〜マリアヒルファー通り〜
2004年11月03日
途中、美術館横で最終日に観劇予定のエリザベートのほぼ等身大ポスターを発見!思わずその横に同じポーズで立ち、写真を撮って遊んでしまいます。
さて、マリアヒルファー通りと言えば、大型店舗が軒を連ねるショッピング街。私の記憶では、マークス&スペンサー(M&S)、H&Mなどがあって、非常に買物がしやすい大好きエリア(笑)
そういえば、以前この通りでシャンデリアのあるマクドナルドと普通のサブウェイに入ったことがあります。とにかく、ここは普通の繁華街な訳です。が、突然店舗の間に教会があったりして、まるで京都の四条河原町みたい、とも言える場所。(ちょっと違う?)普通の街なのに、時々マクドナルドにシャンデリアがあったり、教会が出て来たり、微妙にミスマッチが楽しい所です。
車道を挟んで両サイドにお店が列んでいるので、まずは登り坂の右側から責め、途中で車道を渡って今度は坂を下りながら左側を攻めていくことに。今度こそ、M&Sでクリスマスカードとかが買えるかもしれない!!
と、思いきや!何がどうなっちゃったのか不明ですが、どこにもM&Sが無い!!数年前にはちゃんとあったのに、忽然と消えているのです!!!
これはショックです。本当にショック。何処に行っちゃったんでしょう。(後で思いあたったのですが、M&Sはかなり経営状態が悪い状態だったので、完全に引き上げていたのでしょうね)
という訳で、半ば無駄足になりつつ、でも気を取り直して、こまめにお店チェックをしていきます。今回このエリアで私が欲しいのは、衣料品はもちろんの事、クリスマスグッズです。実は私、海外で買うミニツリーやクリスマスグッズのちょっとコレクター(ちょっとした、ではなく、ちょっとコレクター。笑)なのです。
本当、コレクターというのはおこがましいぐらいの小規模コレクションなのですが、とにかく海外に来たら、何かを買わずにには帰れないわけです!
12月の自宅玄関靴箱の上のスペースを所狭しとクリスマスしちゃう為に、何か 買わずにはいられない訳です!!(そんな力説されてもって感じですが。笑)
昨日買ったスワロフスキーのスノーマンは居ますが、身長4cmの彼だけでは、とっても寂しい。クリップのサンタと天使は飾りにくい!という事で、飾りやすいクリスマスグッズを求めて、おもちゃ売り場のありそうな店舗を狙って入ってみます。
という訳で、何だかありそうな匂いを感じて入った店の、更に何かありそうな2階に移動して最初に目に飛び込んだのは、でーんと横たわるシロクマのぬいぐるみでした。
うーん、気持ち良さそう。というか、何でこんな所で寝てるの?と疑問を感じながら、普通の店舗だというのに(笑)思わず写真撮影。
残念ながらここには私が探しているクリスマスグッズは無く、普通のおもちゃとぬいぐるみばかりが並んでいます。
仕方なく元のフロアーへ。と、ここで地階にお菓子などを扱うコーナーがあるのを発見。そこに漸くクリスマスコーナーがありました。
残念ながらカードはありませんが、スノーマンと親子が並んで立っている置き物を見つけ、漸く一つクリスマスグッズをゲット!マフラー部分がボーダーにペイントされている薄い木で出来ていて、それが立体的に浮いた状態なので、日本まで持ちかえるにはちょっと気を使いますが、これは絶対に買いです!
残念ながらグッズはそれだけしかいいのがありませんでしたが、オリエンタルな感じの、ステンドグラスのような美しいパッケージに入ったリンツのクリスマス用チョコセットに思わず目を奪われます。
何で海外のクリスマス用お菓子っておしゃれだったりかわいかったり、思わず買いたくなっちゃうものが多いのでしょうか。
とはいうものの、リンツはウィーン土産ではないし、チョコはザッハーとオーバーラーのチョコを買おうと思っているのでこれ以上チョコは要らないし、今回の配り物のお土産は、オリジナルバージョンのマンナーシュニッテンと決めているので、眺めるに留めます。
それにしても、ここでも本当にクリスマスカードは見当たらず。どう考えても、カードを送る習慣がほとんどないとしか思えません!
と、ここで普通のお菓子売り場のお菓子が、とっても安い事に気付く私たち。俄然購買意欲が出てきた友達とくまなくチェックし、店を出る頃には、二人しっかり袋をぶら下げていました。
目的は達せられなかったものの、思わぬ収穫を手にして二人、ショッピング@マリアヒルファー通りをご機嫌で終了。途中焼き栗屋の横を通り、また食べたいけど今はいい、と思いながら、荷物を置くべくホテルへの道を歩き始めました。
さあ、今夜は私にとって、ウィーン国立歌劇場での初バレエ。ヌレエフ版「白鳥の湖」です!
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