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今回は、県内唯一の文化芸術高等専修学校でもある、
関西文化芸術学院のハンドベル部におじゃま致しました。
ハンドベルて、皆さん「クリスマス!」ってイメージ
位しかない…とか思ってません??!
なかなか見ないし、身近ではないですよねぇ…
そこで!
もうちょっと詳しく、ハンドベルについてお教え致しましょう。
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ハンドベルは、約400年前のイギリス生まれ。
教会の頂上にある、タワーベルを手軽に使える様、音階を付け小さくしたもの。
楽譜は、ハンドベル専用のモノもあるが、ピアノの楽譜でも良い。
音階は、アルファベットと数字で表す。→例えばC5とか。
だから、楽譜をよめない人でも大丈夫なんですって。
そして、何といっても オッタマゲたのは、値段。
ハンドベルは音響向上の為、コーティングを施して無いので錆びやす〜い!
温泉地なんかに行くと、硫黄の空気に触れただけで変色するんですってよ───っ!
ばんちょと一緒で、バリケードなや…
デリケートな奴なのよ。
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だからー、そんなハンドベルの“値段”ですわっ
ぬわんとっ!!!
例えば、ミの音階(一つのベル)が壊れたとしましょう。
(ズコッ 値段ちゃうんかいっ!)
…壊したあなたは、生きた心地しませんえ〜〜〜
その、壊したミだけを買い換えることは出来ないのです!
1オクターブ(ドからド)
まで買い換えなければならないのです!!!
そのお値段、約百万円〜!!!!!
宇宙へずっきゅ──────────ん(?何でゃ…)
だから、白い手袋をはめて演奏します。
絶対。
指紋やら付けた時には、こちらの学校は罰金「10円」。
結構貯まってるんですってよぉ!
ばんちょも、この日 何度当てた事やら…
その度何回、睨まれた事やら…(T-T)
しかし!ハンドベルは、同じ音を担当する人がいない為、
一人一人がとても大切になってくる。
演奏者全員が心を一つにして演奏しなくては、あの天使のハーモニー、
響きの美しさは完成しないのさ!!
それが、ハンドベルの難しさであり、魅力なんですって。
奥が深〜〜〜〜〜いのです。
シメ決まった!?
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