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B A T T L E D A T A 2004


大 会 成 績
開催日
大 会 名
(会 場)
参 加
リキヤ
成 績
勝:負
カンタ
成 績
勝:負
備  考
1.10
ホンダベルノ近畿 ベイブレード大会
(ホンダベルノ近畿藤井寺店)
16名
1回戦
0:1
2回戦
1:1
 
1.11
ホンダベルノ近畿 ベイブレード大会
(ホンダベルノ近畿藤井寺店)
23名
1回戦
0:1
4 位
3:1
 
1.12
ホンダベルノ近畿 ベイブレード大会
(ホンダベルノ近畿藤井寺店)
14名
優 勝
3:0
1回戦
0:1
 
1.18
WHF ベイバトルオリンピア2004
関西大会 ネオライジングバトル
(大阪ドーム)
約300名
2ndステージ
2ndステージ
2連勝
1stステージ3連勝クリア、2ndステージまでは何回でもチャレンジ可の為計算外 ベスト4が決勝トーナメント出場
 
勝ち抜きフリーバトル BBA対決
2連勝
3連勝
クリア
計算外 対BBAスタッフ
 
勝ち抜きフリーバトル フリーブレーダー対決
5連勝
クリア
5連勝
クリア
計算外 対フリーブレーダー
 
お年玉企画 ブレーダーDJと対決
限定10名
2連勝
クリア
計算外 対ブレーダーDJ 可愛い子限定?2連勝で豪華賞品が・・
1.25
スペシャル・プレミアムカップ
(小さなおもちゃ屋ひがっち北田辺店)
9名
1回戦
0:1
2回戦
1:1
 
2.1
WHF ベイバトルオリンピア2004
中部大会 ネオライジングバトル
(ナゴヤドーム)
約300名
2ndステージ
7連勝
2ndステージ
9連勝
同上 計算外 決勝トーナメント4人のうち2人が10連勝からの3人同連勝 カンタ6位タイ 惜しい・・
 
勝ち抜きフリーバトル BBA対決
3連勝
クリア
3連勝
3連勝
クリア
計算外 対BBAスタッフ
 
勝ち抜きフリーバトル フリーブレーダー対決
5連勝
クリア
4連勝
計算外 対フリーブレーダー
3.21
勝ち抜きフリーバトル対決
2連勝
2連勝
計算外 3連勝クリア
 
ベイバトルオリンピア
爆転ゴールドカップ 中国大会
オープンクラス
(広島県立広島産業会館西展示場)
64名
3回戦
2:1
2回戦
1:1
 
 
ベイバトルオリンピア
爆転ゴールドカップ 中国大会
レギュラークラス
(広島県立広島産業会館西展示場)
約200名
3rdステージ
5連勝
2ndステージ
1勝
1stステージ2連勝クリア、2ndステージ2連勝クリア、3rdステージまでは何回でもチャレンジ可の為計算外 ベスト4が決勝トーナメント出場
3.28
ひがっち ベイブレード大会
(小さなおもちゃ屋ひがっち北田辺店)
11名
4 位
2:2
2回戦
1:1
 
4.4
ベイバトルオリンピア
爆転ゴールドカップ 近畿大会
オープンクラス
(大阪ドームスカイホール)
64名
1回戦
0:1
1回戦
0:1
 
 
ベイバトルオリンピア
爆転ゴールドカップ 近畿大会
レギュラークラス
(大阪ドームスカイホール)
約300名
3rdステージ
8連勝
4 位
0:2
2ndステージ
1勝
同上 計算外 リキヤ3位で決勝トーナメント進出 リキヤ敢闘賞として表彰
 
勝ち抜きフリーバトル対決
2連勝
計算外 3連勝クリア
5.16
ひがっち ベイブレード大会
(小さなおもちゃ屋ひがっち北田辺店)
8名
優 勝
3:0
1回戦
0:1
 
6.19
ベイバトルオリンピア
爆転コロコロコミックカップ 幕張大会
レギュラークラス
(幕張メッセ・WHF内)
約50名
11勝
3勝
合計勝数方式 予選は何回でもチャレンジ可の為計算外 ベスト8が決勝トーナメント出場
6.20
ベイバトルオリンピア
爆転コロコロコミックカップ 幕張大会
レギュラークラス
(幕張メッセ・WHF内)
約50名
17勝
13勝
同上 計算外
7.18
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 広島大会
レギュラークラス
(広島県立広島産業会館)
約40名
19勝
4勝
合計勝数方式 予選は何回でもチャレンジ可の為計算外 ベスト8が決勝トーナメント出場
 
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 広島大会
オープンクラス
(広島県立広島産業会館)
64名
4回戦
3:1
1回戦
0:1
リキヤ決勝トーナメント出場(ベスト8)
7.19
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 四国大会
レギュラークラス
いよてつ高島屋
約30名
7勝
7勝
同上 計算外
 
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 四国大会
オープンクラス
いよてつ高島屋
64名
2回戦
1:1
2回戦
1:1
 
 
勝ち抜きフリーバトル対決
2連勝
3連勝
3連勝
クリア
計算外 3連勝クリア
 
勝ち抜きフリーバトル フリーブレーダー対決
3連勝
クリア
2連勝
計算外 3連勝クリア
8.1
第26回 認定エキスパート大会
ベイブレードBエキスパートトーナメント
(キディランド大坂梅田店)
12名
3 位
2:2
1回戦
0:1
 
8.8
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 中部大会
レギュラークラス
吹上ホール
約60名
11勝
8勝
同上 計算外
 
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 中部大会
オープンクラス
吹上ホール
64名
2回戦
1:1
 
8.15
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 関西大会
レギュラークラス
ホテルニューオータニ大阪
約80名
16勝
16勝
同上 計算外 黒スタでのリキヤ8連勝、カンタ9連勝はスゴイ!
 
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 関西大会
オープンクラス
ホテルニューオータニ大阪
64名
1回戦
0:1
1回戦
0:1
リキヤ、ラフプレイを受ける(負傷)相手はシューター当て常連
8.29
ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 関東大会
レギュラークラス
(幕張メッセ)
約100名
27勝
3 位
2:1
12勝
同上 計算外 黄スタでのリキヤ12連勝はスゴイ!  リキヤ2位で決勝トーナメント進出 3位ではあるものの地区代表次点
11.21
ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 特別予選大会
レギュラークラス
(幕張メッセ・ベイブレードブース)
約50名
17勝
優 勝
3:0
20勝
0:1
同上 計算外 黄スタ初戦でのリキヤ12連勝はスゴイ!しかも負けて退場したときにはすでに締め切り。1時間もバトルしてたのか? カンタ1位、リキヤ4位で決勝トーナメント進出 準々決勝にて兄弟対決(涙) カンタベスト8 リキヤ爆転王日本一決定戦に特別予選代表として出場!
 
ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 レギュラークラス
 
セミファイナル 玄武リーグ
(幕張メッセ・ベイブレードブース)
 
ファイナル 青龍リーグ
(幕張メッセ・メインステージ)
3名
 
 
3名
セミファイナル
2:0
 
ファイナル
優 勝
日 本 一
2:0
全国大会
地区代表者8名に特別予選優勝のリキヤを加えた9名を朱雀、白虎、玄武3リーグに分けそれぞれの総当り勝者のみがファイナルの青龍リーグに進出し日本一を決定 リキヤ玄武リーグ代表としてファイナル青龍リーグ進出
 
ファイナル青龍リーグの3名のみがメインステージにてバトル
リキヤ日本一のブレーダーだ!
 
ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 特別予選大会
オープンクラス
(幕張メッセ・ベイブレードブース)
64名
優 勝
6:0
カンタ爆転王日本一決定戦に特別予選代表として出場!
 
ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 オープンクラス
 
セミファイナル 玄武リーグ
(幕張メッセ・ベイブレードブース)
 
ファイナル 青龍リーグ
(幕張メッセ・ベイブレードブース)
3名
 
 
3名
セミファイナル
2:0
 
ファイナル
3 位
全国3位
0:2
全国大会
レギュラーに同じ カンタ玄武リーグ代表としてファイナル青龍リーグ進出
 
カンタオープンクラス全国で3位!
2004
通算成績
勝 : 負
(勝 率)
25勝 
15敗 
(63%)
17勝 
16敗 
(52%)
2001-2004
通算成績
勝 : 負
(勝 率)
179勝 
86敗 
(68%)
152勝 
91敗 
(63%)

 
 
リキヤ
 
 
 
 
カンタ
 
 
4位:
G1以上
クラス
大会回数
出場回数
優勝
準優勝
3位
4位
出場回数
優勝
準優勝
3位
4位
S  G
代表のみ 各1 
1 
1 
 
 
 
1 
 
 
1 
 
G  1
19 
17 
1 
 
1 
1 
19 
1 
 
 
 
エキスパート
1 
1 
 
 
1 
 
1 
 
 
 
 
店舗公認
1 
1 
 
 
 
 
1 
 
 
 
 
店舗大会
5 
5 
2 
 
 
 
5 
 
 
 
 
2004
通算成績
28 
25 
4 
0 
2 
1 
27 
1 
0 
1 
0 
2001-2004
通算成績
118 
108 
12 
11 
5 
1 
113 
13 
5 
6 
1 

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♪空の天辺へ駆けのぼれ
いつも僕らの後ろで流れていたあの曲・・「空の天辺」・・それはみんなの夢だった。

空の天辺へ駆けのぼれ -さぁ 向かい風のなかへ- 編

ある日
リキヤが5年生になるちょっと前の話。「みんな5年生になってもベイ続けるかな?」確かにもうまわりでベイをしている子はいない。リキヤなりに悩んだと思う。「カッコ悪いか?」「ううん・・カッコ悪いとは思わんけどもう誰もしてへんから・・」「お前がもういいんなら別にかまへんで・・やめても・・」「・・・」「なあリキヤ、もしおまえがベイを好きなんやったら続ければいい・・まわりは関係ない。俺は協力する。大事なんはおまえがどうしたいかや・・やり残したことはないか?」「ある。」「じゃあ悩む必要はない。もう少しがんばれ。嫌いなんやったらともかく・・マンガで始めたベイやけど今はそんなんじゃないのはおまえが1番分かってるはずや。ブームではじめてブームが終わったらやめる。そして違うブームに行く。一見ブームに乗ってるように見えるけど流れているだけや。何も残ってない。みんなと一緒に流れてるだけや。そんなんをカッコ悪いって言うんやど。出来る出来へんは別にしてやりたいことがあればとことんやってみろ。それをカッコいいって言うんや。」「うん!」リキヤにいつもの笑顔が戻った。あのときリキヤがやめる方を選択していたら・・ここから先の爆転小僧の歴史はなかったかもしれない。ある日、それは爆転小僧最大の分岐点。
 
4月4日
ベイバトルオリンピア 爆転ゴールドカップ 近畿大会 (大阪ドームスカイホール)
 

祝!入賞!

ベイバトルオリンピア
爆転ゴールドカップ 近畿大会 レギュラークラス
4 位 (敢闘賞)
 
リキヤがやった!実に2年半ぶりの入賞。・・ってホントにおまえ強いのか?しかも4位だし・・(笑)でも我が家には本当にうれしいリキヤの復活。待ってたぞ!我が家はこんなもん。春は4位くらいが丁度よい。昨年から好調のカンタと一緒に今年は2人で狙うぞ!がんばれ!爆転小僧!
 
8月29日
ベイバトルオリンピア 爆転王地区代表決定戦 関東大会 (幕張メッセ)
 

祝!入賞!

ベイバトルオリンピア
爆転王地区代表決定戦 関東大会 レギュラークラス 3 位
(全国大会関東代表次点)
 
リキヤがやってくれました!代表の座も本大会最後とあって会場にはスゴイ顔ぶれ・・中にはすでに代表を勝ち取ってる子供の顔も・・
得意の黒スタが4連勝で終わった上、次に回って来た時には黄スタに・・なんせ人数が多いのなんの・・ほとんどの子供が黒スタは1回しか回ってきていない状態。しかしリキヤは黄スタで最高12連勝!予選3時間の間で5回しか負けていない!強ええ!他の激戦地での決勝トーナメント通過ラインは・・中部28勝、関西20勝・・最後の激戦地、関東はなんと18勝!そこを27勝の予選2位で通過。決勝トーナメント進出!
準々決勝を勝ち、準決勝・・隣のトーナメントはすでに北海道代表を決めたRyo-taくんが決勝進出。つまりこのバトルに勝ったほうが関東代表!事実上の決勝戦です。イケ〜ッ!リキヤ〜!ガツ!弾かれちゃいました。(涙)しかし3位決定戦を決めて堂々の入賞!おめでとう!
しかし3位とは言え地区代表次点。我が家では2001年全国大会兵庫、2003年全国大会関西に続いて3回目。爆転小僧は夏(全国大会)に強い?
 
車で東京へ向かう・・何度こんな夜を越えてきたのだろう・・でも今回はいつもと違う。子供達は知っていたのかもしれない。アニメも終了した。漫画の連載も終わった。どんどん縮小されていく「ベイブレード」と言う世界。今年の日本一決定戦にはデュエルマスターズ、ビーダマンと並び大きなメインステージが用意されている。でもこれが・・いや、もしかしたら日本一決定戦そのものが最後なのかもしれない。すでに各地区予選は終了し残されたイスは明日の特別予選大会のレギュラー、オープンの2つのみ。最後の夢、それは途方もない道のり・・最後の1日、そして奇跡の1日が始まる・・
11月21日
ベイバトルオリンピア 爆転王日本一決定戦 特別予選大会 レギュラークラス (幕張メッセ)
おなじみ予選は連勝バトル!今回は全国大会開催のためちょっと時間が短い。
そんななか、なんとカンタが20勝で予選を1位タイで、そしてリキヤも18勝の4位で通過。今日のカンタはもしかしたらリキヤより強いかもと噂された。確かに強い!ついに決勝トーナメントのベスト8・・その中に2人の爆転小僧が・・(涙)しかしそれはつかの間の喜び・・決勝トーナメント組合せ抽選・・そして無情にも初戦での兄弟対決。
確かあれは我が家の初公式戦、2001年全国大会近畿予選・・わざわざの1回戦兄弟対決を笑ったことがあった。でも違ったんだ。あの日の対決は今日につながるんだ。でも・・今まで何百回、いや何千回も向かい合いバトルをしてきた2人。すぐ横ではベイブレードステージでファイナルリーグである青龍リーグに進出を決めていくryo-ta、WATARU、そこで彼らと戦うためにここまで来た2人。しかしその前のセミファイナルにさえ出場できるのはたった1人だけ。
爆転小僧 vs 爆転小僧!黄スタでの一発勝負!バトルが始まる!お互いが今までのなかで最高のシュート!激しくぶつかり合うベイ!耐える!そして勝負は持久戦に・・それはわずかな差だった・・リキヤのベイが生き残る。
敗退したカンタにリキヤが「ごめんな!カンタ!」と大きな声で叫ぶ。まだ小学2年生のカンタにはこの後に続く言葉なき言葉が理解できない。すねるカンタ。カンタもまたあのステージで彼らとバトルすることだけを夢見てがんばってきた。無理はない。だから正直言って私はこの後、決勝トーナメントも見ないでカンタと話し合いをしていた。(正確に言うと機嫌をなおしていた。なおらなかったけどね。笑)でも不安はなかった。リキヤは大丈夫。
私がベイブレードステージに戻った頃、ちょうど特別予選大会決勝戦が始まる時だった。そしてそのステージの上にはリキヤの姿が・・よくここまでがんばったな!
決勝は黄スタでの3P制。相手は中部を代表するブレーダー、前回の関東大会レギュラー決勝トーナメントでも対決している。油断は禁物。
ファーストバトル、リキヤのベイが相手のベイを弾き飛ばす!2P先取!そしてセカンドバトル、ドローの後、またもや相手のベイを弾き飛ばす!飛び上がるような大きなガッツポーズ!ついに奇跡が起きた!リキヤ優勝!そして最後の日本一決定戦出場権を手に入れた!
 

祝!優勝!

ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 特別予選大会 レギュラークラス
 
爆転王日本一決定戦出場権獲得
 
公式戦2戦目にして全国大会予選準優勝を果たしたリキヤ、そして今日まで誰よりも苦しんだのもリキヤ。なんとリキヤはG1初優勝!もちろん「何回優勝した」は素晴らしいことだと思う。でもそれよりもっと大事なものがあるとすればそれは「いつ優勝した」だと思う。お前が優勝した今日と言う日、それは全国大会予選日、そして全国大会当日。夢への挑戦はまだ続く!あの日、お前がやり残したと言ったこと、かつて最大のライバルが君臨した「空の天辺」は目の前だ!
11月21日
BEYBLADE BATTLE ASSOCIATION JAPAN CHAMPIONSHIP 2004
ベイバトルオリンピア 爆転王日本一決定戦 レギュラークラス (幕張メッセ)
セミファイナル玄武リーグ
しかしリキヤにはそんな感動にひたっている時間はなかった。すでに朱雀リーグは北海道代表のryo-taが、白虎リーグは四国代表のWATARUが青龍リーグへ進出を決めている。そしてこのステージではすぐリキヤの参加する玄武リーグが始まろうとしていた。そう、あいつらとバトルするためにはこのセミファイナルを勝ち残らなければならない。ルールは黄スタ3P制。
バトル1、関西代表vs北陸代表を関西代表が勝利。続くバトル2はリキヤvs北陸代表、弾き飛ばし2P先取するものの後がない北陸代表の強烈な攻撃が決まり2Pタイ。次で勝負が決まる!ここでリキヤも強烈な攻撃で弾き飛ばし勝利。
ついに1勝対1勝のバトル3、リキヤvs関西代表。勝った方がファイナル青龍リーグに進むことができる。ファーストバトル、リキヤのベイの確実な攻撃、2P先取!セカンドバトルは中央部で激突、そのまま中央部にてドローの取り直し。ここで関西代表の強烈な攻撃、弾き飛んだリキヤのベイがスタジアムと接したその瞬間・・まるで意思を持つかのように方向を変え弧を描きながら相手のベイにむかって攻撃!そのまま弾き飛ばした!リキヤの勝利!ブレーダーDJが叫ぶ!「なんと玄武リーグ代表は特別予選から勝ち上がったリキヤ選手に決定しました!おめでとう!」
ついにセミファイナル玄武リーグを勝ち抜きファイナル青龍リーグへと・・日本一まであとわずか。
セミファイナル終了後のインタビューでブレーダーDJが「次に迎え撃つ2人のブレーダーも強力なブレーダーだと思いますが・・」知ってるよ!誰よりも・・その2人とバトルするためにここまで来たんだから・・
ファイナル青龍リーグ進出者インタビュー・・笑いながらお互いがコメントをミスするのを誘う。緊張?そんなもんこれっぽっちも感じない!だってここからはおれたちだけの時間!
ファイナル青龍リーグ
会場は勝ち残ったレギュラー3人のみがバトルできるメインステージへ移動。選手紹介すらなかった当日予選のリキヤには、もちろんはじめての大舞台・・今、そこにリキヤが立つ。そしてそこでリキヤを待つのは同じく関西の強豪の2人。
しかし2人はライバルであり仲間。1週間前も一緒に練習をしていた。ここでちょっと紹介します。
WATARU・・ズバリ天才!日本を代表するバランサー!しかしそのバランスとはただの平均的な意味ではなく、例えば攻撃なら九州の攻撃王に、持久なら持久王にとすべての面で日本トップクラスの高いアベレージを持つ。また今大会地区予選において2大会に優勝するなどとんでもない記録も保持。
ryo-ta・・全国クラスの強豪兄弟ブレーダー弟。今大会地区予選では兄弟あわせて17%の入賞率を誇る。我が家とは2003年より行動をともにし同じチーム(アッカンベー!)でもある。
ついに爆転王日本一決定戦ファイナル青龍リーグが始まる!ルールは同じく3P制、しかしスタジアムは抽選。
バトル1、WATARU vs ryo-ta、スタジアムセレクトは黄スタ。WATARUが決める!
バトル2、リキヤ vs ryo-ta、スタジアムセレクトは緑スタ。その瞬間、普段はバトル中に決して私の方なんか見ないリキヤがあわてたように・・笑った!我が家は予選通過を目標にベイをジョイントしたり練習をしてきた。そう!予選は黄スタと黒スタ!つまり緑スタなんか考えたこともなかった!(笑)いよいよ勝負!ここはほとんど差がないなかリキヤが決める!
いよいよバトル3、リキヤ vs WATARU、1勝対1勝、つまり勝った方が日本一!スタジアムセレクトは黒スタ。慎重にベイを選ぶWATARU。どんどん緊張感がただようステージ、しかし・・お互いが目をあわせようとしない。なぜなら?笑っちゃうから・・ほら笑った!(笑)
リキヤが予選から見せるポイントを取る毎に高く天に拳を突き上げる独特のガッツポーズ!まるで天を覆う雲を貫く様に・・ついさっきまで代表権さえ持たないリキヤが特別予選から一挙に日本一と言う天に向かって翔け昇ろうとしている・・その姿はまさに青龍の如く・・そして最後の雲をリキヤの拳が突き抜ける・・轟音がなる。ステージが真っ白になる。その時リキヤは本物の青龍となった!おめでとう!おまえが日本一のブレーダーだ!
爆転王日本一決定戦表彰式が始まる、そしてメインステージの上にはたった今まで激闘を繰りひろげた顔が誇らしげに並ぶ。激闘、しかし日本一決定戦だと言うのにお互い目を合わすと笑顔さえ出る。そんなバトルができたのはみんながいたから!ありがとう、みんな。
 
 

祝!爆転王日本一!!

ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 レギュラークラス 優 勝
 
 
「おまえたちがいたからここまでこれた」「おまえたちがいたから強くなれた」そして「おまえたちがいたから楽しかった」同じ時代を駆け抜けた時代の兄弟たち。おまえたちみんなが日本一だよ!おめでとう!最強のブレーダーたち!
 
そして・・あの日、リキヤがやり残したと言ったこと、おそらくあきらめたこともあったろう・・
「空の天辺」
思えば2001年、ベイを始めたばかりのリキヤ、カンタの前に現れた1人の少年。その強さはあれから数年たった今でも色あせない・・伝説のブレーダー・・そして最大のライバル。彼が昇りつめた場所、それが今お前が立っているその場所だ・・おめでとう!リキヤ!
 
その時ママが私を呼びにきた・・「大変なことになってるよ!」「・・・」こんな時、我が家で大変な事と言えばアイツしかいない・・カンタだ!今度は何をやらかしたのか?しかもこんな時に・・せっかくの日本一の表彰式も途中にママに連れられてメインステージ会場を出た。
11月21日
ベイバトルオリンピア 爆転王日本一決定戦 特別予選大会 オープンクラス (幕張メッセ)
 
連れていかれたのはベイブレードブース。私のついた時にはすでにベスト4が始まろうとしていた。そしてその中には笑顔のカンタの姿が・・「忘れてた!」(笑)
午前中「昼からは試合に出ない」と泣いたカンタ、「出ても勝たれへんもん」・・「出なくてもいいけど後悔するのはお前」と言った。結果、それは行動したから出るもの。行動なき者には結果などない。その言葉を受けそのあともカンタはここまで1人で戦い続けてきたのだ。
相手が強ければ強いほど、相手が大きければ大きいほど、その実力を変化させるカンタの闘志!ベスト4では大人相手に圧倒的な強さを発揮し最年少クラスの小学2年生はオープンにも関わらずその場で絶対的な存在感を体全体で表していた。強い!
そして特別予選大会決勝戦、またもや大人との対戦!ここをスタジアムアウト2連発でストレートで決める!またもや奇跡が・・カンタ優勝!そして最後の日本一決定戦出場権を手に入れた!
 

祝!優勝!

ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 特別予選大会 オープンクラス
 
爆転王日本一決定戦出場権獲得
 
バトルが終わりまわりを見渡しはじめてギャラリーの多さに驚く姿。そして表彰式、トロフィー授与では進行そっちのけでメッキで光るトロフィーをながめニヤつき大事に抱きかかえる姿。先ほどまでのバトル中とはまったく違う等身大の小学2年生に戻る。そんなカンタもG1初優勝!そして今日と言う日が選んだ少年。カンタもまた夢の途中・・
11月21日
BEYBLADE BATTLE ASSOCIATION JAPAN CHAMPIONSHIP 2004
ベイバトルオリンピア 爆転王日本一決定戦 オープンクラス (幕張メッセ)
リキヤが帰ってきた。いや、WATARUやryo-taの姿も・・たった今、メインステージでベイブレード史に残る激闘をくりひろげた少年たちが笑顔で帰ってきた。それぞれが手にパネルや賞品を持ち、それはまるで勝者の凱旋。「やっとカンセイくんになれたな!」「うん!」
「それよりカンタも全国大会やぞ!」しかしリキヤはあっさりと「当たり前やろ!俺の弟やぞ!」カンタに聞かせたかったな!やっぱりリキヤはカンタをライバルとして認めていた。そう。あの時のリキヤの「ごめんな!カンタ!」に続く言葉。それは「ここはお前には荷が重い。俺を信じろ!でもお前は大丈夫。だってお前は俺の弟であると同時に俺のライバル、あいつらに匹敵する最大のライバル!」
セミファイナル玄武リーグ
カンタもまたこのあとすぐ始まる玄武リーグへと・・しかし、リキヤはこの決勝トーナメントのスタジアムステージを中国大会オープンと関東大会レギュラーで経験をしていた。だが、カンタははじめて!小さなカンタにはスタジアムまでの距離や周りを囲む高いスタジアムフェンスはかなりの不利。もちろん高いステージに上がり見渡したときのあの緊張感さえ・・大丈夫か?カンタ?
セミファイナル玄武リーグが始まる!ルールは黄スタ3P制。バトル1、北陸代表vs九州代表を北陸代表が勝利!そしてバトル2、カンタvs九州代表はカンタが攻撃にて勝利!
そしてファイナル青龍リーグ進出をかけての1勝対1勝のバトル3、カンタvs北陸代表。ファーストバトル、カンタのベイが攻撃、2P先取!セカンドバトルは中央部で激突し2つのベイが弾け飛びドロー。取り直し、カンタが放つ強烈な攻撃が相手のベイを弾き飛ばした!カンタの勝利!カンタもまたファイナル青龍リーグへと進出!おめでとう!カンタ!
ファイナル青龍リーグ
ついにファイナル青龍リーグ!まだ小学2年生のカンタがオープンで日本一に挑む!ルールは同じく3P制、しかしスタジアムは抽選。バトル1、北海道代表vs関東代表。スタジアムセレクトは黒スタ。北海道代表が勝利!
続くバトル2、カンタvs関東代表。相手は同じ関西ブレーダー、しかも強い!スタジアムセレクトは同じく黒スタ。ファーストバトル、持久同士の対決だが不運にもカンタのベイが弾き飛ばされ2Pを失う。そしてセカンドバトル、後がないカンタは逆回転を選ぶ。それは長い長いバトル、ドロー!そしてこの後も2回続けてのドロー。勝負はつかないのか・・しかし3回目の取り直しで・・それはホントのひと滑りの差、スリープアウト負け、カンタ1敗。
バトル3、カンタvs北海道代表。スタジアムセレクトは黄スタ。後がないカンタが攻撃をしかけるものの弾き飛ばされ2Pを失う。ここまでか・・しかしセカンドバトル、相手の大人が放つ重量級ベイに攻撃を受けるが逆にカンタのベイが弾き返す!2Pを取りタイに!まだまだ!そしてサードバトル、無情にもカンタのベイはスタジアムの外へ弾け飛ぶ・・それはカンタの気の遠くなるほど長い長い今日の終わりだった。
カンタ、ファイナル青龍リーグにて惜しくも敗退。それでもオープンでの堂々の全国3位は立派!
落ち込んでいるのか?いや!上位が表彰されるなかで出てくるタカラ賞(おもちゃの詰め合わせ)が自分にもあるのか不安で・・(笑)表彰状授与時にアナウンスがあると小さくガッツポーズ!お前らしいよ!
カンタ・・今、お前がその小さな体でめいっぱい胸を張り立っているそこも「空の天辺」だよ!おめでとう!カンタ!
 
 

祝!全国3位!

ベイバトルオリンピア
爆転王日本一決定戦 オープンクラス 3 位
 
 
ファイナル終了後のインタビューでブレーダーDJがカンタに「今日は朝早くから来たと思うけど疲れてない?」「疲れた!」「もうちょっとな、体力を付けたらきっともう2段上にいったかも・・」・・あのね!カンタは午前のレギュラークラスでも20勝で予選をトップで通過。決勝トーナメントでは日本一の兄リキヤに敗退するもののオープンでもここまで戦って来たんだよ!(笑)おそらくこの日1番戦い抜いたブレーダーに拍手!そしておめでとう!
終わってみれば兄弟2人が当日予選からの全国大会代表、そして全国大会入賞と信じられない快挙。しかしベイブレード初優勝も同じ日の2人。Gクラス初優勝が同じ日とは・・まさに奇跡。

我が家が1日で獲得した栄光・・宝物だね!

大会終了後ディズニーシーにて・・普通の小学生5人組。リキヤ、Kazuma、WATARU、Ryo-ta、カンタ。この5人が今や関西を、いや日本を代表するブレーダーだと言っても過言ではない。
余談だが青龍リーグに残ったリキヤ、WATARU、Ryo-taは控え室でこれから日本一決定戦だと言うのにこの後行くディズニーの相談をしていたとか・・(笑)


冴えない毎日 文句とかボヤいて
嫌なことがあれば すぐにヘコんだり
だけどいいとこ キミに見せたくて
そんな僕の背筋 シャキッとしてた
頑張るのは 正直言ったら
まだ面倒 頼りないし 疲れそうだけど
逃げてるだけじゃナメられっぱなし 確かに悔しいから
果てないこのユメをまわせ
スピードを加速しながら
空の天辺へ 駆けのぼれ
自分に負けたくないでしょッ
カッコ付けてもいいじゃない
ホンキの未来探そう
情熱なんてさ ウザイ気がしていた
一生懸命とか 許してほしかった
キミに上手に なんか乗せられて
そんな僕の気持ち 丈夫になる
言い訳して 済んでる内は
それはそれでもよかったよ ラクチンだから
でもきめたら意地だってある 最後は笑ってやれ
果てないこのユメをまわせ
心のスイッチONにしてさ
とことんイキましょう どこまでも
現実壊せないなら
欲しいもの手に入らないさ
ホンキで未来つかもう
果てないこのユメをまわせ
スピードを加速しながら
空の天辺へ 駆けのぼれ
自分に負けたくないでしょッ
カッコ付けてもいいじゃない
ホンキで探そう
果てないこのユメをまわせ
心のスイッチONにしてさ
とことんイキましょう どこまでも
現実壊せないなら
欲しいもの手に入らないさ
ホンキで未来つかもう
さぁ 向かい風のなかへ
 
最高の年でした。ありがとう、リキヤ、カンタ。
 

加筆  と 

ライバル・・もしかしたらこの2人はずっとずっと・・生まれる前から戦ってきたのかもしれない・・
どこにでもあるおもちゃ屋の片隅。ふざけあいベイブレードをする2人の少年。私たちにすれば結構見慣れた風景である。後の青龍リキヤ・・そして白虎WATARU。しかしこの2人がひとたびベイをまわしだすと誰もそこには入れない。笑顔でふざけあう2人の間にあるスタジアム・・その中では全国大会並みの激闘が繰り返される。そのときスタジアムは聖域と化す。
自他共に認める最強の2人。もちろんこの2人が組めば・・もし今、タッグチーム戦があったら・・そんなことがあってもおそらくこの2人は組まない。そしてそれぞれがあのメインステージを目指す、あの日のように・・またあそこで戦うために・・
そんな2人がチームを組んだのを私は1度だけ見た。ベイブレードではない、デュエルマスターズ。2対2、4人で同時にバトル。対戦するテーブルに案内される。相手はふんぞりかえり笑っている。かなりの余裕。しかしデュエルが始まると相手の顔が凍りつく。何もしゃべらない、お互いに目を見て笑うだけ。分かっている、お互いが、誰よりも、言葉はいらない。それは今まで戦い続けてきたライバルだから・・
最強の2人・・どこにでもあるおもちゃ屋の片隅。ふざけあいベイブレードをする2人の少年。虎と龍・・
あっ!1人だけ割って入れる奴がいた・・恐いもの知らずの玄武カンタだ!>虎と龍 時々 亀(笑)
 

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