサラ・ウィルドーが選ばれた。
AMPの「CINDERELLA」はこの他に、現在セット及び衣装をデザインしたレズ・ブラザーストーンがオリビエ・アワードにノミネートされている。

・1998年〜2000年のAMP(2/10)

1998年〜2000年のAMPの公演予定が発表された。

1998年下半期、従来のAMPのSWANがブロードウェイのザ・ニール・サイモン・シアターで公演。
アメリカ人メンバーで構成される「SWAN LAKE USA」は1999年秋からブロードウェイで「SWAN LAKE」公演をスタートさせる。

1999年、従来のAMPは同年9月末のニューヨーク公演に先駆けてロサンジェルス、ワシントン、シカゴで「CINDERELLA」の公演を行う。

上記の予定をカンパニーがこなしている間に、マシュー・ボーンはイギリスで「CINDERELLA」と「SWAN LAKE」公演の為に「AMP UK TOURING」を組織し、UK、ヨーロッパetcのツアーを行う予定。

エジンバラでは1999年上半期に「SWAN LAKE」、秋に「CINDERELLA」公演を行う。

AMPの新作は2000年にロンドンでプレミアを行う予定で、マシューは既にその準備にとりかかっている。

以上の予定の公演回数は、以下の通りである。

<1998/9-2000>

SWAN LAKE NY----------------------------49週

CINDERELLA USA TOUR----------------18週

SWAN LAKE USA TOUR-------------------9週

CINDERELLA UK TOUR--------------------9週

SWAN LAKE WORLD TOUR-------------43週

SWAN LAKE USA TOUR------------------43週

         公演数 計171週

・1998年、New AMP活動開始(2/4)
1987年のAMP創設から11年目を迎える今年、AMPは新しいカンパニーを2つ創設する事になった。

今までのAMPに加え、新たに「SWAN LAKE USA」そして「AMP UK TOURING」を創設。これからは3つのカンパニーでイギリス、アメリカそしてヨーロッパを中心に活動する事になる。
ブロードウェイ中心にアメリカで公演する「SWAN LAKE USA」は、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などのプロデューサーとして知られるサー・キャメロン・マッキントッシュとAMPがプロデュースする。

これは憶測だが、ブロードウェイの「アメリカのカンパニー以外の公演は、最長8週間までしか認められない」という規則が「SWAN LAKE USA」創設の一因だったのではないだろうか。
1997年LA公演での成功と、今までにもウェストエンドでヒットした舞台をブロードウェイ・アメリカ人キャスト版でヒットさせているマッキントッシュがAMPのバックについた事が「SWAN LAKE USA」を生みだしたという事は間違いないだろう。
「SWAN LAKE USA」は1999年の秋から活動を開始する。3つのカンパニーは全てAMPに所属する。

・「シンデレラ」続報9(1/11)
1月10日最終日の「シンデレラ」はサラ・ウィルドーがシンデレラ、パイロットをアダム・クーパー、エンジェルをウィリアム・ケンプ、継母をイザベル・モーティマーが演じた。

・「シンデレラ」続報8(1/10)
1月9日のキャスティングはマキシーン・フォーンがシンデレラ、パイロットをウィリアム・ケンプ、エンジェルをアダム・クーパーだった。
継母はエミリー・ピアシーが踊り、リン・シーモアは休演しているらしい。

・「シンデレラ」ロングラン中止(1/7)
2月14日までの延長が決まっていたAMPの「シンデレラ」公演だが、1月10日以降のチケットの売れ行きが芳しくなかった為、延長が中止になった。最終日は最初の予定通り1月10日。
1月9日はアダム・クーパーがエンジェルを、最終日はサラ・ウィルドーがシンデレラ、パイロットをアダム・クーパー、エンジェルをウィリアム・ケンプが踊る予定。

・・・・・1997・・・・・

・「シンデレラ」ロングラン決定(12/21)
AMPの「シンデレラ」公演の延長が決まった。今のところ2月14日のバレンタインデーが最終日の予定。

・「シンデレラ」続報7(12/21)
AMPでは風邪が流行っているようで、ウィリアム・ケンプとリン・シーモアが休演している。ケンプは2週間近く休みを取り、来週からは復帰する予定らしい。シーモアの復帰はクリスマス明けになる予定。

・恒例の"Royal Variey Preformance"にAMP出演(12/10)
女王陛下とエジンバラ公を迎えてイギリスの旬の人達を集めた"Royal Variey Preformance"にAMPが出演した。彼等が演じたのは「SWAN LAKE」からのセント・ジェームスパークの1シーンで、クーパー、アンブラーをはじめいつものメンバーで15分の舞台を踊った。クーパーをはじめ、マシュー・ボーンも女王陛下に紹介された。この模様はイギリスのTVで放送された。

・「メーキング・オブ・シンデレラ」(11/28)
「シンデレラ」のドキュメント番組が11/24イギリスの民放で放送された。
一時間ほどのその番組の内容は、マシュー・ボーンの経歴紹介とインタビュー、シンデレラの練習風景、それにアダム・クーパー、サラ・ウィルドー、スコット・アンブラーそしてリーン・シーモアのインタビューと盛りだくさんなものだった。
その中で「シンデレラ」のプレビューが延期されたのはサラの怪我が原因だったと説明されている。

・「シンデレラ」続報6(11/4)
現在公演中の「シンデレラ」の最終日は1998年1月10日の予定。

・「シンデレラ」続報5(10/20)
現在公演中の「シンデレラ」のプロローグは、9月に行なわれたプレビューの設定とは違ったものになっている。
現在のものはここに記した通りだが、プレビューでは継母がシンデレラの母親を銃で撃ち殺すというシーンからはじまり、それを目撃したシンデレラに継母が口を閉ざすように迫るというものだったらしい。

・「シンデレラ」製作スタッフ(10/20)
新作「シンデレラ」の製作は下記の通り

ディレクター&振付・・・・・・マシュー・ボーン
デザイン・・・・・・・・・・・レズ・ブラザーストーン
ライティング・デザイン・・・・リック・フィッシャー
サウンド・デザイン・・・・・・サイモン・キング
ミュージカル・ディレクター・・デーヴィッド・フレーム
オーケストレーション・・・・・ダリル・グリフィス
オーケストラ・・・・・・・・・ザ・ニュー・ロンドン・オーケストラ

・「シンデレラ」続報4(10/7)
新作「シンデレラ」のキャスティングが発表された。3パターン組まれており、その内訳は下記の通り。

<CAST1>

シンデレラ・・・・・・・・・・・サラ・ウィルドー
パイロット:ハリー・・・・・・・アダム・クーパー
エンジェル・・・・・・・・・・・ウィリアム・ケンプ
義理の母   :シビル・・・・・リン・シーモア
父      :ロバート・・・・バリー・アトキンソン
義理の兄   :マルコム・・・・スコット・アンブラー
       :ヴァーノン・・・ベン・ライト
       :エリオット・・・アンドリュー・ウォーキンショー
義理の姉   :ヴィヴィアン・・ヘザー・ハベンス
       :イレーヌ・・・・エミリー・ピアシー
ガールフレンド:マギー・・・・・エタ・マーフィット
       :ベティ・・・・・ジャクリーヌ・アンダーソン
ボーイフレンド:バスター・・・・ニール・ペニントン
       :スタン・・・・・フィル・ヒル
ヒーロー1・・・・・・・・・・・ユアン・ワードロップ
ヒーロー2・・・・・・・・・・・フロイド・ヘンドリックス

<CAST2>

シンデレラ・・・・・・・・・・・サラーネ・カーティン
パイロット:ハリー・・・・・・・ユアン・ワードロップ
エンジェル・・・・・・・・・・・アーサー・ピータ
義理の母   :シビル・・・・・イザベル・モーティマー
父      :ロバート・・・・バリー・アトキンソン
義理の兄   :マルコム・・・・コリン・ロス・ウォーターソン
       :ヴァーノン・・・ティオ・クリンカード
       :エリオット・・・アンドリュー・ウォーキンショー
義理の姉   :ヴィヴィアン・・ミカエラ・メッツァ
       :イレーヌ・・・・キャスティー・タップ
ガールフレンド:マギー・・・・・テレサ・ベーカー
       :ベティ・・・・・バレンティナ・フォーメンティ
ボーイフレンド:バスター・・・・ベン・ハートレー
       :スタン・・・・・ダレン・エリス
ヒーロー1・・・・・・・・・・・アンドリュー・コルベット
ヒーロー2・・・・・・・・・・・スコット・アンブラー

<CAST3>

シンデレラ・・・・・・・・・・・マクシーン・フォーン
パイロット:ハリー・・・・・・・ウィリアム・ケンプー
エンジェル・・・・・・・・・・・アダム・クーパ
義理の母   :シビル・・・・・サラーネ・カーティン
父      :ロバート・・・・スコット・アンブラー
義理の兄   :マルコム・・・・アンドリュー・コルベット
       :ヴァーノン・・・トム・サーレ
       :エリオット・・・フィル・ヒル
義理の姉   :ヴィヴィアン・・ルーシー・ハリソン
       :イレーヌ・・・・ヴィッキー・エヴァンス
ガールフレンド:マギー・・・・・キャスティー・タップ
       :ベティ・・・・・エミリー・ピアシー
ボーイフレンド:バスター・・・・フロイド・ヘンドリックス
       :スタン・・・・・コリン・ロス・ウォーターソン
ヒーロー1・・・・・・・・・・・ベン・ハートレー
ヒーロー2・・・・・・・・・・・ダレン・エリス

・「シンデレラ」続報3(10/5)
新作「シンデレラ」は「SWAN LAKE」に比べてより演劇的になっており、踊るシーンは少なくなっている。その中でダンス・シーンが多いのはエンジェルで、その為クーパーとケンプ2人の役の入れ換えというダブルキャストが組まれたと思われる。

・AMPの次回作(10/4)
「シンデレラ」の公演もはじまっていない内から気の早い話しだが、マーシュー・ボーンは「シンデレラ」の次に、1992年に発表した「くるみ割り人形」のリバイバル公演(リメイク版)をしたいと考えているらしい。
1998年には「SWAN LAKE」の公演が予定されているので、実現にはもうしばらくかかりそうである。

・「シンデレラ」続報2(10/3)
「シンデレラ」のダブルキャストの主な配役は次の通り。
シンデレラ・・・・・・・・・・・マクシーン・フォーン(SWAN LAKEにも出演)
パイロット:ハリー・・・・・・・ウィリアム・ケンプ
エンジェル・・・・・・・・・・・アダム・クーパー

・「シンデレラ」続報1(9/30)
一幕目、シンデレラ(サラ・ウィルドー)はメガネをかけ、何ともヤボったい姿で登場。そこへ負傷したパイロット(アダム・クーパー)がやって来る。彼はすぐに継母に追いだされてしまうが、その短い出会いで彼らは恋に落ちる・・・・という所から物語は始まる。
AMPのシンデレラにはカボチャの馬車は登場せず、シンデレラはエンジェルに導かれて家から抜け出す。因に、エンジェルは黒のスーツにメタリックなメークをしているらしい。

・「シンデレラ」プレビュー(9/29)
9月26日、ロンドンのピカデリー劇場でAMPの「シンデレラ」のプレビューが行なわれた。ストーリーは第二次世界大戦中のロンドンという設定で、王子様はパイロットに置き換えられている。また、シンデレラには義理の姉だけでなく、義理の兄弟までいる設定である。
原作との性別の入れ換えがあったのは魔法使いだけで、エンジェルという名で男性ダンサーが演じている。今回の作品は1946年の映画"A Matter of Life and Death"が元になっているらしい。

<キャスト>
シンデレラ・・・・・・・・・・・サラ・ウィルドー
パイロット:ハリー・・・・・・・アダム・クーパー
エンジェル・・・・・・・・・・・ウィリアム・ケンプ
義理の母   :シビル・・・・・リン・シーモア
父   :ロバート・・・・バリー・アトキンソン
義理の兄   :マルコム・・・・スコット・アンブラー
       :ヴァーノン・・・・ベン・ライト
       :エリオット・・・アンドリュー・ウォーキンショー
義理の姉   :ヴィヴィアン・・ヘザー・ハベンス
       :イレーヌ・・・・エミリー・ピアシー
ガールフレンド:マギー・・・・・エタ・マーフィット
       :ベティ・・・・・ジャクリーヌ・アンダーソン
ボーイフレンド:バスター・・・・ニール・ペニントン
       :スタン・・・・・フィル・ヒル
 

・「シンデレラ」のプレビュー延期(9/21)
 「シンデレラ」のプレビューが9月24日から9月26日に延期された。

・「メーキング・オブ・シンデレラ」製作中(8/25)
 AMPの新作「シンデレラ」の「メーキング・オブ・シンデレラ」がイギリスBBC放送で11月に放送される予定である。日本での放送予定はないが、発売中の「SWAN LAKE」もBBCで放送されたものなので、ビデオ発売を期待したい。

・LA公演OFFの日の「AMP」(8/9)
 LA公演の休日、AMPのメンバーはマメに遊びに行っていたらしい。LAと言えばディズニーランドという事で、メンバーは揃いの「SWAN LAKE」のTシャツを着て遊びに出かけた。スコット・アンブラーはミニーマウスと一緒にお城をバックに白鳥のポーズを決め、メンバーから喝さいを受けた。もちろんアダム・クーパーも揃いのTシャツとショートパンツ姿でスコットに惜しみない拍手を送った。

・女王、女の子を出産(8/9)
 ビデオ版「SWAN LAKE」の女王役、フィオナ・チャドウィックが6月15日、女の子を出産した。
LA公演で女王役がリン・シーモアに交代したのはこの為だったようだ。

・AMPの最新作「シンデレラ」
 AMPの最新作「シンデレラ」の舞台は第二次世界大戦の真っ只中のロンドン。音楽はプロコフィエフの「シンデレラ」を使うらしい。出演は、以前から決まっていたサラ・ウィルドー、アダム・クーパー、リン・シーモアの他に、スコット・アンブラー、ウィリアム・ケンプ、イザベル・モーティマー、などが決定している。

・新作「シンデレラ」の配役
 まだ製作中の「シンデレラ」であるが、今の段階での配役予定は下記の通り。

     シンデレラ・・・・・・・・サラ・ウィルドー
     シンデレラの恋人・・・・・アダム・クーパー
     継母・・・・・・・・・・・リン・シーモア

・AMPの最新作「シンデレラ」の公演予定
 AMPの最新作「シンデレラ」は、1997年10月7日からロンドンのピカデリー・シアターで公演される事に決定した。プレビューは9月24日に行なわれる。

・AMP「白鳥の湖」ブロードウェイに進出
 AMPの「白鳥の湖」は1998年の冬、ブロードウェイに進出する事が決定している。
日程はまだ明らかにされていない。

・MEMO・
 Newsweek6/25号(日本語版)のP67にAMPのアメリカ公演に関する記事が掲載されている。

・AMP「白鳥の湖」L.A.公演終了
 AMPのL.A.公演は大成功の内に6月15日、幕を閉じた。公演の最終週には、トータルで4500もの補助席を出す盛況ぶりだったらしい。
クーパーと日替わりで白鳥/黒鳥役を踊ったウィリアム・ケンプは、今回の公演で数百人にのぼるファンを獲得した。

・L.A.での配役
 AMPのアメリカツアーにはフィルムバージョンの女王役、フィオナ・チャドウィックは参加せず、元ロイヤル・バレエ団のリン・シーモアが参加している。
 白鳥/黒鳥はダブル・キャストで、一週間のうちの3.4回をアダム・クーパーが、残りをウィリアム・ケンプが踊っている。それに準じて王子もダブル・キャストで、スコット・アンブラーとベン・ライトが交代で踊っている。報道官と王子(幼年)と王子のガールフレンドはビデオ版と同じ。

・L.A.での公演予定
 Ahmanson Theatre (135N.Grand Ave)
    5/25〜6/15   月曜日〜金曜日  PM.8:00〜
           土曜日、日曜日  AM.2:00〜&PM.8:00〜
            チケット: $15〜$60

・AMP「白鳥の湖」のモデルになった白鳥
 マシューはこの作品を作るにあたって、ロンドンのセント・ジェームス湖の白鳥をビデオに撮って研究した。
・MEMO・
 ロンドンではセント・ジェームス湖の鳥達は観光慣れしていて、カメラをむけるとポーズを取ると言われているらしい。

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