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“Kパラ的趣味のすすめ”は・・・
自分に合った趣味がなかなか見つからないというあなたに、
Kパラが独断で選んだ、様々な趣味の世界を紹介しよう というコーナーです。
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2003.12/2 放送分
物作りを楽しむ!
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生駒ボトルシップ同好会 |
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■今回教えていただいたのは… |
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生駒ボトルシップ同好会
TEL 0743-78-6828(黒田義広さん)
0743-73-2657(植村 明さん)
[活動場所]生駒市芸術会館「美楽来(みらく)」
(奈良県生駒市西松ケ丘2番20号)
[活動日時]毎月第2土曜日13:00〜
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ボトルシップ
今から約二百年前、一人の水夫が、航海中に飲み干した酒ビンの中に船の中で手に入る材料を使って、
自分が乗っている船の模型を作ろうと思い立ったのが始まり。
日本でも、大正時代に船員の間で流行。現在では本家をしのぐ技術レベルに達しています。
(海外のものは、船体の一番太い部分がボトルの口よりも小さいが、
船体を分割して瓶内で組み立てるという独自の技術を編み出した日本のものは、
船体をボトルの口よりも大きくできるのが特徴だそうです。)
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下津さんからアドバイス
材料や道具を、身の回りの物で自作することが出来ますので、出費はほとんどありません。
手先の器用さよりも、落ち着いて丁寧に作業を進めていくことが大切です。
焦らず、余裕のあるときに、タップリ時間をかけて楽しんでください。
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■植田実穂のお“すすめ”ポイント■ |
今回の趣味はボトルシップ!!
みなさん、瓶の口よりも大きな船をどうやって中に入れるのか
ご存知でしたか??
私は、あらかじめ作っておいた船を、陶芸のろくろ回しのようにして作った瓶に、
いれて焼き上げるの!?
とか考えていたんですが・・・(^^;
そうじゃないいんです!!
まず、瓶の外でいったん船を完成させ、全体の大きさやバランスを
チェックします。
そして、完成させた船を瓶の口から入る程度にまで分解して、瓶の中で
道具を使って組み立てていくのです。
ここまでは、知っている方も多いかも知れませんね。。。
でも!!
『どんな道具を使うと思う??』と問うと、大半の人が
『ピンセット!』と答えます。
確かにピンセットも使うんですが、どちらかというとそれは補助的な道具。
では正しい答えは・・・
お手製の道具!!
船を瓶の中にいれこんだり、糸をくくったり、切ったり。。。
それぞれの専用道具があって、それは全て自作のものなんです!!
そしてさらに驚いたことに、船のキットは一切ないんです!!
つまり、針金や布の切れ端、竹串やかまぼこ板など、身の回りにあるものを
工夫して利用するんです。
みなさん、これだけお話すると察しがつくかと思いますが、
ひとつの作品を仕上げるのにかなりの労力と時間がかかるんですよ。
だからこそ、完成したときの達成感は、なにものにもかえられないものが
あるんですって(*^。^*)
今回、私も少し体験させていただいたんですが、
初めての経験だったためか、ひとつの作業を終えるたびに
充実感をおぼえるほどでした(^^)/
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