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2007年04月10日

おたくな遍歴

スタートレック

スタートレックを読むきっかけはペリーローダンの解説で「ドイツ版スタートレック」というような表現があったからで、翻訳済みローダンを読みつくし何か同じような面白いシリーズは無いかと物色中だった私は飛びつきました。ジェイムス・ブリッシュのノベライズシリーズをはじめとする翻訳されていた作品はさっくり読破し、原書が英語でローダンよりはハードルが低いこともありペーパーバックに初めて手を出しますが、3分の1も読み進めないうちに翻訳が出る、ということを2度ほど経験、最初から翻訳待ちに切り替え(^^;)。
この頃はまだペリーローダン>スタートレックでした。ローダンが巨大叙事詩であったのに対し、スタートレックは単発ドラマの寄せ集め的な印象であったためです。
ローダンとスタートレックの位置が逆転するのは、ファーストミッション、栄光の旅路からでした。エンタープライズの艦長となったばかりのカークがスポックやスコッティとのギクシャクとした関係の中、初めて指揮を取る様を描いたファースト・ミッション、5年間の航海を終えた後の地上勤務での期間に起こった事件を扱った栄光の旅路のお陰で今まで点であったストーリィが一本の線で繋がりました。栄光の旅路からTMPで再びエンタープライズ号のセンターシートに収まるまでのカーク提督時代を扱った作品はもう3作(A Flag Full of StarsTraitor WindsRecovery)あり、まとめてLost Years Sagaと呼ばれています。

投稿者 idic : 2007年04月10日 12:56

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