今回で2度目の、関西文化芸術学院。
前回は、ハンドベル部にお邪魔しました。そして今回は「美術部」。
ばんちょは、クラブ取材の前にいつも、クラブのイメージを描くのじゃ…。
こんなクラブかなぁ…?
あんなクラブかなぁ…?と、色々想像する…
そうして想像した美術部は、-
皆、大人しく…教室も静かで…
ピーンと張りつめた緊張感の中、
モデルを前に黙々と絵を描き…
「上手ですねぇ」と声を掛けたら
「はい」「いいえ」位の返事しかなくて…
「うーん、ばんちょだけがテンション高いんやろなぁ…
空回りだけは気を付けよっ!!」
と、思っていたっすぅ…
と・こ・ろ・がっっ!!
実際のところぉ…
こちらの美術部は…
うるさかった! 明るすぎ! 元気すぎ! 個性ありすぎ─────っ
教室を間違えたのかと思ったわいっ!
ハイパワー部長 兼 生徒会長の 藤永くん 筆頭に、凄かった。
色で言うと、ゴールドバックに
七色の虹、
も周りにいっぱい!
みたいな。
でも、衝撃はこれだけではありまへんでした。
ばんちょがモデルになって、皆にばんちょを描いてもらったところ…
一つとして似たような作品が無い!
ばんちょの手だけを描いたもの、
アニメタッチのもの、
そして、ばんちょの真下から描いた子の絵は、ばんちょの鼻の穴がやけにデカかった…
そしてそして、似顔絵対決での事。
ばんちょは描きながら、「これでいんかなぁ…」を連発してた。
すると、対戦相手の部長藤永くんが、
「大丈夫ですよぉ。 絵に正解なんてないですから…」
と言ってくれた。
それを聞いた時ばんちょは、目の前が パ〜〜〜ッと
明るくなった!
そりゃそうや!!
美術って、数学や国語のように、
答えが一つなんてないんだ───────っ!
うぉ─────っ!!!
一つの物事に対して、頭の中をどれだけ柔らかく
して、色んな角度
から見られるかって、
大人になってからも凄く大切じゃないですか!?
それを彼らは自然と身に付けている。
個々の可能性が
無限に引き出せる環境に、この学校 クラブはあるんだなぁと
ばんちょは、心から羨ましく思いました。
|