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2007年04月11日

おたくな遍歴

ローマ帝国衰亡史

これをペリー・ローダンやスタートレックと同列に置いていいのか、とも思いますがまあ熱中しているときの状態は似たようなものなので(^^;)。
ローマ帝国衰亡史と言えばギボンが有名ですが、ギボンの衰亡史は4巻まで買って挫折中。はまったきっかけは世界の7不思議という本に取り上げられていたパルミラのゼノビア。シリアの隊商都市の女王だったゼノビアがローマの三十人僭帝の一人というところから入り、五賢帝の時代から始まるローマの衰亡の歴史にどっぷりと入り込みます。高校時代どうしても覚えられなかった五賢帝の名前もいつの間にかそれぞれの性格らしきものととともに頭に入りました。買った本の冊数ではペリー・ローダンにはとてもかないませんが、なにせ専門書なので1冊が高い。費やしたお金と時間はかなりのものです。
The Oxford Classical Dictionaryなんか買ってLOEB CLASSICAL LIBRARYから7冊ほど(Scriptores Historiae Augustae I~III、Dio Cassius: Roman History Books IIIIVHerodian III)読破しました。訳を書きとめたノートはミミズがはったような感じで今では原文読んだ方が分かりやすいくらいですが(^^;)、このお陰でいつの間にか英文を読むのが苦痛でなくなってました。
エネルギーが有り余っていた時にいいものに出会ったかなと思っています。

投稿者 idic : 2007年04月11日 22:25

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