・AMP SWAN LAKE・
2003, Japan Tour Report Vol.2-2

By Natsumu


 この舞台を見て気付いた事。それは、物語の変化でした。その誕生から8年の時を経て、オリジナルキャストであるアダム・クーパーが白鳥を演じるマシュー・ボーンが生み出したAMP「SWAN LAKE」は今、「王子の物語」から「白鳥の物語」へと完全にその姿を変えていたのです。

 AMPの白鳥と言うと、その舞台映像、そして映画「リトル・ダンサー」のアダム・クーパーの存在感から、すっかり白鳥がメインであるというイメージを持たれていますが、誕生当時この物語は「王子」の物語でした。それを裏付けるように、初演時のポスターはスコット・アンブラー演じる王子が裸で白鳥を抱きしめて座っている姿のみで、現在定番となっているアダムの目のアップはどこにもありません。  横から映し出された王子は目を閉じ、大事そうに白鳥を抱き、その白鳥の姿が最初の「S」を表し、それに「WAN LAKE」とロゴが書かれてタイトルになっているのです。
 AMP「SWAN LAKE」の主役は?と聞かれると「THE SWAN」と答える人が多いでしょうが、本当の主役は「PRINCE」なのです。考えてみてください。この物語は全て王子を中心にまわっています。白鳥は王子が居て初めて存在するものなのであり、この物語はあくまでも王子の物語なのです。

 あのアダムの目のアップがシンボルのように登場したのは、プロデューサー、キャメロン・マッキントッシュがこの作品に関わるようになった時から。アメリカ公演からだと記憶しています。その時にはもう、パンフレットにもポスターにも王子の姿は消えてなくなってしまいました。ブロードウェイ公演の後、ウェストエンドで行われた凱旋公演では、アダムのストレンジャーが看板につかわれ、パンフレットはアダム、サイモン(アダムの兄)、ウィルのストレンジャー揃い組というものでした。
 しかし、その中にあっても、ブロードウェイで私が見た「SWAN LAKE」はまだ、王子と白鳥の物語で、王子の存在が今日ほど白鳥に浸食されてはいませんでした。それは、王子をスコット・アンブラーが演じていた事と、アダム・クーパーが今とは違っていた事。この二つが大きく関わっていると思います。

 ブロードウェイで演じた時、アダムはまだ27歳。パートナーであるサラ・ウィルドーとはまだ婚約中で、サラのロイヤルオペラハウスでの舞台を見た時、劇場の座席からアダムが「サラー!!」と叫んでいたという(笑)目撃情報もあるぐらいラブラブ(今もそうでしょうが)な頃でした。サラの話しをすると、表情が変わって饒舌になるぐらい(友達の証言です)離ればなれで寂しい(今も公演でお互い各地を飛び回られてますから同じでしょうが)頃だったはず。恋をしている青年という感じでした。
 アダムはまだ若く、そしてダンサーとしても成長期にあったのがこのブロードウェイの頃だったと思います。今と比べると、まだどこかテクニック的に不安定な所も残っていました。
 ですが、今回の彼を見ると分かるように、家庭を持った事もかなり大きく関わっていると思いますが、彼は非常に落ち着き、大人になっています。スケールの大きさを感じさせ、包容力が増し、舞台の上の彼にはとにかく圧倒的な存在感が出ています。そして、技術的にも非常に安定しています。現在31歳という年齢を考えても、ダンサーとして体力的にも技術的にも、非常に充実している時だと思います。つまり、トータル的に充実し、充足しているように見えるのです。青年ではなく、大人の男がそこには居ました。切なさ、あやうさ、儚さよりも、神々しさを感じてしまうほどに完成された彼が居たのです。他の舞台、他の役でもアダムがそうなのかどうかは見ていないので分かりませんが、この「白鳥」という役に関しては、そうなのです。

 その存在は揺るぎなく、圧倒的で、完全に王子の存在を薄くしてしまいます。もちろんベン王子もいいのですが、その白鳥に対当にぶつかっていくというより、その存在を追いかけて行く王子がそこには存在していて、二人の関係は白鳥に押されています。これはベンが力不足なのではなく、この今のアダムの白鳥の前では、誰でもこうなってしまうのではないでしょうか。

 とはいうものの、これがスコット・アンブラーだったらどうだったのだろうと、やはり考えてしまいます。私がブロードウェイで見た時、先にも述べたようにこの物語は「王子と白鳥」の物語でした。二人の間にはイギリス人が好きな表現を使うと「Chemicalreaction(化学反応)」があり、ある種の一体化がありながら、互いの存在があいまって、独自の世界を生み出し、一つの物語を築きあげていました。あくまでも二人は対当であり、王子と白鳥の双方に切なさ、互いを切望する心が存在していたのです。アダム・クーパーというダンサーの魅力とはまた違う、スコット・アンブラーというダンサーの魅力が「Chemicalreaction」を舞台の上で激しく起こし、観客の心にもその余波が押し寄せて来たのです。

 ダンサー一人一人のキャラクターの「解釈」。ダンサー一人一人が持ち合わせている、その人それぞれの「ギフト」。そしてそれらがぶつかりあって生まれてくる「Chemicalreaction」。そして、それは更に、そのダンサーの今の年齢、心理状態、テクニックなどによって、たとえ同じダンサーが演じていても変化してくる・・・それがもたらした、AMP「SWAN LAKE」という物語の変化。

 この舞台、今見ているこの舞台は本当に今しか見られない。まさに「舞台」は生き物だと、改めて気付いたのです。前から分かっていた事ながら、その事を非常に深く実感させられました。そして、舞台で演じられていく「物語」もまた生き物です。繰り返し上演されていくうちに、物語は様々な要素により誕生した時の姿を変えて行くのですね。

 ブロードウェイで見たアダムの方が良かったとは、決して思っていません。私はこの今の充実したアダム白鳥を見た瞬間、東京の追加公演で夜中からチケットを入手すべく「ぴあ」に並んだ人が居た事や、何度も劇場に足を運んだ人が居た事に、改めて「なるほどなぁ」と非常に納得させられました。どんな事をしてでも見たいと思う人が居るだろうと思わされるアダムの白鳥です。
 5年前と今の彼。それは比べられるものではなく、その時々のアダムに私は魅力を感じています。「アダム・クーパー」と「白鳥」という役との幸福な出会い。この役を演じて来たダンサー達それぞれに彼等なりの白鳥像があり、完全な白鳥、絶対な白鳥は無いとは分かっていても、それでもやはり、AMP「SWAN LAKE」の「THE SWAN」はイコール「Adam Cooper」だと感じさせられました。

 さて、20分のインターバルの後、3幕が始まります。各国の王女とエスコート達の入場です。相変わらず華やかな場面が繰り広げられていきますが、今日の注目はいうまでもなくアダムのストレンジャー。変化した白鳥を見せられた今、ますますどんなストレンジャーが登場するのか、期待が高まります。

 それぞれに個性的な王女たちがボウル・ルームに集結。そしてガールフレンドもそれに加わり、いよいよ女王と王子の登場です。ここで何とも新鮮なベン王子を発見!2幕で恋に落ちた王子は、今とっても幸せそうなのです!!
 か、かわいい。微笑ましい。喜びが持続し続けている!恋をしている幸せな男の子という感じで、にこにこ、にこにこしているのです。ヴィバーチェな王子といいましょうか。こんなに2幕と3幕が繋がっている王子を見たのは初めてです。
 確か今年で35歳のはずなのに、この「男の子度」は何?!恐るべし、ベン・ライト!!役者です。

 という訳で、彼がすっかり白鳥に恋し、今も夢の中にいる気分なのは一目瞭然。ガールフレンドが言い寄りますが、当然の事ながら避ける王子。
 でも、スコット王子が、『僕は君がお金で動いているのを知ってしまったんだ。君は僕を裏切ったんだ』とガールフレンドを避けているのに対し、ベン王子のは『もう僕、"この人!"という人に出逢っちゃったんだ。だからもう、君に興味無くなっちゃたんだ』なのです。面白い!!

 さて、またここで私の「ロイヤル度」チェックが作動。もちろん矛先は女王な訳ですが、またまた私の「何ゆえ女王のロイヤル度が下がっているのか。それは彼女の行動です」が裏付けられる舞台が展開。
 女王と王子がダンスをし、招待客がその周りを囲んで彼等のダンスを見るシーン。女王がガールフレンドの前を踊りながら通り過ぎるとき、露骨にちょっかいを出しました。
 その行動に台詞をつけるなら「あっちに行きなさい!しっしっ」。 一国の女王とは思えないこの行動…うーん。演出に難ありというか…彼女の息子はとてもいい子なのに、母親は問題ありです(苦笑)

 『何があっても大丈夫。今僕はとっても幸せ』なベン王子がご機嫌で踊っているうちに、いよいよ注目のストレンジャーの登場が近付いてきました。もちろん私の目は今、バルコニーに釘付けです。
 ファンファーレが鳴り、いよいよ彼の登場です。お馴染みの黒の上下に、白いマフラー。あまりにも型通りだとか、黒に白のマフラーって、ちょっと洗練されていないだとか、色々賛否両論ある衣装(笑)ですが、アダムがかっこいいのでOKとしておきましょう。

 バルコニーの手すりからボウル・ルームに降り立つストレンジャー。先ほどの神々しい白鳥とはうってかわって、どこから見ても「悪(ワル)」で人をくったような感じが良く出ています。余裕の固まりが歩いて来たというか(笑)

 あー、でもかっこいい。最初この作品を見た時、私を魅了したのは「白鳥」ではなく、この「ストレンジャー」でした。この姿をこの目に焼きつけるように、しっかり記憶しておかなくては。この目では、もう二度と見られないかもしれないのですから。と言っても、思い入れが強い舞台ほど、何が何だかなうちに終わってしまうものなのですよね。

 でもNYで見た時より、私の「きゃ〜」とか「ドキドキ」が落ち着いている(前が普通で無かったとも言う。笑)のは、私が大人になったせい?いやいや、アダムは変わったけれど、5年で私がそんなに成長したとは思えません(成長してないと断言するのも悲しいものが・・・笑)
 でも、どうも違う。何が違うのかというと、そう!ストレンジャーにもアダムの「落ち着き」が出ているのです。うーん。「危険な香り」が以前より薄まったような・・・猛禽類のような鋭さ、手当り次第にものにしていくという、あのハンターのような感じが無い。ハンターにしては充足しているというか、狙う前からもう欲しいものは手に入ってるというか(笑)

 そして、このドキドキ感を生み出す張りつめたような空気が以前ほどではないもう一つの理由。それは王子がベン・ライトであるという事。これはかなり作用していると思います。
 この3幕はストレンジャーがその場にいる女性を次々に魅了していくというものですが、ストレンジャーの心のベクトルは、常に王子に向いています。ストレンジャーの行動は全て王子の気をひく為のもの。王女達は彼の虜になっていきますが、ストレンジャーはそれを王子に見せる為に彼女達をものしていく訳ですから、この場の緊張感、この場の空気は、王子とストレンジャー二人の関係により違ってくるのです。

 アダムストレンジャーのベン王子に対する心のベクトル。これはスコットの時とはまた違うものでした。
 スコット王子はフィフティーな相手だった為、全力で向かっているというか、余裕を見せながらこっちも実は真剣という緊張感が漂っていましたが、ベン王子は手放しで白鳥に夢中になっているので、既にしっかり手中におさめている訳で、見せつけるまでもなく放っておいても大丈夫というかなりの余裕を持ち、ずっと肩の力が抜けています。

 さて、ジゴロっぽさは薄まったものの、相変わらずセクシーなアダムのストレンジャー。今、舞台の上の女性陣だけでなく、会場にいる全ての人が彼の動きを固唾をのんで見つめているはずです。乗馬用の鞭があんなにセクシーに見えるなんて。裾の翻る様があんなにかっこ良く見えるなんて。ああ、憎いですね。本当に。

 アダムの安定感は揺るぎなく、王女達を次々相手にしていても、疲れを知らず確実なサポートをしています。リフトの後、気を使う事なくストンと床に下ろすパートナーだと非常に足が痛いとバレリーナ達が言っていましたが、アダムはいつも相手の着地に気を使い、丁寧に下ろしています。うーん。さすがだわ。サラの教育もいいのかしら(笑)彼と踊りたがる人が多いそうですが、色々な面で納得です。

 さて、私の好きな三回転のシーンが近付いてきました。NYで私が見た時、ウィルは2回転になっちゃったのよねぇ。あの若さがとってもかわいかったわ(大甘)、などと思い出しながらアダムをみつめていると、ここでまた演出の変更を発見。このストレンジャー独壇場のシーンに、何故なの?!ガールフレンドが無意味に横切る!!邪魔です!邪魔!!この演出、カットしましょう。蛇足です。
 でもその事に気を取られている暇はありません!集中しなくては。舞台中央で華麗に回るアダム。ああ、何て軸がしっかりしているのでしょう。ダンサーとしての成長をまた見せてくれました。

 舞台はいよいよ佳境に入り、女王のテーブルに飛び乗るシーンへ。あの計算された動きが始まります。音楽とテーブルまでの距離をぴたりと合わせなければならないこのシーンを見る度に、失敗する事はないのかしらと思うのは私だけではないはず。でも、舞台の上のアダムにそんな事を心配する必要なんて全くありません。そんな不安をこちらに感じさせるまでもなく、しっかり決めてくれました。言うまでもなく、クールです!

   白鳥の時のような緊張感がストレンジャーでも続くのか?!と身構えていた割りには、案外リラックスして見ていられる3幕目。でも、ここからがまた忙しいのです。何せ、王女たちの踊りをチェックしながら、あちこちのテーブルを動き回るアダムもチェックしなければならないのですから。
 執事から渡されたグラスを手に、ストレンジャーは女王の居たテーブルに腰掛けくつろいでいます。黒革に包まれた左足をぶらぶらさせて腰掛けるアダムのストレンジャー。余裕ありすぎです(笑)

 煙草をくゆらせ、アルコールを舌の上でころがし、室内を見回す彼は、もう既に突然の訪問者、異分子ではなく、すっかりこの場を仕切る存在になっています。  そんな彼をチェックしつつ、スペインの踊りを見なければならないとは。あー、忙しいっ!!
 スペインの王女の衣装は赤から黒へと変更されています。ガールフレンドを除いて他の王女たちも黒なので、ちょっと舞台全体が黒くなり地味になった様に感じられます。フォーマルな場所だから黒なのかもしれませんが、ちょっとシックすぎるかなと感じてしまいます。でも、そこはスペイン王女率いるダンスチーム(笑)が盛り上げてくれました。
 ああ、でもストレンジャーも見なきゃ。ああ、キム君かしら、ちっちゃくてかわいい。あの子は誰かしら。ああ、またストレンジャーが動いた。何処に行くの?最終的にはイタリア王女のテーブルまで行くのよね。あ、あの子もいい動きをしている。こっちは誰かしら。あ、またストレンジャーが動いた。結構あちこちの王女をかまいながら移動していくのね。あ、キム君。あ、アダム、ああ、もう!!!何処を見ればいいの!!

   という問題はスペインの踊りが終わって一挙に解決。うっ。終わってしまった・・・スペイン用とアダム用の2種類の目が欲しいと思いながら拍手で彼等をお見送り。だからって目が4つ欲しいとは思わないけど…って、ちょっとホラーですね。

 さて、イタリアの王女と今やすっかり仲良しに、というより熱い抱擁をかわしているアダムのストレンジャー。余りに自然でなれた雰囲気に、また再びアダムの大人度アップを実感。エスコートは彼に喧嘩を売るのに非常に勇気がいる事でしょう。
 靴を脱がせるその姿。青さが無くなりすっかり大人な彼にゾクゾク、ドキドキという感じは余り無いのですが、女性の扱いを心得てる憎い奴だわっという感情が沸き起こって来ます。こんなキザな行動をとっていても、違和感がないどころか絵になってしまうなんて、本当に憎い!

 再び元のテーブルで煙草をくゆらせるストレンジャー。そしてテーブルに腰掛けた彼の左足は、再びぶらぶらと揺れています。くつろいでます。
 今日イタリアの王女が放ったキスはストレンジャーに軽くキャッチされ、お互い恋のお遊びを楽しんでいるという、大人の空間が出来上がっています。そんな彼女の横で気をもむエスコート。最後の最後でストレンジャーに煙草の煙を顔に吹きかけられるのですが、今日の彼は分が悪すぎです。そこまでやらなくても、彼は既に完敗しているのにとストレンジャーに言ってあげたくなるほどに。

   王子とストレンジャーがそれぞれ違うパートナーと踊るダンスが始まりました。ここの駆け引きも、びしばしベクトルが目に見えるほどの激しい攻防のあったスコットとのそれとは違い、もう少し柔らかな空気が流れています。

 女王とストレンジャーのデュエットでは、アダムの大人の魅力全開。女王との年齢差を以前ほど感じない(女王を演じてるダンサーがフィオナ・チャドウィックよりずっと若いという話しもありますが)落ち着きと余裕があります。以前の「あなたの僕(しもべ)になりましょう」というジゴロっぽさは薄まり、対当にわたりあっている感じ。それ故、女王をぎゅっと鷲掴みするような若さで迫るのではなく、包み込むような魅力で語りかけています。しかし、こんな魅力的な男性にこんな風にアプローチされたら、男の子好きの女王でなくても、くらくら、ぐらぐらきちゃいますよね(笑)

 女王を肩の位置まで持ち上げるリフトも難なくこなし、いよいよ王子とのデュエットに突入です。
 一転して暗くなった舞台。そして、切ないヴァイオリンの音が響きます。漸くストレンジャーと二人きりになれた王子。でも、冷たく何処か恐い彼に戸惑いを隠せない彼。そんな王子にストレンジャーはある時は冷たく、ある時は偽りの優しさで相手を翻弄します。スコットの王子が、冷たいストレンジャーが与える痛みに、ある種マゾヒスティックなものをこちらに感じさせるほど、必死に耐えつつその甘い痛みに酔っていたのに対し、ベンの王子は心底傷付いています。ピュアな彼をこんな風にいたぶり、彼を翻弄させるなんて、ストレンジャーは本当に悪い奴。でも大好き(笑)

 前にも増して凄みが出た、ストレンジャーが眉間から鼻にかけて煙草の灰を塗るシーンを経て、アダムの短いソロが踊られます。その一つ一つのポーズがぴしっと決まっています。うーん。素晴らしい。

 白鳥への思いと目の前の彼そっくりなストレンジャーのいたぶりに、先ほどまでの幸福からすっかり混乱の中に突き落とされたベン王子。既に傷付いているところに、女王と客人達が追い打ちをかけてきます。
 徐々に追いつめられて行く彼。そして、そんな彼の様子には全く気付かない、ストレンジャーとの恋に落ちた母親である女王と王女たちのダンスが始まりました。


★この続きは、後日掲載致します★


March 23,2003
 The Swan アダム・クーパー
 The Prince ベン・ライト
 The Queen ヘザー・レジス・ダンカン
 The Prince's Girlfriend トレイシー・ブラッドリー
 The Private Secretary リチャード・クルト
 The Young Prince サイモン・カレイスコス


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