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今回は、三郷町を訪れた。
クラブ番長で、奈良の北西を中心に色々な学校をまわっている中で、この辺りの景色は
ベスト5に入る!!
この町は、信貴山を中心に数多くの史跡が眠る所。
だからだろうか、町が守られているような、いや町の人々が守っているような
雰囲気を感じる。
特に好きなのは、町の南に流れる大和川。
JR大和路線はこの大和川に沿っていて、のどかな風景がたまらない。
また、時折 南北に走る近鉄生駒線の電車が、時間待ちの為かポツンと駅手前で止まっていることがある。
それが、一両列車だったりすると、切な〜〜く懐かしい気持ちになる。
今回は、三郷中学校 ソフトボール部にお邪魔したわけだけど、
こののどかで平和な町からは、悪いけど想像出来ない実績
を持つ部なのだっ!
昨年、全国中学校ソフトボール大会 準優勝!
今年、全国中学校ソフトボール大会
優勝!!
かなり構えて、学校へ行ったさ。
到着して準備をしていると、監督さんがわざわざ駐車場まで来られて…
のっけから冗談を飛ばすもんだからビビッた。
グラウンドへ向かった。
野球部、ハンドボール部、テニス部、ソフトボール部が、決して広くないグラウンドで、ひしめき合うように練習していた。
私たちの姿を誰かが見るなり…
「こんにちは〜〜」
「こんにちは〜〜」
「こんにちは〜」
練習の手・足を止めて、こちらを向いて各部全員が挨拶をしてくれた。
素晴らすぃぃぃ \(◎o◎)/!
これは誰が来てもすることなんだって。
一番奥に、ソフトボール部の皆さんがいた。
想像では…
中学生の割りにデカくてガッチリしてて、
高そうなジャージを揃えて、
練習設備も万全で、
見たこともない練習してて…。
…またまた悪いけど、全部…違った (゜o゜)
紺の体操服上下、おぼこい顔のどっからどう見ても中学生の体格(さすがにピッチャーはシュッとして背が高かったが)。
喋っても、の〜んびり口調で、どこに強さが秘められているのか!?
プレイを見ないと分からない状態だった。
- 強さの秘密は、
- 今年で8年目となる
監督の指導。
隣りにある小学校でソフトをやってた子が、中学でも続けてやるから
チームワークもより濃くなる。
1年365日、360試合こなす試合数。
何ちゅっても、素直な部員のみんな。
目の前の目標から達成していく練習法。
by ばんちょの取材メモより
冒頭に述べた三郷町という町が、いわゆるお金では買えない環境が
三郷中学校を、ソフトボール部をここまで育てた!
と言っても過言ではないと思いました。
町と同様、三郷中学校とソフトボール部も大好きになりましたなっ !(^^)!
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