コーチ(COACH)の2020年フォール メンズ・ウィメンズコレクションから、アメリカ人アーティスト ジャン=ミシェル・バスキアの作品をフィーチャーしたアイテムが登場。2020年9月18日(金)に発売予定となっている。
20世紀を代表するアーティスト、バスキア
アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、一流のアート・コレクターとしても名高いデヴィッド・ボウイのコレクションに名を連ねるなど、20世紀の美術史において重要な役割を担っていたジャン=ミシェル・バスキア。27歳という早すぎる死、そして10年間というわずかなアート人生の中で、多くの名作を遺したバスキアは、アートシーンのみならず、ファッションやカルチャーに至るまで、今なお大きな影響を与え続けている。2019年には、日本初となる大規模展覧会も開催された。
バスキア作品をモチーフに
そして今回コーチは、ジャン=ミシェル・バスキア財団とのコラボレーションによって、そんなバスキアの作品をモチーフにしたスペシャルなアイテムを発売。メンズ・ウィメンズ共に、アパレルからアクセサリーまでを展開する。
恐竜グラフィックが主役
注目モチーフは、“恐竜”の姿を描いた1984年の作品「Pez Dispenser」。2016年スプリングコレクション以来人気を博している、コーチの恐竜キャラクター“レキシ―”に代わるようにして、フーディーやパーカー、ハンドバッグといったアイテムに、その特徴的な姿を現している。中でも半袖のTシャツは、コーチのアイコニックなシグネチャーパターンと組み合わせた、スペシャルなデザインで登場だ。
王冠モチーフなど
またシンプルなメンズTシャツには、バスキアのトレードマークであるクラウン(王冠)をポイントにオン。そのほかバスキアらしい力強いグラフィックを一面に描いたスウェットや、秋口にぴったりな薄手アウターなどが展開される。
なお本記事は、詳しい情報が届き次第、随時アップデート予定。気になる人は、是非こまめにチェックしてみてほしい。