■ |
以前、能楽部に行ったことがあるクラブ番長。
おぉぉぅ (=_=) かなりミッチリ!仕舞いを指導していただいたっけ…
能は幽玄の世界を、
そして狂言は笑いの世界を描いたもの。
能と狂言は対照的ではあるけれど、2つの演劇はセットで演じられることが多い。
だからこの時、狂言のことも少しは知ったってわけさ。
登場人物も、能は貴族や歴史上の人物で、狂言は一庶民が主人公(という場合が圧倒的)。
こういうことから、実はこの時「狂言」に親近感を抱いたばんちょなのでした。
奈良大学 狂言研究会。
ぬわんと───っ!女性のみ。
女性の狂言を見せて頂けるのも嬉しいじゃないですかぁ!!
珍しいですよぉ〜!それに、可愛い子ばかりで!!(ソッチノシュミハアリマセンデ)
…中でもこの会の創立者 4回生の河本さんは、プラス迫力のある!?子だったなぁ…
でもそんな所が、より「親近感」を抱かせてくれたのねーん。
狂言で使われる表現「笑い・泣き・犬・ニワトリ」に、
ばんちょチャレンジ!!
あたしゃ、これを楽しみにしていたんじゃ───!
研究会の皆さんにも負けへんやろって気がするのよねぇーっ!
…いや、気がしてたのだ…。
リアクションの大きさは負けてなかった!!
声もまぁ…出てたと思う。
じゃ、何が違う??
見た目の美しさだ。
トホホホホホ
(;O;) 好きにやればイイってもんじゃない。
でも演じる人によって、泣き1つにしても個性がありますやん?
それが、狂言の面白さであるのかもしれない。
そう捉えると、ばんちょも満更でもないか!?
でも、犬の表現では、本当の犬より、精一杯「間寛平さん」をイメージしてしまった。
そうそう、犬の表現でビックリしたことがある。
「ウーゥ ウーゥ(睨み合い)」という泣き声は分かるけど、「ビョーッ」ってのがあった…
「ビョーッ」てあんた!?誰だと思うべ!!
研究会の皆さんも、何故そう泣くのかは首を傾げていた。
昔の犬は「ビョーッ」と泣いてたのか?
つくった人にはそう聞こえたのか…。
古の人から現代人まで、笑いのツボってのは一緒なんだぁ。
同じ人間なんだけど、600年という歴史を思うと、不思議になってくる。
あと気になるのは、狂言は笑いとはいえ、言葉は「古典」。
ばんちょ はじめ、結構敬遠しがちになるでしょう!?
固い、難しいってね。
それは頭から一旦取り外して、実際に観に行ってみたいなと思います。
あともう1つ気になってるのは…
あの迫力満点、4回生の河本さんしか出来ないという猿の表現……
見たかったなぁ…
|