 |
 |
 |
木目込人形の由来
京都加茂神社の神官が祭事に使う柳筥を作るかたわら、余材で人形を作ったのが始まりと伝えられ、
300年近い歴史を持つ伝統あるお人形です。
胴体に溝(木の目)をつけ、そこに布地を入れ込む事を「きめこむ」と言うことから「木目込人形(きめこみにんぎょう)」と呼ばれます。
作品展では以前、220年前の人形が出品されたことがある程、美しい状態を長く保つことができ、木目込の技術は日本独自のものだそうです。
|
|
工程は
土台(ボディー)を作る→和紙を貼る→布地をきめこむ→頭や飾りを付ける
土台(ボディー)は、桐塑とエアーライトの2種類あります。
桐塑は、桐の粉をのりで良く練り、型に入れて抜いたものを乾燥させたものです。
ここから、作るのは、非常に高度な技術が必要です。
|
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
孝纓会
東京木目込人形師範会というところに所属され、初心者から上級者まで参加できる木目込人形の教室をされています。
作品展も積極的にされていて、1つのテーマにあわせて数人で取り組むグループ作品では、多くの受賞経験もあるそうです。
|
|