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雅楽 …
耳にしたことはあるけれど身近なものでは無い…
という方が多いと思います。
- ばんちょが『雅楽』で頭に浮かぶのは、神前の結婚式でバックに流れている音楽!
- 新郎新婦の、三三九度が目に浮かびますぅぅ〜
- 後、宮内庁に雅楽を合奏する人達がいますよねぇ…確か…
- ……それくらいしか語れない…
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- 情報「薄っ」……
でも雅楽は、奈良ならでは!です。
だから、ここで久々のお勉強タィ─────ッム!!
少しやけど…。
まず、雅楽には簡単に、音楽と舞(管絃・舞楽)がある。
ちなみに今回の奈良大学、雅楽研究会では音楽のみの取材でした。
この雅楽の伝承は、1200年以上も形を変えることなく綿々と受け継がれています。
現存する合奏音楽としては世界最古と言われておりますんですって!
次に雅楽の楽器。(手前から並ぶのは)
1.打楽器(打物)
太鼓(たいこ)・鞨鼓(かっこ)・鉦鼓(しょうこ)他。
2.絃楽器(弾物)
楽琵琶(がくびわ)・楽箏(がくそう)・和琴(わごん)
3.管楽器(吹物)
笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)他。
ふぅ〜〜〜難しそうでしょ!?…字が特に…
ばんちょも日記が長くなりすぎそうじゃ。
笙には特に驚いた!!!
古くていいものこそ、素晴らしい音色が出るらしく!
実際に「室町時代物」やら
「明治時代物」を皆さん吹いててさぁ〜!!!
高価なもので50万円!!!!!
その上、デリケートな奴でよぉ。
演奏の合間に皆さん、せっせこせっせこ専用の電熱器であぶってたがやっ!(水蒸気が大敵だそうで…。)
その笙を手にとってみて、思わずばんちょ
「いい仕事してますねぇ〜〜」と言ってしまった。
また、雅楽には指揮者がいない。
そこで、初めての曲に取り掛かる前には、まず譜面を見て
みんなで歌うんですって!
これを唱歌(しょうが)というのだけど、歌うことによって音程や間合いを覚えるのであ〜る。
とにかく、奈良大学、雅楽研究会の皆さんの生の演奏を聴いていると、
何かに吸い込まれるようだった。
雅楽の音色ってなかなか説明し難いでしょ?
ばんちょ流に言うと、異空間に迷い込むような音色。
そこは、宇宙なのか…。
まぁ、未知の世界なのさ。
???分かる…?
うーん、それぞれで感じてくださいなはっ。
この雅楽を通じて、「自然に礼儀作法が身に付きました。」
と語ってくれた部長の草なぎ君。
その 草なぎ君が、私たちが帰る時に出口まで見送りにきてくれた。
そして彼は、
「思うように撮影できましたでしょうか。何かみんな静かになっちゃって、すいません。」
と言った。
手を見るとまめがいっぱい出来ていた。
ばんちょは、部長をはじめ研究会の皆さんの「人柄」を垣間見たような気がしました…。
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