昨年のちょうど今頃に行った、アーチ部へ行きました。
「早いな、あれから1年か…」と回想も混じりながら…
そう、学園祭で校門に掲げるアーチを作るためだけに、期間限定で結成されるクラブ、それがアーチ部なのである。
春に何を作るか決めて準備し、夏休みに入って作業に入る…。
そして学園祭の2日間で、彼らは安堵感と達成感に包まれ、
終了後には、何とその汗と涙の結晶である「アーチ」を、成功をたたえ合う意味も込めて
ファイヤー!
彼らの感情はピークに達し、涙!涙!!する人も。
ばんちょの予想ですが…。
メラメラ燃える炎と、雰囲気にのまれて
絶対「恋愛」もポロポロ芽生えてるような気が
するのだが、彼らは笑ってはぐらかす。
今年の部長は中村君。
「…ん?? 君、去年もいたよね?」
そう昨年は、確かチョロチョロ落ち着きのなかったあの子じゃ〜ないの!?
1年の間にグッと大人になった気がした。
今年のテーマは「未来都市」。
ロボットの手が校門をつかもうとする、イメージのもの。
今回の撮影時は、まだ部分部分の「張りぼて」の段階。
骨組みに、新聞紙−コミック紙−新聞紙−コミック紙−新聞紙の繰り返しで張り付ける。
ふふふ…せやせや、組み立てるまでって、
こういった地道な作業だったっけ。
それに今年も、皆、職人並の手つきでやってるわ。
1年てあっという間…月日の流れは早い。
だからこそ、ひと夏だけのアーチ部とはいえ、この経験は大人になればなるほど、
何物にも代え難いものになっていくと思う。
彼らの想い出の中に、ジャージをはいた、おば…
お姉さんが、取材に来たってことも
刻んでもらいたいな。
学園祭、成功しますよぉに!!!
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