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今回は、国立 奈良工業高等専門学校…『からくり同好会』。
何の同好会かというと、(ご存じの方も多いでしょう)
毎年行われている『NHKロボットコンテスト(ロボコン)』 の
全国大会に出場することを目的に、ロボットを製作し活動している同好会なんでっす。
ここで会った彼らとばんちょは、同じ地球上に住んではいるけれども
同じヒト(=ホモサピエンス)
ではないっ!!!
そう思った…。
まず教室に入って、
昼間の授業のままの黒板を見て倒れそうになった。
黒板一杯に書かれた方程式…。
ただの落書きかと思ったよ…。
誰が一体解けるっつぅ〜〜〜んだい!?
ばんちょなら、理解するまで何世紀もかかるだろうってなもんだ。
彼らの大まかなインタビューは別として、作業をしている人達にインタビューしたら、
「○×▲〆の軽量化の為にゞ≧∞♂*で…」
あいっ?!今、何をおっしゃって?!
それ日本語でぇ〜すかぁ〜?
内心、言えない質問も多くて…。
「その部分は、どういう役割を果たすのかい?」
「このコードはこんなに必要ですのん?」
「何でこの線とあの線をくっつけると、動くようになるんじゃ?」
「その棒はどこで買ってきたんかい?」
「このネジ取ったら怒る?」
「さっきから、そこばっかりいじってどうしたん?」
・ ・ ・ ・ ・
…何で動かすことが出来るん?
ロボコン
の与えられた競技課題に従い、アイデアを駆使しながら ロボットを設計・製作する。
彼らは、気の遠くなるような作業をし、発想力を惜しみなくフル回転
させる。
1個1個全ての部品を、溶接・削る・切る
(?)して作る!組み立てる!!
かといって一度で上手くいくわけではな───い!
試行錯誤 = 命!にならなければならない!
もう「イィィ──────────ッ」
ってやつですよ!!
それらが彼らにとっては、程良い快感であり、楽しいからやる事であり、
思うように動いた時には、この上ない達成感に満ちあふれるそうです。
脳みその中見てみたいわ…。
自分でロボットを作るんですよ!
凄い の一言です。
将来が楽しみでいいなぁ…。
…最後に、もし許可が出るなら
君達の、身体検査とCTスキャンさせてください。
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