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- ばんちょの独断で、クラブの「カラー」を大きく3つに分けると…
- 1.キャプテンがクラブを引っ張る。
- 2.クラブの皆が自主的で、互いに盛り上げ高めあう。
- 3.先生がクラブを引っ張る。
今回訪れた、生駒高校 コーラス部は、
3に当てはまるな と思った。
その先生とは、小林先生。
テンションが高い。(きっとこの日に限ってじゃ〜ない)
笑顔を絶やさず常に生徒の輪の中にいる。
ただ者じゃー、なさそうじゃ…
みんなは、ピアノの周りを囲んで、軽やかなピアノの音色と共に歌う。
先生はテンポ早く指示をしながらピアノを弾く。
歌えば歌うほど、みんなは小林ワールドに、はまり込んでいく!
実はばんちょ、この取材中に 先生の癖?を見付けたのだ!!
ばんちょが登場する時、皆さんに即興で歌ってもらう事になった。
そんな時先生は、すかさずポロンポロンとピアノでメロディを弾いてくれた。
また、対決の時…。「○○対決っ!イエーイ!」と恒例で叫ぶのだが、
その後通常なら拍手のところ先生は、その雰囲気に合ったメロディを弾いてくれた。
そして、ばんちょが喋り出すと「BGMにいんじゃないの!?」と思われたのか先生は、しみじみする曲を弾いてくれた。
そう、先生はいろんな場面にメロディをつけるのが癖?なのだ!!!
(しかーし、年中クールなディレクターのK氏が「先生、ピアノはいいです」
とあっさり言いまして、そのBGMは却下されたんだけど…)
けど、先生のそこが好きになってしまった。
「ソプラノだよ、ばんちょさん!」
と言われて調子に乗り、(その上先生に持ち上げて頂いて)
気持ちよぉ〜くなりきって歌ったばんちょ。
!!!そう、これなんですねぇ!!!
ばんちょも小林ワールドに引き込まれていたのらっっ!
みんなが先生に付いていく要因を、身をもって知ったって感じ…。
実は、ばんちょには ピアノの才能が無い。
5歳くらいの時、ピアノの先生に髪の毛を引っ張られて、怖くて辞めたし…。
短大の学科が学校の先生コースだったから、ピアノを弾かなくちゃならなかったのだけど、
「森のくまさん」を死に物狂いで弾いて、もらった成績は、優・良・可の
可だった。
そんな無いものねだりからだろうか…
小林先生を見て、ばんちょの「尊敬するタイプ」の項目が増えた。
「何でもメロディにして、音階を合わせ、いとも簡単にピアノを弾く人。」
そして最後に、もう一つ分かったこと。
やっぱり先生は、ただ者じゃ〜なかった。
自らも歌う!
生駒では名の知れたプロの声楽家!!
テノールの!!!
小林先生だったのだ─────っ
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