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今回は、王寺工業高等学校 無線部…。
ほほぉ〜(^。^) あのアマチュア無線技士とかってやつか!?
あれよ!あれ!!
「こちら王寺工業ゥ どうぞっ」
とかって、やってんだろなぁ!
ピピ─────ッ
それがその無線とは違うんです!!
こちらの無線部は、マイコンカーラリー制作チームと
船を造るチームに別れて、活動しているクラブなのです。
マイコンカーラリー?????とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
簡単に説明させていただきまっす。
「マイコンカーラリー」とは、CPU基板(マイコンボード)を搭載した完全自走式のマシンで、
規定コースを2台で併走し、タイムを競うレースです。
「マイコンカー」は、リモコンで操作する「ラジコンカー」とは異なり、センサでコースの形状を読み取りながら走行する為、
車を作るアイディアやプログラミングの技術が勝負の決め手となり、腕の見せどころとなります。
話を聞くところによると、一番大変なのは、本体を作るよりも
その後の本体に覚え込ませるプログラミングなんですって!
1台1台、同じCPU基板を使ってるんだから、同じプログラムでいいじゃーん!と思うかもしれませんが、
それぞれに微妙なクセとかズレが出るらしいんです!?
その調整って1台1台違ってくるし、また個性を出す為にも
このプログラミングが大事であり苦労する点なのだそうですわ………
ってこの説明が難しいって!?(-_-#)
そうそう、忘れられないことがあるんですよぉ。
クラブ活動している教室へ、先生に案内されて入りました。
そこは正に!!工業高校の教室─────っに相応しく、年季の入ったコンピューターが並び、
人を何人も飲み込めそうな程でかいマシンが2台あった。
そして、そのマシン2台の後ろの壁には…
プップププッ
もうマジの現場じゃ─────ん!!!
まして!!
クラブ部員のみんなは作業着だしさ〜
まして!!
部長の川口くんは、作業着の下に制服のネクタイが覗いていたもんだから…
もう現役じゃ─────ん!!??
妙にハキハキしてるし、もう完璧実社会でやっていけるぞ!って感じでした。
こんな、面白い(?)部長 川口くん率いるこの無線部。
実は、2003ジャパンマイコンラリー 近畿大会
団体優勝(3年連続)してるんですねぇ。
実績もしっかりあるんすよぉ。
そうなると、(頭脳も大事だけど)手先も器用なんかなぁ?と思い、訊いてみると…。
川口くん「もちろんです!!」
「んなら見せてもらおうじゃ〜ないの〜」
ってことで、カメラマン兼ディレクターK氏と
ばんちょは、
ニヤニヤしながらあの対決を差し出した─────っ!!
「鉛筆削り対決────っ」
-
ばんちょ内心
- 「いくら器用だからって、今時の子ってカッターで鉛筆を削るなんざぁ、
やったことないだろうし、ばんちょが有利!間違いなし!?」ヒヒヒ
そして対決!
…1分間でどれだけ美しく仕上げられるか…
20秒経過…
「出来た───!」
部長の川口くん。
(;O;)(;O;)(;O;)(;O;)(;O;)へっ??(;O;)
ばんちょ、まだ「芯」出てないんですけど…
オイシイとこ しっかり持って行かれたわい!
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